自分の車を預けてしまうとなかなか出不精になりますね。
ランクルが手元にあるときはデブ症なだけですので
現状の僕はでぶしょーの二乗といった感じの週末を送っています。
そんな週末も久しぶりのことですので
今日は少々作業をしたあとに部屋の模様替えをしてみました。
どんな模様かというと「ニャル子さん好き」というキャラ設定ですので
部屋はもちろんチェッカー模様です。ということにしておきましょう。
どうせ誰も部屋に入れる気はないですから。
それでは少々の作業を少々。

昨日より作業にとりかかったベルトーネです。
一晩置いてサビ置換剤が乾きましたので超強力サビ止め剤を塗ります。
隙間にも入っていくようにハケで塗った後に軽くエアブローをします。

サビ処理をしたところと鉄板が出るまで削ったところ全てに塗ります。
勘違いをしている方がほとんどなのですが
塗装塗膜にサビを防止する効果はほぼ期待できません。
塗膜には塗料が乾く行程で塗料に含まれる溶剤が揮発したあとに残る
目では見えないくらいの微細な穴がたくさん開いています。
なのでその穴から水分や空気が塗膜を通って鉄板まで届いてしまいます。
水や空気が鉄板に触れてしまえばサビてしまいます。

このサビ止め剤は港などの橋脚に使うもので
はっきり言って使いにくいですが強力なシール性を発揮します。
シール性を持たせることによって鉄板に水分と空気が
ふれることができないように遮断します。
ただしこのサビ止め剤の難点はシール性が強すぎて
乾燥までに丸二日間ぐらいかかるので次の作業工程に移行するのに
時間がかかります。サビ対処は時間がかかるものなのです。

強制乾燥をするとサビ止めの効果が充分に発揮されなくなるので
基本的には放置するしかないのですが
このタイプのサビ止めは空気中の湿気と反応して乾燥するので
作業終了後には車の下に水を撒くのですが
僕にはどうしても気休めにしか思えません。
取引先の材料屋さんにだまされてるんじゃないべか?
また、僕が使っているサビ止め剤は建築用なのですごく厚く塗りあがってしまいますので
実際に車のボディーに使うにはちょっとコツがいります。
そのまま塗ると塗装面がボコボコニなってしまいますので。
そこは僕の腕の見せ所ですね。贅肉質の細い腕ですが。
じゃあ、そういうことで。
Posted at 2012/09/30 15:18:18 | |
トラックバック(0) | 日記