
なんとなく進んでいます。
とりあえずデザイン等を考えやすくするために
五面図を作ってみました。
もちろん自分の車仕様です。
整備士の教科書に出てくるようなこの図が
案外気に行ってしまった僕(笑)

作業を進めるために何かを外すとまたサビが出てきます。
この際だからなるべく直すようにしていますが
ほどほどで見切りをつけないとほとんどがサビですね、この車。

まぁ、それでもやらないよりは・・・と思い、当て板修理。

友人たちにお世話してもらったドアも付属品をすべて外して防錆処理中。
ドアパネル接合部の隙間まで防錆剤が入り込むように
一日ごとに90度向きを変えながらの作業です。
3辺に防錆剤1を処方し、その後にまた3日かけて防錆剤2を塗りました。

さて、今回のパネル補修で一番頭の痛かった右クォータパネルに取り掛かることにしました。
インナーパネルはだいたい作ったのでアウターパネルを切り出します。
アウターパネルの修理作業についてはKOMMY社長にいろいろと教えてもらいました。
というよりKOMMY社長は僕の鈑金塗装すべての師匠なので全部教えてもらっていますね。
師匠は有名なレストア職人なので、こんなに頼りになる師匠はいません。
いつもありがとうございます!

切り出した外径寸法の鋼板にプレスラインを入れます。
ちゃんとした機械はないので、手元にあった万力とアングル材でなんとかかんとか。

これでもいいかな。なんとなくシルエットフォーミュラ風だし。

でもサスのストロークが出来ないからやっぱタイヤは見える方向で。

溶接だと歪むので水平面の一番長いところはメタルボンドで止めました。
実はすべて溶接しようと思っていたのですが師匠に止められて、
ボンドを使う方法を教えてもらいました。

そして長女(18)にいろいろなダメ出しをくらう(笑)
貼る予定のイラストの顔のバランスがおかしいだとか
そのイラストはそこに貼っちゃダメだとか
そもそも車が黒いのがダメだとか。
協議の結果、今回は色を変えることにしました。

左ドアのイラストでしっくりくるのが無いので教材も購入。
長女には「なんかかわいいポーズのデッサンをしてあげようか?」と言われましたが
丁重にお断りしました。
「お前の世話にはならねぇ」

処理の終わった部分からサフェーサを入れていきます。
そうしないと進んでいる気がしないので。

前回の補修では右だけだったパイプフェンダーですが
今回の作業で左も作ることにしました。
パイプは会社の若いのがすでに用意してくれてましたし。
間に合うのだろうか・・・?
じゃあ、そういうことで。
Posted at 2016/02/14 19:21:31 | |
トラックバック(0) | 日記