前々から気になっていた製品を手に入れたので取り付けてみました。

レアルシルト ディフュージョンです。
今回の使用用途はスピーカー背面の吸音です。
その他にもいろいろと使い方はあるようですが
僕には難しいことはさっぱりわかりません。

まずはアウターバッフルからスピーカーを取り外し。
現状はスピーカー裏のドアパネル部分に適当なスポンジが貼ってあります。
これは「スピーカー裏の吸音みたいなのをやったらなんか違うのかな~?」
くらいの浅い考えで貼ってみたもので何事もやってみることに意味が
あるんじゃないかと。

そしてこれが今回買ったものですね。不思議な質感です。
一番近い表現は多分、「板キャラメルコーン」でしょうか。
重量も「袋キャラメルコーン」くらいです。
こうなるとキャラメルコーンが食べたいですね。

一枚を半分に切ってスピーカー裏のスポンジを剥がしたところへ貼り、
スピーカーを元に戻して作業終了。
試聴した感じは女性ボーカルの声とシンセサイザーの音の
輪郭がはっきりするようになりました。
のような気がします(笑)
オーディオ関係の作業はエンジンチューンに似てますね。
それもNAエンジンのです。
たとえばエンジンでバルブの重量合わせをやるといいんです。
僕も過去に4AGエンジンをさんざんイジッた時にやりましたが
動弁系のバランスが取れればバルブが動く際に発生する慣性力も一定になり
カムシャフト各部分にかかる力も一定化されて高回転時に効くんです。
でもそれはあくまで「理論上」の話で
いいのは間違いないのですが体感ではわからないことです。
今回の作業も理論上は間違いなくいいもので
聴いた感じもいいのですがそれは、
僕が自分で作業をした結果「よくなった」ような
気がしているだけかも知れません。
僕の目の及ばないところで秘密裏に施工されていたとしたら
おそらく気付かないことでしょう。
やらないよりはやったほうがいいことで
そういう作業の積み重ねが最終的な仕上がりにつながるのでしょう。
でも気のせいだとしても良くなったからみたいだから
まぁいいや(笑)
じゃあ、そういうことで。
Posted at 2013/05/23 08:56:22 | |
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