昼近くに『湯尾駅』に無事に到着し、暫く行き交う特急を撮影。
福井県南条郡南越前町湯尾にある
JR『湯尾駅』は、
ログハウス調の駅舎で無人駅、直ぐ脇を北陸自動車道が走り、
駅に繋がる国道365号を程なく走ると、北陸道の今庄ICに出る立地です。
特急雷鳥が走り抜け、しばらくの間は『雷鳥』の通過が無い為に、
駅に居た方々は退散していきました。
私にとっては本番の 『トワイライトエクスプレス』 の通過が迫る緊張のひと時。
そして、敦賀方面からやってきました。
大阪‐札幌 間を結ぶ
寝台特急 『トワイライトエクスプレス』
駅手前からのカーブ狙いでも良かったのですが、
編成の長さと、カーブが樹木で隠れていたので直線にて編成狙いで撮影。
EF81 43号機が牽引する トワイライトエクスプレス
大阪‐札幌間 1,495.7kmを 21時間49分かけて運行。(上りは1,508.5kmを22時間47分)
上下の列車で経由する区間が一部で異なる為に距離・所要が異なり、
上り列車は森駅 - 大沼駅間で勾配の緩い枝線(砂原線)を経由する為に、
距離・所要時間は上り線の方がその分多くなっています。
目的のトワイライトエクスプレスが通過してしまった後は、
中々当地を訪れる機会も無いので、時間の許す限り在来線を含めて撮影してみました。
北陸本線といえば、581・583系寝台特急を改造した
419系
種車の面影を残す先頭車には、一部貫通扉を塞いだ仕様もあります ( ↓ 画像右 )
更に、先頭車両の不足を補う為に中間車両を改造した 通称
食パン列車
そして、2006年より運用に就いた
521系
(滋賀県と福井県が費用負担しているので、両県内を中心に運用されています)
列車の行き交う合間に、EF81号機の兄弟車 EF81 26号機 と
レールを載せた貨車を牽引するDE10 1119号機が通過していきました。
台風の影響が心配された初日でしたが、思いの外右に反れて快晴となりラッキーな1日でした。
後続の『特急雷鳥』が遅れてしまい、サンダーバード等よりも速い速度で駅を通過する中、
宿泊地である『彦根』に向けて、福井の街を後にしました。
湯尾からは、北陸道や国道8号ではなく、 山間部を走る国道365号を選択して長浜まで。
途中狭路とかもありましたが、途中でまさかの大型トレーラーとの遭遇もありましたが、
行き交う車も少なく、彦根までは快適なドライヴを満喫しました。
フォト・ライヴラリー
『北陸本線 トワイライトエクスプレス in 湯尾』
『北陸本線 419系 in 湯尾』