今年初のエントリーとなってしまいました(;´∀`)
11月にメガーヌRSが納車し、初回点検も終わり、気がつけば
3ヶ月で5000km走っておりました。通勤には使用していないことを考えると、結構なペースです。
運転が楽しいため平日の夜も無駄に近所をウロウロしてしまうというのもありますが、スキーが楽しいこの時期は、
毎週末雪山に通っているのが走行距離が伸びる一番の要因です。
今回、メガーヌRSでの雪道走行をレポートさせていただきます。
以前ご紹介したとおり、メガーヌRSに唯一対応する17インチホイールを使い、ミシュラン X-ICE XI2 235/45R17のスタッドレスタイヤを履かせております。
新品購入にもかかわらず、
2009年製造の硬いタイヤが来てガッカリしましたが、その後のサーキット体験走行やモーターショー通いで一皮剥いて、柔らかくしてから雪山に望むことができました。
さて、乾燥路での走りをチェック。
比較対象は1シーズン前にスカイラインで使ったブリジストン BLIZZAK REVO2です。REVO2はグニャっとしてスタッドレスっぽい走り、ちょっと攻めた走りをすると消しゴムのように減ってしまいます。対してX-ICE XI2は剛性があり
夏タイヤと見まごうばかりの安定感です。このタイヤの速度記号はT(190km/h)なので、高速道路をぬおわで飛ばす位なら、朝飯前です。しかし、
飛ばすと騒音がするので、安全運転で行きましょう(゚∀゚)
乗り心地の良さは17インチというのが一役買ってくれていますね。空気圧を低めに設定することができ、非常に快適で、3人乗車でも文句は出ませんでした。
一方、圧雪路の走りはどうか。
これも安心感のある走りです。何も問題なく4WD車に付いていくことができます。流石ラリーのベースカーとして使われているだけのことはあります。フロントの適度な重さがトラクションの高さに繋がっているんだと思います。SNOWモードにしなくてもESP Normalで大丈夫でした。コーナーの立ち上がりでラフにアクセルを操作すると横滑りが起こりそうになることがありますが、赤いESPマークが点灯してラインを修正してくれます。
非圧雪の駐車場からの発進時も特に問題なく、
ESP+LSDでグイグイ前に出てくれます。
この走破性の高さには感動すら覚えました。
凍結路での走りですが、今のところそれっぽい道には遭遇していません。ミシュランはブリジストンに比べて凍結路に弱いと聞いています。しかし、去年までは
FR/オープンデフ/電制なしの車で雪山に行っていたことを思えば、そつなくこなしてくれるのではないかと期待しています。また機会があればレポートしたいと思います。
ホイール:Sport-technic MONO10VISION Eu2 17x7.0J+53 114.3/5H
タ イ ヤ:Michelin X-ICE XI2 235/45R17
~雪道での運転 ワンポイントアドバイス~
急な操作を避けるということは当然として、MTの場合ギアは高めで走るのが現在の新常識。発進は1速または2速で、すぐにシフトアップ。また
エンブレは極力避けましょう。駆動輪だけにブレーキが掛かる、効きが正確に調整できない、滑ったときにESPが制御できない場合がある、というのが主な理由です。コーナーが近づいたら、ギア高めのまま優しくフットブレーキで4輪にブレーキをかけてスピードをコントロールするのがオススメです。事実スカイラインで、車山に向かう山道で30km/hで緩いエンブレを効かせながらのコーナーに侵入し、
180度回転したことがあります(汗)
参考:
ラリースト国沢さんのアドバイス
Posted at 2012/02/01 22:57:29 | |
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