土曜日の天候とは打って変わり、すっかり雨模様となった八ヶ岳高原。
特にジョイフルトレインの運行時間に合わせるように、
雨脚が強くなっていく感がありました。
昨日の天狗岩の前を偵察したら、昨日とは違い撮影者も疎ら・・・
国道沿いの俯瞰ポイントは、雨の中三脚を立てている姿が・・・
とりあえず、海尻の橋梁で撮影しようと訪れたのですが、
列車の通過時刻が迫ってくるにつれ雨脚が強まり、
橋梁ではなく、駅手前のカーブに場所を変えて撮影。
雨水で濡れた線路に、DD16の発するライトが輝いていました。
通過を見送ってから、さて次はどうしようかと思案して、
昨日は行かなかった場所にしようと、久方振りに『甲斐大泉駅』へと赴きました。
若い頃は、会社の同僚たちと貸し別荘を借りて良く訪れた地でしたが、
今ではすっかり足を運ばなくなってしまいました。
駅の真横に陸橋があり、撮影隊はそこで待機して撮影していたようなのですが、
私はどうせならと『2面式ホーム』の対向側で撮影しようと、
駅舎に入って入場券をお願いしたら、女性の駅員の方が、
トロッコ列車を撮影されるなら良いですよ♪ と言われ、
思う存分撮影されてくださいね♪ と言う暖かいお言葉を頂きました。
お言葉に甘えて、雨の中を撮影敢行。
結局、雨と言う事もあったので、甲斐大泉に居座って撮影してしまいました。
望遠での撮影ではピントが合わず撃沈・・・ ズームを戻して撮影。
雨の降っている模様が一目瞭然ですが、それでもトロッコ列車は全開放です。
甲斐大泉で上下線の交換があり、小淵沢行きのハイブリッドが入線。
上下線の発車を見送った後、駅員さんにお礼を言って甲斐大泉を後にして、
甲斐小泉~小渕沢をロケハンしたのですが、
天候が回復傾向に見受けられたので、再び甲斐大泉へと戻ってみました。
小淵沢では陽が射していたのですが、甲斐大泉は何とか雨は上がっていました。
列車の発車後、JRの所長さんと女性駅員さんがホームで会話をされていました。
駅の外観の話題や、雨ざらしのベンチの腐食の問題・・・
無人駅の多い中、駅を綺麗に管理されているのが分かりました。
甲斐大泉を後にし、明日の日程の為に韮崎へと下山してから 笛吹市内へ
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『雨模様の風っこ八ヶ岳高原号』