新潟県糸魚川市 長野県との県境に近い、
JR大糸線小滝駅と平岩駅の中間位に位置する神秘な場所
白馬山麓国民休養地
『高浪の池』
(4mの巨大魚 浪太郎 の棲む神秘の湖)
国道から小滝駅近くのヒスイ峡方面に曲がり、冬季閉鎖の細い道を登っていくと、
神秘的な色の湖が目前に現れます。
海抜は540mなので、実は長野県塩尻の700mよりも低かったりするのですが、
絶壁の明星山や近隣の北アルプスにより、山深い秘境のイメージがあったり・・・
湖面の水位は、特殊なカルデラ(地形・地質)により、年間を通じて一定だとか。
池へのアクセスルートは、一度池の上部を通過するのですが、
ここからの眺めも秀逸だったりします。
ただ、季節的に樹木が生い茂ってしまうと、上からの眺めはきつくなるかも知れません。
上からの眺めを ニコン と 富士フィルム のカメラで撮影してみました。
ニコン・クールピクス・バージョン
富士フィルム・ファインピクス・バージョン
神秘的な色合いの湖面、閑静な景色を眺めていると、
気持ち良くその情景に吸い込まれていくような気がします。
高浪の池を紹介する立て看板。それによると・・・ (以下抜粋)
この池は海抜540mに位置し、深さ13m周囲20km面積50haの
カルデラ地形の東端にある天然の池。
特殊な地形・地質の為か、年間を通じて水面がほぼ一定していて、
特別な出口はないが、池底・水面とも岸へと向かう静かな流れがあり、
池面に落ちた木の葉は岸へ流れ、『高浪の池には木の葉がない』
と云われる由縁になっている。
今から約150年前、地元住民が放流したと伝えられる『鯉』が
現在では大魚に成長し、時々池面にその姿を現すとの噂があるとの事。
2台のカメラによる画質比較による フォト・ギャラリー
『北アルプスの神秘・・・高浪の池 1 with Fujifilm』
『 北アルプスの神秘・・・高浪の池 2 with Nikon 』

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今日の散歩道 | 日記
Posted at
2009/05/06 22:54:53