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（交流戦、楽天５ｘ－４巨人、１回戦、楽天１勝、２１日、Ｋスタ宮城）
巨人は脇谷の適時打、阿部の３ランで楽天・永井から４点を奪ったが、九回に投手陣が捕まり２点差をひっくり返され、まさかの逆転サヨナラ負け。今季２度目の３連敗となった。


　北の大地で沈黙した打線は、杜の都でもなかなか火がつかない。
ならば“小技”で勝負だ。永井の前に五回まで無得点に封じられていた打線が、六回、効率よくに先制点をゲットした。

　先頭の長野が三前へのセーフティーバントで出塁すると、すぐさま二盗に成功。坂本の一前犠打で一死三塁とし、脇谷が右前適時打だ。

　「与えられたチャンスのなかでチームに貢献したいと、いつも思っている」と話す脇谷の値千金の一打だった。

　その後は強力打線らしい一撃。阿部が右翼席へ１０号３ランを突き刺し、一挙４点を奪った。

　日本ハムに敵地で２連敗を喫し、仙台に乗り込んだ原巨人。前日２０日には指揮官の発案で、全選手、スタッフが参加し、仙台市内の焼き肉店で決起集会を開催した。改めて結束を深めた“成果”が形となった。

　しかし、八回裏に中村紀に２ランを浴び、２点差で迎えた九回裏。守護神クルーンが一死後に四球を連発。代わった６番手福田も嶋に四球で一死満塁の大ピンチを迎え、憲史の左前２点適時打で４－４の同点、さらに高須、鉄平にも連打を浴びてサヨナラ負けとなった。


最後まで気の抜けない試合でした。
8回までは負けかなって諦めかけたけど･･･。
まさか逆転するとは｡｡｡