
最近ロドスタ以外ネタばっかりですが、HDD をまさぐってたら私の家で現役で使っているメインパソコンのマザーボードの写真が出てきたんで。独り言だと思って下さい。今ここで使っているのはノートですが。
古い。古すぎる。これでも現役なんですよ。でもロドスタよりは若い。5つくらい若い。こいつは個人的に所有した2代目の PC です。
1代目は NEC の 98(キュッパチ)。RA だったかなぁ。アーキテクチャは Intel 8080/86。学生時代のこと。MS-DOS 2.11 だったような。3 だったかもしれない。使ってたソフトは MIFES+Lattice C と 一太郎だったなぁ。学校ではヌルの 98 も現役だった。20MB の外付け HDD が光ってたっけ。初めてイーサネットにつながった DEC の VAX を拝んでいた。E-mail に初めて触れた頃だ。80年代の終わり頃のこと。
社会に出て、MAC に触れて、これがウィンドウシステムだ、これがマルチタスク(擬似だけどね)だ、これがネットワーク(ローカルトークだけどね)だって「おぉ~」って思ったっけ。Motorola 68000 だったよな。個人所有はしなかったけど。よく爆弾マークが表示されてたっけ。
その後、思いっきり UNIX の方にいっちゃった。当時はワークステーションっていってたけど。まだ HP が APOLLO ってのと別れてた頃で CPU のアーキテクチャは RISC が最先端だった。SUN(SPARK)と HP(PA-RISC)が双璧だったっけ。日本からも NEC の R3000 だとかがんばってたけど、全然ダメだった。その後トロンで花開いたようだけど。ソフトは GNU の文化。パブリックドメインという考え方が生まれた頃かな。
そしたら IBM-PC が DOS-V って言われるようになって、IBM の OS-2 と Microsoft の Windows に別れていったっけ。このころ、今までの 8086 アーキテクチャが DX4 あたりで CISC(並行処理のできない遅れたチップ)と呼ばれけなされていたところへ、Pentium で復活をなした。まさか、CISC が復活するとは思わなかったけ。
そこへ Windows95 の登場。Intel+Windows 連合の台頭が始まった。CPU も互換機はあれど Pentium アーキテクチャ。そこにたたみかけるように Microsoft Office。特に Excel がビジネスの現場を替えた。
それからは、おしゃれな iMAC とかで MAC の揺り戻しもあったりしたけど、盤石な Microsoft は揺るがない。で私のメインマシンの写真は、その頃のマザーボードです。で下駄履いてクロックアップしている。300MHz くらいかな。マサルさんなら CPU がわかるんじゃないかな? AMD だか Cyrix だか忘れたけど。OS は Win98-SE です。四苦八苦しながら動いています。HDD も 8GB 迄しか認識できないし。メモリもパンパンに積んでも 128MB だし。
その後、UNIX をパブリックドメイン化した LINUX(当時はリヌクスと呼んでいたが)がだいぶ台頭してきて、サーバーを中心に若干 Microsoft が食われているが、盤石は変わらない。やっぱり Office の存在が大きいと思うよ、ビジネスの現場では。家庭ではゲームかな。
最近の OS シェアじゃ UNIX と LINUX を分けて統計とってたりして変なのって感じですが、これだけ広まればそうなるのかな。純粋な UNIX ってのはない筈なんだけど。LINUX も含めて UNIX ファミリー。FreeBSD とか RedHat とかどこいっちゃったんだろ。
そろそろメインマシンも更新しないときついんだけど、例の拾いものが動かんので更新できないなぁ。HDD も 250GB のパクリもんがあるから、ちゃんとしたのを買っても良いんだけど。最近 DELL も HP も安いしね。
うーん、みんカラらしくなかった。たまにはいいでしょ?
Posted at 2005/06/17 18:30:22 | |
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