
東京ではこの夏の猛暑日日数が過去最多を更新・・
全国各地で猛暑が続くこの夏・・
南国沖縄は気温でみるかぎり避暑地?と化した・・・
そんな沖縄なんですが・・・
気温は33℃程度と全国の猛暑から比べると低いものの・・
殺人的強さの陽射しの痛さには参ります・・
普段大活躍のMoveも陽射しの強さにエアコンが負け気味・・
昨年夏に修理したMoveのエアコン・・・
イマイチ冷えない状況が続いておりましたので、昨年の宿題を今年仕上げることに・・
先ずは・・
エアコンシステムの配管洗浄♪♪
これは、業者さんに持ち込んで、低圧側と高圧側にスナップオンのマシンを繋いで配管内部の汚れを徹底洗浄するというものです
梅雨明け直後の6月後半に業者さんに連絡を入れて約2か月近く待ちました・・・
それくらいエアコン修理が混み合っていた今年の夏・・
ダイハツ車は、高圧側の配管内部にストロー程の太さで長さ7cm程度のフィルターが入ってるそうですが、それを取り出してそのフィルターの詰まりを洗浄するそうです・・
コンプレッサーの微細な削りかすやらが少しずつ配管内に回るようになって、フィルターを目詰まりさせて、高圧側と低圧側の圧力が異常に高くなってしまう状態になってくると次第に冷える能力が低下してくるとの事・・・
スナップオンのマシンを繋いで洗浄開始・・スナップオンマシンの真っ白なフィルターが真っ黒くなってエアコン配管内部の汚れが酷い状態だったのが・・・
10回の洗浄でやっとフィルターに汚れが付着しなくなってきたところで、新たなエアコンガスと添加オイルを入れて劇的に冷えるようになりました♪♪
作業開始の前の状態を測定すると・・・
外気温30℃の時にエアコンの最冷風の温度が18℃とイマイチ冷えてない状態・・
作業完了して状態を測定すると・・・
外気温30℃の時にエアコンの最冷風の温度が5℃まで下がって安定して冷えるようになりました♪♪
エアコンの冷媒の熱交換状態が安定して冷えが回復したところで・・あと一つの課題が・・・
風を送るブロアファンの様子が何だか少し弱いような気がする・・・
ブロアファン自体はちゃんと回って異音も無くて良いのだが、風量MAXの時の風が100%までは出ていない気がしていたので・・・
こちらも交換する事に!
11年間無交換できた部品ですから、汚れの無い新品に交換することで気持ちもスッキリと・・♪♪
いきなり取り外したブロアファン(左側)と新品ブロアファン(右側)
思ったほどは汚れていなかったけど・・・まぁ11年使用のファンですからそれなりの汚れは付着してます
ダイハツ車のブロアファン交換を調べてみると・・・ブロアファンがユニット一体型になっているものの場合は、カッター等でユニットからブロアファンを切り離して取り外して、新品と交換するらしいです・・・
しかし・・うちのMove(LA100S)の場合は、ネジ3か所でユニットに固定されているタイプだったので、カッター等で切り離し作業する必要がなくてホッとした♪♪
グローブBOX裏にあるエアコンユニットの下側にコンピューターが爪で固定されているので、それを解除して横に寄せておいて、下側から3本のネジを外してブロアファンを取り出します
ブロアファンを取り出したところで、内部の汚れを確認して・・
特に汚れらしいものは無かったですが、除菌シートを使って何度も何度も洗浄拭き取りして乾燥させます♪♪
乾燥後に新品のブロアファンを取り付けして、コンピューターを元の位置に戻してグローブBOXを装着して作業は無事完了♪♪
そしてエンジン始動してエアコンの風量チェック・・
風量OK♪♪不快な臭い等も無く快適♪♪
夏休みの宿題を1年がかりで仕上げる事が出来ましたとさ・・・汗汗
さて・・・
宿題を終えて気持ち良く走っていたところで・・またまた何やら不具合発生・・・汗汗
ブースト計の針がアイドリング状態で負圧0にほぼ近い・・・
そして踏み込んでみてもブーストが0.2くらいしかかからないでNAのような感触・・・
もしかして・・・???
自宅に戻ってエンジンルームがあっちっちの状態でとあるホースを徹底的にチェックしてみた・・
答えはそこにあった♪♪
ブースト計のブースト圧を検知する圧力センサーに繋がるホースが縦に亀裂が入っているのを発見!!
タービンのリリーフバルブとブーストセンサーの間に入ってる小さなホースなんですが、このホースに亀裂が入っていると・・・負圧は高くなるし、ブーストが掛かったところでリリーフされてしまうから正圧には入らなくなるので・・・ブーストメーターが表示した通りの状態になりますね・・・汗汗
先日・・・ローレル乗りの孝たんさんの不具合の原因がホース抜けという話を聞いていた事もあったし、ブースト計の周辺での異変を想定していたので、割とすんなり原因を見つける事が出来た^-^;
しかし・・・シリコンホースも絶対的に安心といういのは無いようです・・・
もしかしたら、シリコンホースをカットして接続した際に、カット口周辺に僅かな切込みが残っていて、そこから圧力かかった際に切込みが次第に大きくなってしまったのかなぁ??って考えています・・
やはり部品の定期的なチェックは怠ることできませんね・・・
また一つ勉強になりました^-^;
では・・
Posted at 2022/08/21 08:54:40 | |
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