
今回は縁あって
EFFAID(エフエイド)新製品の
取付考察等のお手伝いをさせて頂きました。
発売前の製品を預からせて頂いての作業でしたので
嬉しいやら悩ましいやら嬉しいやらで
ちょっとドキドキしましたがメーカーの方と
あいつの悪口を言ったりこいつの悪口を言ったりと
楽しく作業させて頂きました。

別の修理と並行作業だったため取付完了しちゃってますが完成図ですね。
規格品の丸二灯タイプでは今までなかった個性的なルックスになり
見慣れたランクルのイメージも随分とライトだけで随分と近未来的になります。
僕のランクルの場合はそれほどのカスタムをしているわけではありませんが
「The カスタムカー!」みたいになりますね。
なお、このヘッドライトは丸二灯規格サイズではありますがランクルに取り付ける場合、
車体側ブラケットとライト本体に小加工が必要となります。
それと配線ですがヘッドライトスイッチがマイナスコントロールの場合は
別途コントロールリレーが必要となりプラスコントロールであっても
配線の加工が必要な場合もあるようです。
いずれにしろ、取付はショップ等で行ったほうが良さそうですね。

点灯いた状態ですがまずはスモールでイカリング点灯。
エフエイド君はナンダカリングだとかカッコつけた名前を言ってましたが
ここはあえて、車好きならば誰もがわかるイカリングで。
もしあなたが草食主義ならば「オニオンリング」と呼んでくれても構いません。
そしてレンズに入っているEFFAIDのメーカーロゴですが販売品には入っていません。
これがEFFAIDデモ車の証!
まぁ、別注で入れることもできるんですがね。

こちらはすれ違いビーム(近目)の点灯状態。
上3個のLEDが点灯します。

こちらが走行ビーム(遠目)の点灯状態。
下3個のLEDも点灯して全点灯です。

実際の照射ですがこのようになります。これは近目ですね。
個人的にはもう少し照射範囲の上下に幅が欲しいような。
ちなみにカットライン(明るくなる面が左上がりになる線)はないようです。

こちらが遠目。H4ハロゲンランプに近い状態でスポット的に明るい個所が増えます。
ですが実際には一般的なヘッドライトの近目のラインとくらべると
遠目の照射位置は少々下気味のような感じがしますね。

ちなみにハイビームインジケーターですが、LEDが1個10Wなので遠目にすると全点灯時は
60Wの消費電力なので普通に点灯するようです。

取付が終わったところで友人の工場にてライトテスター検査をしました。

遠目で光軸を合わせたところでなんと27100カンデラ。
光源としてはまったく問題ないですね。

実走行にて試験をしました。これが近目の状態で
街灯などが無い道路での照射はこのような感じになります。
照射範囲の上下の広さがここで出てしまいますが光量的には問題なさそうです。
っていうか、照射している範囲内で明るさにムラがないので非常に見やすいですね。
気になるあの娘とのミッドナイトドライブでも疲労が少なく、別の所で精力を使えそうです。

こちらが遠目です。やはり若干、照射位置が低めですが
それでも光度が増すので全体的に明るくなりますね。
今回のヘッドライトについての総括です。
まずは明るさですが近目でもLEDで30Wありますので光量的にはまったく問題ありません。
いずれにしろHIDの登場以降は光量的には問題はないので照射範囲が
より重要になってくると思います。
その点では今回のライトは十分に及第点ではないかと。
まぁ、エフエイド君には怒られるかもしれませんが正直なことをいいますと・・・
あ、ここだけの話ですよ。
見た目がカッコいいから気にしない。でもライトとして充分に機能するから大満足。
といったところでしょうか。

まぁ、僕は全灯EFFAIDなのでその辺は減点してもらってもかまいませんが、
安売りのLEDとは違う次元の明るさで、安物にありがちなラジオや無線機等への
ノイズ混入とは無縁です。

そしてもう一点、15Wフラットビームタイプのランプもヘッドライトと同時に発売になります。
こちらは作業灯やドライビングランプとしても使用可能な多用途タイプ、
使い方は人それぞれで僕はアンダーフラッシュとして使用してみました。
さて、今回ランクルに取り付けた2点は12月10日に発売予定で
予約はその前から受け付けとのこと。
EFFAIDでは直販はしていませんので興味のある方はEFFAIDホームページにて
販売代理店を確認の上、そちらに価格等を問い合わせをしていただければよいようです。
おすすめですよ、EFFAID。
じゃあ、そういうことで。
Posted at 2015/11/19 23:34:09 | |
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