ネタがないので、思い出の車をご紹介
この車は昨年の2月まで我が家にあった父の車である。欲しい方がいたので格安(20マソ)で譲った。車検は1年半ついて、走行5万キロ、エンジンヘッドOHして1000キロも走っていなかったのでとてもお買い得だったと思う。しかし、補修部品の入手が年々厳しくなり、エグザンティア購入資金にするべく手放したのだ。
ハンドリングと乗り心地の超絶バランスという観点から、私はこの車を越える車にまだ出会っていない。
こんな玄人好みの車が、新車で買えた時代が本当に羨ましい。
父が505GTiを購入した際の年齢は37歳であった。今から3年後、私が505を買った時の父と同じ年齢になって、プジョーディーラーに行っても、505のように実直で美しいデザインを持ったプジョーを買うことは不可能だと思う。505はどこの位置からボディーを見ても、最高に美しく、カッコ良かった。唯一の不満は、PCD139.7というホイールのため、社外ホイールの選択肢が無かったことだった。父は冬用に純正スチールホイールを買おうとしたが、当時1本35000円(西武自販価格)という値段に購入を断念した。
今でも私は、505GTiの乗り心地と中速コーナリングを思い出すと、背中がゾクゾクしてくる。
とにかく505GTiのハンドリングは自然で鋭かった。
505GTi、忘れられない車の1台である・・・

Posted at 2012/07/13 23:03:10 | |
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