
さてさて、そろそろ施工例と行きますか。
詳しくは整備手帳に上げておきました。
「こんなのもやっちゃうの?」と言われるかもしれませんが、免許不要ですから(笑
では、施工第一弾。(ということは、第二段もある?)
時間がかかっていたのは、これまでショップでアーシングされた人の内容を参考にしながら、自分なりを解釈を加えた上で、いろいろと試していたんですね。ECUの初期化が行なわれると車の調子が変わってしまうので、どうしてもそのあと一週間くらい元のコンディションに戻さないと違いが分からなくなってしまうので、時間がかかってしまっていました。
が、その総集編の始まり始まり。
試してみて、だめだと感じたところ。
それは写真のポイント0(または、ポイント1)からポイント2への配線。オルタネータ出力からボディへ太い線で接続すれば、簡単に効果が出るだろうと考えていたのですが、ここをつなぐと、「エンジンのかかりが重たくなる」、「ふけが鈍くなる」という2つの効果がありました。悪い方にですが。同様にポイント1からポイント3も同じような結果になりました。どうやら、「ポイント2に接続されている配線の抵抗を小さくする」という方法は良い方向には向かなかったようです。
逆に、「あらまぁ」と思うくらい感動したのは、ポイント1からポイント7への配線、ポイント1からポイント8への配線です。この2箇所をつなぐだけで、車が軽くなったような錯覚を覚えるほど、エンジンが勢いよくふけます。現状で「アクセルをちょっと踏むと車が一気に前に出て怖い」と思っている人はやらない方が良いです。それくらいポイント7と8には電気を使うものが接続されてのでしょうか。
ポイント5と6は、オーディオなどに関係しているのでしょうか。音質改善が分かります。あと、クーラーの効きが良くなります。
ちょっと余談ですが、バッテリ室にはクーラーの冷媒管が通っています。クーラーを利用するとこの冷媒管がバッテリ室の温度も下げてくれるんです。バッテリは熱によって劣化しやすい部品のひとつですが、それを出来るだけ防御するようにしてあるんですね。単純に部屋を分けただけじゃないことに気が付いて、感動しちゃいました。で、アーシングするとその冷媒管が結露します。水がたれるのですが・・・・ちょっと心配(笑
整備手帳に書いた施工例では、ポイント1の上に未使用のボルト穴がありましたので、それを利用して、ポイント5,6,7,8を集合させ接続し、ポイント5から、ポイント4のバッテリ(-)へ接続していました。
試験的な配線をしたときは、5sqのケーブルで行なっていたのですが、今回は、「見た目も綺麗になるように」と8sqのケーブルを取り回しました。やっぱり、5sqより8sqですよ(笑
流れている電流なんかを調べても、アイドリング時の5sqと8sqには差がなかったのですが、実際に走らせると差があることが分かります。走行中の電流なんか測定できないので、していませんが、走行中は、それなりにどこかで電気を使っているんでしょう。
こんなに効果があるなら、22sqでやってみるのも良いかもしれませんね。圧着工具も買ったことだし(笑
その前に次はジャッキが必要かな・・(笑
Posted at 2005/06/21 13:04:46 | |
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アーシングの話 | 日記