当時のセッティングを。 セッティングといっても拘っていたのは『見た目のかっこよさ』と『乗りやすさ』『意外性』です。乗りやすさ…と書くと「パワステも無かったのに乗りやすさも何もないだろ!」ってつっこまれそうですが、パワステが無かったから拘ったのかもしれません。
先ずは『見た目』でした。車高は出来る限り低く。 キャンバーは出来るだけつける。フェンダーとタイヤの位置関係。ノーマルっぽく。でもオーラは強く。…みたいなかんじで。ソレイユを黄色くした頃から成績も良くなって来たからいろいろ考えるようになりました。そしてソレイユターボにしてからはさらに…。最終的に足はJAMの黒い車高調を使ってましたからバネの遊びは気にせず見た目カッコいい車高に合わせました。キャンバーはピロアッパーとキャンバーボルト、そしてロアアームのロールセンターアジャスターでロアアームの延長。これで5度30分のキャンバー角を付けてました。これも見た目重視でしたが、当時のミラージュカップのミラージュのキャンバーが5度30分だったから「それもありなのか…」と納得した角度です(笑)あとはキャンバー角を言うとだいたいの人がびっくりしてくれるので意外性もひとつ

あっ、車高は少しリア下がりに合わせてました。バネレートは12キロ14キロで後ろが固く。これも意外性重視で

アライメントはインにトータル2ミリ位。だいたいのお店がキャンバーをつけるとトーをアウトに合わせます。いろいろ理由があるみたく、傾いた車輪は内側に曲がろうとするのを相殺するためにアウトに合わせる。とか、FFはパワーを入れるとタイヤが内側に進もうとするからアウトに合わせる。など、いろいろ聞きますがアウトに振るとブレーキングでかなりふらつきます。自分はこれが嫌だったのでインに振りました。車検屋さんなんかにあるサイドスリップテスターで合わせるとキャンバー角に比例してトーはアウトに振ると思います。パワステ無しのキャンバー角大でも乗りやすかったですよ♪ リアは全く調整できない車だから気にしていませんでした。EPもリアにキャンバーをつける事が出来ればまだまだタイムは縮まると思います。走った後のタイヤを見るととわかりますがリアは外側3分の1位しか使っていないですよね

。 タイヤは当時はフロント205の15インチ。リアは195の15インチ。フロントMでリアはGSコンバウンドを使ってました。キャンバーをつけれないリアのグリップをいかに上げるかを考えていました。なのでレースやタイムアタックの時はガソリン満タンでリアの加重を増やしてました。今だったらリアにもキャンバーをつけて全て解決でしょう

タイヤの空気圧は冷間で1.4に合わせてました。で、一日の、またの走行前に1.4に合わせるの繰返し。なので帰り頃タイヤが冷えるとタイヤが潰れぎみになってます。結構低めが好みでした。
セッティングと言うか調整ですね

こんな感じで走ってました。

Posted at 2011/10/20 18:31:03 | |
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EP82 | クルマ