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あかつき（スペイシー125/JF03)。
　全然黙々と走ってないし。。タイヤ交換3回、オイル交換、スピードメーターワイヤー切れが二回。ヘッドランプHID化。フロントブレーキワイヤー調整（頻繁）そろそろシューが寿命かな。

　とっても良く走ってるから仕方ないけど、この間からなにやらケツの下からビチビチ大音響が。
　下品なDAXみたいな音になってしまっているんだな。これが。

　マフリャーに穴でも空いてるのかなと思ってカバーを外してみると、シリンダーとEXパイプの間からススが・・・

（驚くほどツルンとしたエンジンですね～）
このままエンジンかけると「ビチビチ・・・」ガスケットか。良かった。
　ガスケットなんて安いからね～。マフラーに穴が空いてると、この手はバンデージが巻けないから交換となると、安くはないからね。
　近所のバイク屋数軒当たってみると、どこも在庫がないとの事。
　　品番を調べてみると、カブとかモンキー、その辺りと同じモノなんで、有りそうに思ったけど。
　一番、ニベもなかったのが、HONDAの大きなショップ。探しもしない。門前払い同然。
　　一番親切だったのが、近所の小さな修理屋さん。まぁ、探し回ってくれたんだけど、やはり無かった。

　仕方ないので自転車で2輪館へ。KITACOモノ、二個で350円。

　へしゃげたガスケットを新品と交換して排気漏れと音の確認。
　　この頃のマフラーって外見とは裏腹に今のスクーターより勇ましい音が出るのな。へんてこな規制がないからかもね。
　
　これで、夜中でも気にせずエンジンスタートできます。

あかつきのリアタイヤ。
ミシュランのS1に交換して二週間。最初は雨に祟られた2〜3日だったけど、交換このトコロは天気も上々。
毎日乗ってるモノだから意識してなかったけど、あの激しい雨の中でもリアが流れることなく…考えることもなく。そう言えばリアタイヤ替えたんだっけ。
👇ミシュランS1

ってな感じであります。プロファイルが尖ってるのもミシュランらしいところ。細く見えるんだよね。ココのタイヤ。
以前のピレリと比べて

☝️ピレリSL26
ピレリのがカッコいい。けど、グリップはもしかしたらミシュランの方が良いかも。ピレリのはウェットで意識的にコントローラブルな滑りが出る様にしてあるのかも。
とにかく、ゆきかぜのフロントタイヤと言い、このあかつきのリアタイヤと言い、ミシュランのタイヤは良いねぇ。
そい言えばディアマンテの時、フロントタイヤをミシュランにしたら、(ディアマンテはFF)加速とブレーキングが良くなったって信じられないような体験したもんな。学生の時、XZ400のリアタイヤをM48にしたら、燃費、グリップ、耐久性、全て良くなって感動したもんなぁ。
うん。これから、タイヤはミシュランにしよう。👈単純オトコ

というのも
お恥ずかしい限り。先だってのあかつき号メーターケーブル交換で一時的に治っていたメーター不動が再発した。でも、ツーリングやらなんやらで、実害が小さな事は後回し後回し。
で、ようやく昨日の日曜日に修理。
メーターケーブル交換時のミスではなく、フロントタイヤ交換時の組み付け不良が原因。
メーターケーブルを駆動するためのウォームギア(正確にはウォームホイール)がホイール側の凹みに嵌っていないのに無理矢理ハウジングを押し込んだため、爪が曲がってウォームホイールが回らなくなっていたのだ。
文章で書くと長いのだが状態としては割と単純である。

ウォームホイールの下のフランジの一番下。右側は真っ直ぐだが左側は上に曲がっている。右側が修正したもの、左側は修正前。
モチロン、この後左側も修正して組み付け完了。

ウォームギア、ホイールは潤滑が肝心だから、モリブデングリスを奢って組み付けた。分解ついでに給油清掃は旧車整備のルールだからね。
ほうらできた。メーターが回ることを確認して修理は終了。
フロントカウルを外したから、ついでにヘッドライトのバルブも交換。電球で配光が変るって知ってました？。
微妙なフィラメントの位置で焦点が変わるようですね。

そうそう、嬉しいことにゆき風号はフロントタイヤ交換がそろそろかな。。ってところですな。ようやくいじれそう。
退屈といえどもやっぱり消耗品は消耗してしまう。。
K100の2バルブ最終型はラジアルも指定されてるので、その辺り楽しみです。

あかつき号。
　リアタイヤがパンクしていて（ピンホール）給油の度にエアも補給。
　もうアカンと会社の近くのガソリンスタンドで修理依頼。
「次に（エアが）減ったら修理させて下さい」
　の言葉を信じ、修理を依頼。
「どうしてもエア漏れが止まらないんです。」
　二日目･･･ただのパンク修理に一泊二日もかかるか？
「タイヤメーカーに尋ねたら、ピレリのタイヤはカーカスの問題で漏れが止まらない事が有るそうです。タイヤ交換した方が。」
「はぁ～～～～っ！？ほななにか？ピレリのタイヤはパンク修理できへんのか？ピンホールでも空いたらタイヤ交換せなアカンのか？ピレリはそんなタイヤを売ってるのか？ちゃうやろ！」
　なぁ石橋さん。いかに世界最大のタイヤメーカーと言えども言ってええことと悪いこと有るぞ。

　こちらも意地だ。
修理せんでええからそのまま返せ。パンク修理剤の方がマシや。
代車で貸してくれたガソリンスタンドのビーノ。

２サイクルで38000㎞走行？大丈夫か？おい。
　だがさすがにガソリンスタンドのバイク。外観のボロさとは裏腹に調子良い！
モクモクと煙を吐きながら走ってると、探偵物語の工藤ちゃんを思い出した。

あかつきのパンクの方はそのスタンドもさすがに申し訳無く思ったのか、パンク修理剤をサービスしてくれた。

　どうなるか知らんがとにかくあかつき号のリアタイヤはパンク修理剤でピンホールの空気漏れが止まっている。

てな感じでメーターワイヤーが切れる。
左が正常。右は切れたホイール側の端。
この部分、どんなバイクでも脆弱。上の方はオイル気が無くなって動きが渋くなるのにこの部分に水分が溜まって錆びやすく、その上こうして接合部分がある。大概ここで切れる。
旧車をいじくってると、メーターケーブルに限らずワイヤー類には気を遣う。
カウルの前の部分を外さないでも交換できるかと思ったが手間を惜しむと結局時間が掛かる。ビス4本で止まってるのだから、面倒がらずにやるのも整備の基本。お陰でラジエターの位置やワイヤーの取り回し、果てはヘッドの取り付け方まで把握できた。細い部分にメーターケーブルを通すのは一苦労だがやるしかないでしょ。 一番苦労したのはメーターに接合している部分。
指の入らないメーター裏に細いラジオペンチを差し込んでのカップラーねじ込みはいつも苦労する。

眼底骨折したウィンカーが一番簡単に交換できた。

ビスを二本外してカップラーを差し換えるだけ。
カンタンカンタン。
小一時間で作業終了だが、季節外れの雪と風で寒すぎ。あかつきを少し走らせてメーターが動くのを確認すると一目散に部屋に戻った。
昔のガレージが懐かしいなぁ。
こうしてみると、アタシは水冷エンジンのバイクに縁があるなぁ。長く乗ってるのは水冷ばかりだわ。