電気系の作業について
・メーカによっては、バッテリをはずすことによって、いろいろ初期化されてしまい、ディーラに行かないと修正できないものもある。
という理由等でマルヤさんではバッテリをはずして作業することは少ないそうです。ですが、素人の我々が真似してよいものではないので、作業をするときはバッテリの(-)がはずしましょう。(+)側を作業するときは、(+)側もはずしましょう。
車は、電圧こそ低いですが、電流は大きいので、感電した場合、結構な怪我につながることもありますし、ショートさせた場合は、思わぬ回路を壊すこともあります。人体を伝わって回路をショートさせ、破損することもありますので注意しましょう。
・エアバックは静電気によって開いてしまう場合があるので、静電気除去を忘れずに行なう。
エアバックが開いてしまうと現状復帰に数十万から百万くらいかかるそうですので、ハンドル周りをいじるときは、静電気の除去に務めましょう。
ぬれた雑巾を用意し、雑巾であちこちをさわって(拭いて)から作業するようにしましょう。特にシートには静電気がたまりやすいので要注意。
・アースを取れるボルト
ボディアースを取ることが出来る、通電しているボルトは色が違う(塗装してある)ので、それを目安にボディアースを探しましょう。
そうじゃないボルトでも通電しているところ、していないところがありますが、そういったものは、
検電器やテスターを使って通電を確認しましょう。
なお、テスターを使う場合、電気が流れている状態だと壊れてしまうものがあります。かならず、テスターの取扱説明書を読みましょう。
Posted at 2005/07/04 11:32:26 | |
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マルヤさんと談話 | 日記