純正ナビのDVDロムのバックアップを作ってみた

先日入手したナビのDVDロムのバックアップ(コピー)をした際、結構失敗したので忘れないようにメモ。

DVDロムのバックアップには、有料ソフトは不要、というか普通のDVD書き込みソフトなどを使って失敗しました。

使ったのは
・DVD Decrypter
　→DVDロム内のデータをパソコンのハードディスクに保存するのに使用します。
・ImgBurn
　→ハードディスクに保存したデータをDVDに書き込むのに使用します。
・DVD+R DLメディア
　→DVD-Rではないことに注意。マイナー？なDVD+R DLです。

の3つ。
DVD Decrypterの入手と設定はコチラのサイトを参考に。

ImgBurnの入手と設定方法はコチラのサイトを参考に。

DVDメディアはDVD-Rのメディアは近所のビ○クカ○ラでも在庫がありましたが、DVD+Rはきちんとしたメーカーのものがなかったので、三菱化学メディアのものをAmazonお急ぎ便にて入手。



バックアップ（DVDコピー)のミソは、記録可能なDVDメディアをデータ書き込み後に”ROM化”してパソコンやDVDナビ本体から普通のDVD-ROMに見えるようにすること。
これを忘れるとDVD+Rメディアを使ってもナビがうまくディスクを認識してくれないので注意が必要です。
”ROM化”のための設定は先ほどの参考ページの後半に書かれています。


参考までに失敗例を書くと
・市販ソフトの”CyberLink Power2Go”を使ってDVDロムデータのパソコンへの保管とDVD-Rメディアへの書き出し：NG(書き込み途中でエラー発生)

・DVD Decrypterを使ってDVDロムデータのパソコンへの保管とDVD-Rメディアへの書き出し：NG(おそらく2層目への書き込み位置が判別できずにエラー発生)

成功パターンは
・DVD Decrypterを使ってDVDロムデータのパソコンへの保管
　→ディスクイメージ(ISOイメージ)で保管する。xxxx.ISOというファイルとxxxx.MDS
　　というファイルができる。

・ImgBurnを使って保管したデータをDVD+R DLメディアに書き出し、
　ファイナライズ(ROM化)
　→xxxx.MDSというファイルを指定すると、正しくDVDの2層目の書き込み位置を
　　認識しながらデータを書き込んでくれる。
というやり方でした。


さて、バックアップDVDでも無事ナビ本体はディスクを認識し、普通に使えています。