
さて午後からは第三セクションがはじまったのですが
このコースがまたとんでもないコースで
「上がれるもんなら上がってみろや」みたいな。
地形的には普段の遊びで走っているところと
大差ないのですが地質がまったく違います。
そんなこんなで駆動系破損や横転などなど
エントラント泣かせの難コースに挑みました。

ほぼ「ウインチ使用が前提」のようなこのコース、
クロスカントリー競技を謳うだけのことはありますね。
ハードセクションはすっかりソーダ代表に頼ってしまいましたが、
次回参戦時は僕も魅せる走りができるように精進したいものです。
このポイントをサポート無しの自走で上がった車もいるわけですから
腕の問題なんでしょうな~。悔しい。

そんな第三セクションですが一つ目のハードセクションをソーダ代表がウインチングで上がり
次のハードセクションもソーダ代表がウインチで上がり僕はサポートをしていたのですが、

あとはゴールをするだけの状態で残り時間は30秒ほど、距離にして数十メートルなので
このままウインチロープを繋いだままゴールすることにして走り出した直後です。

はい、上りライン読み違いでコケました(笑)
あせっちゃダメですね~。
ソーダ代表のウインチで起こしてもらいました。ありがとうございました。
本来、横転は失格なのですが横転判定が出る前に起きれば
「横転」ではないということでこんな強者も。
ワイルドモンキーズ M社長です。お見事!
(動画の使用許可はいただいております)

直したばかりの右フロントフェンダーと右クォーターパネル、
走りがヘタレたと言われながらも今まで大切にしてきた右ドアが(笑)

さて、競技はまだ続いているのですがフェリーターミナルまで距離があるため
後ろ髪を引かれながらブロンコを後にしました。

ソーダ代表と僕の4セクの始まり。
目的地は八戸港、翌朝のフェリー出港までに686kmの道のりを北上です。
さすがに北にくると雪が降っているところもありますね。
なんか寒いと思ったらクォーターパネルに穴が空いてるし。

途中で食事したりしながら3:00くらいに目的地着。車内で寝袋を広げて就寝。

北海道に帰るための船。この一年間で何回、川崎近海汽船の7:45発便に乗ったことやら。
しかもトラックドライバーの北海道の友人に会うし(笑)

なんか横転した夢を見たようなきがしたんですが、夢ではなかったんですねぇ。

風呂入ってご飯食べて、寝て起きて風呂に入っているうちに夕方には苫小牧着。
8時間のフェリーは短すぎてくつろげませんね。

フェリー下船待ち中。高速を走ったのでトレッド面は綺麗になりましたが
まだブロンコの泥が残っていますね。

故郷に近づくにつれて冬の景色に変わっていきます。
普通に雪道ですね。

おかげでタイヤが綺麗になりました。やはりタイヤ洗浄は雪道を走るのに限りますね。
さて、まずは主催、スタッフ、オフィシャルの方々をはじめXCT-Dual運営に関わった
すべてのみなさま、お疲れ様&ありがとうございました。
2015 RD2から初めて参加させていただきましたが競技の面白さもさることながら
たくさんの方がたとの出会いを頂き交流を持たせて頂きました。
北海道でひっそりと活動している一ランクル乗りにはもったいない経験ばかりです。
久しく会えていなかった友人たちも変わらずに相手をしてくれて感謝です。
そして、一緒に行って共に走ってくれたソーダ代表に北海道からワープをしたふじくん夫妻も
一緒に参加できてとても嬉しかったです。
また、ブロンコ管理人のT氏にも、とてもよくしていただきました。
重ねて今回、僕がXCT-Dualに参加するにあたって相談したところ
競技への協賛を申し出てくれたEFFAID代表A氏にも感謝です。
というわけでソーダ代表、楽しかったけど悔しかったのでまた再戦に行きましょうね~。
でも、なんであんなとこでコケたんだろ?
じゃあ、そういうことで。
Posted at 2015/12/10 09:24:17 | |
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