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ダークネスが2003年に発表した1stアルバムです。

THE DARKNESS/PERMISSION TO LAND

明るく単純でバカバカしいロックをやるバンドは、21世紀では新鮮に見えます。
90年代以降確立されたグランジやオルタナティブに対して、完全に逆行する80年代色を全面に出し、世代を超えて大ブレークした事も凄いです。
イギリスではブレア首相までファンである事を告白しています。

フロントマンを務めるジャスティンの格好だけでも、ちょっと前なら時代遅れと言われ馬鹿にされた格好です。
それが今なら逆にカッコ良く見えます。
キャットスーツと言われる、胸元が大きくえぐられた全身タイツに身を包み、レスポールをかき鳴らす姿はインパクト抜群です。
初期のフレディ様のパクリでもありますが、許せてしまう個性があります。
ローリー寺西以上に似合っています。
ステージアクションも、デイヴ・リー・ロスとロバート・プラントをごちゃ混ぜにしたようで面白いです。
最も凄いのがハイトーンを駆使した、ヨーデルのような歌い方です。

エアロスミスやガンズ＆ローゼス
デイヴ時代のヴァン・ヘイレン
初期のクイーンやKISS
ボン・ジョヴィやデフ・レパード
AC/DCやツェツペリン
以上のバンドが一つでも好きであれば、必ず気に入るサウンドです。

ポストクイーンとも言われ、とにかく楽しく聞ける音です。
今後心配な点は、もうすぐリリースされる2ndアルバムの出来と、ジャスティンの頭髪の行方です。

1.Black Shuck
2.Get Your Hands Off My Woman
3.Growing on Me
4.I Believe in a Thing Called Love
5.Love Is Only a Feeling
6.Givin' Up
7.Stuck in a Rut
8.Friday Night
9.Love on the Rocks With No Ice
10.Holding My Own

シクラメンが店頭に並びだしたようで、数日前から綺麗な花を楽しんでいます。

ガーデニング用の小さなシクラメンも良いですが、家の中でじっくり見られる鉢植えの方が好きです。

濃いピンクの花を見て、そろそろ秋から冬になるのだと実感しています。