昨日、市の教育講演会に出席してきました。
岸 英光先生をおよびして、「喜びも悲しみも言葉ひとつ」という演題での講演でした。
午後1:00~6:00までの長い時間の講演会と聞いていたので、あまり乗り気でなかったのは確か・・・ε-(;ーωーA フゥ…
第1部は「コーチングⅠ:パラダイム・シフト」というもの。
パラダイムとは自分の持つ価値観のことだそうで、子どもの持つパラダイムを把握し、それを越える行動を生み出して、子どもの「できない」を「できる」にシフトしていく会話のパターンについてのお話でした。
とてもお話の上手な先生でしたが、お昼を食べたあとってこともありまして・・・
私・・・最初からウトウトしてしまいましたm( __ __ )mwww
爆睡はしませんでしたよ・・・ところどころ聞いてました^^;
しかし、第2部の「コーチングⅡ:私(アイ)メッセージ」頃からは目もさえてきまして^^;、きちんと話を聞いてきました。
会話の中に、自分の感情(私はこう感じる)を伝える私(アイ)メッセージを取り入れると、子どもがその言葉を受け入れ易くなり、子ども自身が自発的に方法を考え、行動に移すことが出来るようになるそうです。
1つ話の内容をあげてみると、
バイタリティとエネルギーの違い。
エネルギーは使えば使うだけ減っていくのに対し、バイタリティは使えば使うほど、増えていくもの。
バイタリティのサイクルとして、人というのは
自発的意図から、想像力や創造性を高め、
戦略・戦術をあみだし、立場、責任、リーダーシップなどをとりながら、
決断し、マネージメント、コミニュケーション、対応力をもって、
行動にうつしていく。そのあとに成功と失敗に分かれ、成功すれば喜びを感じ、楽しさを覚える。失敗すれば悲しみを覚え、イライラしてしまう。成功して楽しさを感じることが出来れば、相手に対して感謝する気持ちを持つことが出来るということでした。
ちょっと難しいですよね^^;
子どもが親なり、相手に対して問いかけた時、そこでどう答えるのかが重要なポイントだそうです。
聞いてきたことを伝えるのは難しいですわ・・・
先生のお家(お子:5歳と8歳)では、週に3時間しかTVを観ないそうです。
日曜にやってるマジレンジャー?wと動物奇想天外とあと1つくらいしか観ないんですって^^;
「TVは必要ないんです!うちに帰ったらゲームもTVも捨てちゃってください!(笑)」
と、にこやかに話してました。
何かをしながらTVを見ると、会話が成り立たず、子どもとのコミュニケーションがとれないとのこと。
「TVを観ないと友達と話が出来ない」のは嘘だと。
子どもはそういうものがなくても、遊びを考え、体を動かして遊べるものなんですと言ってましたねぇ。
TVがない、ゲームがないとかっていうのは、自分の「
枠(パラダイム)」なんだそうです。普段、それが当たり前だと思ってることのほとんどが「枠」で、これを取り除いていけば
人は前向きになれるそうです。
「ドラゴンさくら」っていうTVで、偏差値30くらいのやる気もない学生を東大に入れるって話ありましたよね?
あれもこの「パラダイム」を取り除いたお話のようです。
講演が終わったとき、すでに5時間でしょ?
おしりが痛くなったけどw、それでもまだ話しを聞けるなって思えるような話でしたよ。
もし、お近くでこの先生の講演会があったら是非!是非!聞きにいってください!
教育にあまり熱心でない私も共感できたんだから、誰が聞いても「よかったわ」っていえるものだと思います。
小さいお子さんをお持ちの親は早いうちに聞いたほうが、これからのためになります!(必)
教育だけでなく、社会人の方にも絶対ためになる話かと思われますので、機会がありましたら行ってみてくださいd《´∀`●》ネ
Posted at 2005/11/24 13:13:19 | |
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