
さて秋田遠征の本番ですね。
一説によると本番は前日の夜だと主張する
某BOSSもいましたが違いますよー。
僕はね、純粋に走りに来たんです。
遅いんだけどね。

オフロードチャレンジが開催される「オフロードパーク恋地 yonkus! Land」は
近郊の四駆乗り有志が集まり閉鎖となったスキー場を町から借り受けているもので
施設の整備やコース作りなどをみなさんで管理しています。
機会があれば訪れたいと思っていたコースでしたので今回
イベントで走ることができるのは嬉しいことですね。
そして「機会」は待つものではなく作るものだと再確認した次第です。
うん、いいこと言った。次のテストの問題に使おうっと。

札幌の藻岩山が見えないとどっちが南なのかわからないために若干遅れ気味でしたが
前もって主催者の方には出場の旨を伝えてありましたのでセーフでした。
まぁ、前日の夜にテーブルを挟んで一緒に飲んでたんですけど。

受付が終わってドラミと出走順の抽選です。
22世紀から来た猫型ロボットの妹のことじゃないですからね。
アレって設定が22世紀なのが秀逸ですよね。
21世紀ならばもう売っていなきゃならないのですが
残り時間は86年しかありませんね。
ユニットリーダーには頑張って頂きましょう。

ドラミが終わった後にはコースを下見です。
この「オフロードチャレンジ」はコース内に設置されたパイロンを通過してポイントを取得し
なおかつ走行タイムが速い順からもタイムポイントが取得できます。
1レースは3セクションで構成されており、完走したセクションの合計ポイントで順位が決まります。
この日の参加台数は28台でした。
マツタケ社長、考えてるフリですか?(笑)

第1セクションは開始早々に横転車が。
コース設定は意外にいやらしいですね。
もしかして外には出さない主催者の内包された人間性が反映されてたりするのかしら?(笑)

まぁ、主催者がいやらしかろうがそうでなかろうがタイムを競うものですので
無理をするのもしないのも自己責任なのですがみなさん、けっこう踏みますね。
でも僕は踏みませんよ。痛車乗りというものは基本的に安全運転なのです。

こちらはソーダ代表とこの日の朝に秋田入りした北海道チームの原井くん(仮名)です。
今年からクロカンをはじめて競技参加2回目でもう遠征とは見上げたものです。
どんな競技でもイベントでもなんでも、できるだけ経験したほうがいいんです。
勉強にならないことなど一つもありませんから。

参加車両はジムニーが多かったですね。
多分、このブログからは伝わらないと思われますが。

神奈川から参加したワイモンチームのリーマンはこの後、10時間くらい走って帰るんだそうな。
移動時間でいったら北海道から来た僕らとさほどかわりませんがね、
僕らは行程の半分以上を船長に任せて寝てますからね。
あなたよりは相当にマシです。
今回の遠征ではホテルの予約から、あんなことやこんなことまで色々お世話になりました。
また、お世話してくださいね~。

マツタケ社長もけっこう踏みますね~。
車的に普通のランクル70というと競技では割とババ札のような気もするのですが
まぁ、ちゃんとした人が乗るとそう捨てたものでもないんですよね。

っていうかみなさん、いい走りなんですよね。
なんだろコレ。お国柄ってやつ?

前日の秋田ナイトでいろいろお話してくださった
僕と同じ短いランクル70のO氏も楽しそうです。
(プライバシー保護のためピンボケにしてあります)

でもO氏は踏むんですよね・・・。飛んでますよ?

応援の方々からは声援が上がったり溜息が漏れたり。

参加車種も様々ですがクラス分けはせずにハンデとして
ホイールベースが長い車両にはポイントが加算されます。
いろんな車が走っているのを観られるのでいいですね。
ただ一言申し上げますと僕のランクルは23ジムニーと
ホイールベースがそれほど変わらないんですよ。
なので僕よりも早く走った23ジムニーの選手よりも順位が上だったんです。
この先、ホイールベースによるポイント加算に一定の基準が必要になるかも知れませんねぇ。

とはいえ安全運転(笑)
いつ何時、鉄砲水が来るかもしれませんし隕石が落ちてくるやもしれませんので
周囲の警戒は怠れません。

午前中に同じレイアウトで2セクションを走ってお昼休みです。
近隣の方々が岩魚を塩焼にしていました。風情があっていいですね~。
美味しそうですね~。日本昔話ですよね~。
僕は魚が食べれませんが(笑)

お昼からはコースレイアウトが変更になるのですが一番の変更点は天候でしたね。
突然の突風に豪雨でコース内はあっという間にマッドコンディションになりました。

パジェユウも苦労してますね。
タイヤが減っているのでしょうがないような気もしますが
減っているタイヤで来たのでしょうがないです。

そんな中でも安定した走りのソーダ代表。
僕はこの人と基本的に同じチームなので走っているのを見るのは珍しいんです。

こちらはこの日の一番になったH氏です。
ドアを外したジムニーを手足のように操る様はかっこよかったです。
本当にみなさんレベルが高いですな。
さて3セクション、大きな事故もなく無事終わって成績発表も終えました。
その後には一緒に走ってくださったみなさんに声をかけてもらったり
お土産をくださった方もいて遠征で離れたところで四駆乗り同士の
交流を楽しませてもらっていましたが僕らはフェリーの時間などがあったので
早々にコースを後にしました。
仙台から来て前夜からご一緒させて頂いたマツタケ社長にワイモンチームのみなさん、
温かく迎えてくださった秋田や近郊の方々にはなまら感謝してます。
また準備や当日の悪天候の中で競技を進行してくれたスタッフの方々、
一緒に走ってくれたエントラントのみなさま
本当にありがとうございました!
また、機会を作って遊びに来たいと思っていますので
その時もどうぞよろしくお願いいたします。

そして、成績発表の時に遠方から参加ということで北海道チームには
わかりやすくこんな賞を頂きました(笑)
帰りのフェリーにて順位の良かった奴と遅かった奴らと反省会の際に頂きました。
ご馳走様でした!
じゃあ、そういうことで。