じゅんぺいのブログ一覧

今日は長女の誕生日だった。

日頃から弟2人の面倒も良く見てくれて、学校の宿題も毎日欠かさず頑張っている。


こーゆう公式な場で褒めちぎっても親バカ全開なだけで、他人はドン引きというのは、重々承知。


でもね。

日頃の働き振り見てると、いろいろと足りない親の子としては本当に出来た長女で、
偶に「うちの子で申し訳無い」気持ちになる。
(熱い炎天下でクルマのエアコン効かない時とか?)＞＞＞バキッ！！☆／（x_x)
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大学4年の夏に彼女を妊娠させてしまった。

時代の就職難に責任被せてフリーターにでもなるつもりで居た自分に、
初めて現実の厳しさが突き付けられた。

実はその頃、東京中央郵便局で泊まり込みの深夜仕分のバイトをしていて、
国保加入差引きで月給18万円とか貰っていた。
そんな事情もあって、卒業後もこれやれば良いかぁ、、、と漠然とした気持ちで居た。

しかし国営事業。
職印の職場の雰囲気は最悪そうだった。組合側と会社側がしょっちゅうぶつかり合っていた。

学生ながら手取り18万/月は魅力だったが、郵メイトでも出来る葉書仕分けの仕事を延々するだけ、、という作業を、
一生の勤め先と考えると、生きがいが見い出せ無かったのも、事実。

それに何より、彼女の親御さんに挨拶行って
「娘さんをください。でも、プータローです。」
じゃ済まない事も容易に想像出来る。

4年の夏も終わろうとする時期から、就職活動せざるを得ない状況に。
と言っても、何から始めれば良いのか解らない。

そんな時、1人の大学の友人が手を差し伸べてくれた。
私以上に真剣に
「それなら、なおさら就職決めなきゃだめだろう！」
と真剣に考えてくれ、
「まずは合同セミナーに行け！」
「解らなければ、一緒に行ってやるから。」
と導いてくれた。

いざ始めてみても、行き当たりばったりにやってるもんだから
当然、最終面接まで行っても内定は貰えなかった。

「だいたい自分の事を、こんな短時間で決めつけて欲しくない」
「世の中、コネのある奴、良い大学行ってる奴とか羨ましいよ。」

自分の事は棚に上げ、周りと比較しては妬んでた。

しかし、いくつか受けては落ちる度、
「自分がもっと自分自身と向き合って、良く知って好きにならなくちゃ、
　他人なんてもっと好きになってくれないよ。」
と気付く。

結果。
人生史上最も自分自身と向き合う。(汗)

ハンサムじゃないし勉強も出来ない。
いろいろ不満を上げたら切り無いけど、でもやっぱり好きで、、。
自分はこのココロとカラダでやって行く、自信も出来た。(笑)

そして、年内には内定1つは欲しいと焦っていた自分にも、
なんか悟りの境地と言うか変な覚悟も出来、
一生懸命やっても4月までに内定貰えなければ、
タクシーの運転手でも何でもやるつもりで居た。

結局、現在入社した会社も含め、1～2月に合計3社から内定を貰い、
いろいろ考え、今度はこちらが選ぶ立場に立って選択した。

大学を卒業した3月中旬から入社する4月前の空白の期間に、
妊娠中の彼女(今のカミさん)と入籍した。

(カミさんは、その後きっちり1年間、実家から勘当された。会えなかったし、電話も無かった。
当時は「物解りの悪い義父だなぁ、ヒドイ!」と思ったが、
今になって、あれが御義父さんなりのケジメの付け方だったんだなぁ、と解るようになった。
本当に申し訳無かったと思う。)

そして会社に入社した3ヶ月後には、長女が生まれて親になった。(汗)

子供の成長と共にいろいろなことに直面し、なんとか乗り切って来た。
最近は、あまりの子供の成長の早さに、
親の成長が追い付いていなくて申し訳無いと思う事、しばしば。(滝汗)

こんな親の所に、君みたいな子が生まれてくれてありがとう。
親としてまだまだ成長途中だけど一緒に成長して行こうね。。