久々のゆきかぜツー

早起きして段取りしてたのに、結局出発は11時になってしまった。
　しかもちょっと曇りがち。
　でも行っちゃうもんね～。なんせ久々！
いやぁ～～走り出した途端、「良いわ～～」
　　SRVが軽自動車みたいに感じてしまうわ。

　紛う方無きコイツはBMWが作った機械なんだろね。
交換したリアサスも伸びが堅くて縮みが柔らかいという感じ。アブソーバーがバネに勝ってるんだろうね。
　バイクのくせに岩盤に乗ってるみたいな走り心地。

　早速阪神高速へ。
インシュレーターを交換して、インジェクションの細かいセッティングをすべて標準に戻して、同調とってくれたから？エンジンのバラツキも無く、とてもスムーズ。
　完調でしょうね。
　池田から、というか、阪神高速を降りてそのまま道なりでず～～～っとR176号線を北上。
　加古川沿いはこの辺りからず～～っと桜並木。

　ちょっと寄り道。機関車でも走ってきそうな雰囲気ね。
カントリーロードを快適に走っていくと結構ハードなR427、遠坂峠を越える。この道は有料ののトンネル、バイパスができたのであまりクルマは走っていない。うん。この前後が一番今日気持ちよかったな。

で、到着。立雲峡。どこって？
向かいは天空の城（跡）山上の石垣が神秘的。

今日はこのお城を見に行ったのよね。
　
　兵庫県は和田山町竹田に有る。実は夜明けに来て雲海でも見ようと想ったんたが。。
　アタシには珍しく、帰りもそっくりそのまま同じ道を帰ってきた。
とにかく、三田から宝塚～～～大渋滞。いい加減ゆきかぜのクラッチを握るのが憂鬱になってきた頃、ようやく池田まで帰ってきた。

本日の走行距離280Kmくらい。スタートのトリップが45Km走行からだから。
　1タンクにも満たなかったけど気持ちよかった。

　しかし、「クルマ好き」が少なくなったよ。違うか。「クルマの運転好き」か。
走り方、見てっと解るよな。

　往路、ゆきかぜの前を「クラブマンエステート」が走っていた。
窓を開けて若いカップルが楽しそうに旅していた。
　う～～ん。なんでこんなにムードが良いんだろう。。「快適装備」なんて一つも無い。でも、若いドライバーが「クルマの、クルマを運転する楽しさを味わってるから、それが伝わってくるんだろうな。
　なにか、とても今のクルマに無い「良さ」をやはり80年代のクルマ、特に外車は持ってるなって思いましたよ。
　けっして速くはないし、快適でも無い。でも、こんなクルマで日本中を旅したら景色も違って見えるんだろうな。
　ちょっとほろり。