エキシージは点検とラジエターファン不調でしばらく乗れないのでアルト1台です。
アルトについては、購入してから手を入れた後、暫くいじらずに乗っていました。
前回のblogに書いたようにやっとsaclamさんがやる気を出してくれたので、アルトはしばらく手元に置いておくことが確定しました。
そんな訳で、1年半乗ってみて不満だった点を少しずつ解消しようと考えております。
第1弾は前回blogに乗せたECU。
アルトは普段使いようなのでそんなに弄らなくても良いかと思っていましたが、乗ってみると中々面白い。アクセルを踏んづけても自分で制御可能な範囲なのがとても楽しいです。しかし、自主規制のためか、5,000rpmから上が蓋をされているような感じするので、これを何とかしたいとずっと思っていました。
ECUの書き換えについては当初はアールズさんをはじめ、数社から出ていたのですが、ECU本体を書き換えるので、書き換えに行く必要がある点、さらにECUのリプロがあった場合の対応とか考えると、ちょっと面倒だなと思って二の足を踏んでいました。
で、しばらく時間がたって調べてみると、HKSからフラッシュエディターが発売になっている。これなら、自分で書き換え可能なので、通販で調達できるし、点検出す時戻せる。おまけに、必要なくなったら元に戻して、パーツを売ることが出来る。値段も純正書き換えに比べればお安い。
そのかわり、性能UPは純正書き換えに比べると僅かです。HPみると2馬力程度らしい。私の場合、ふん詰まり感が解消すれば、不満はほぼ解消しますし、仮にそれ以上が欲しくなったら、データを追加で買うことも出来ます。うん、私にぴったりの商品だ。ということで、購入してみました。
書き換えの方法はいたって簡単で、写真撮りながらでも30分ほどで完了。
問題があるとすればWindowsPCが必要な点ですかね。PC持ってない人も増えたようですし。
データはPHESE2を選択。吸排気フルノーマルなんでどうだろうとは思います。
書き換えてから、買い物に行ってみましたが、体感は全然変わらず。まあ、回さないと分かりませんね。変なハンチングやアイドル不調などは無く、普段使いは純正と一緒でした。
やっぱり、上まで回してみないとねということで、翌日、次朗さんと奥多摩へ。
あまりに暑いので、早朝からということで6時に談合坂に集合して、勝沼から柳沢峠経由で奥多摩へ。
急いでないので、走行車線を流れに乗って走る分にはECU書き換えの変化は感じられませんでした。アルトって80km以上で巡航すると燃費が落ちるのであんまりスピード出そうと思わないんですよね。ある意味安全。
山の登り道に入ってアクセル踏んでみましたが、そんなに違いは感じられず。OBDのブースト系見ると、最大で1.0までは掛かっているみたいですが、2速だと0.9ぐらいまで上がって、0.4ぐらいで安定する感じです。多少、ふん詰まり感は減りましたが、大きな変化というところまではいきませんでした。もうチョイ大きな変化があると思っていましたが、ちょっと拍子抜け。
柳沢峠とたばやまで少し休んで、奥多摩まで流して走りました。
あんまり道が広くなくてクネクネしている道はアルトだと楽に走れます。公道で走るレベルならば十分トルクもパワーもありますし、ハンドリングもとても楽しいです。車幅が無いので、道が狭くても気を使わないのが何よりいいです。あと、視界がすごくいいのと見切りが良いのも楽ちんな要素になっていると思います。
いつものところから撮影。ダムは水いっぱいでした。
奥多摩に到着して2往復程してみましたが、上り勾配がキツイところではやはりパワー不足は感じます。3速は下の方からだと伸びがイマイチでその辺りは軽自動車といったところでしょうか。パワーバンドに入れておかないと途端に遅くなるので、ずぼらな運転は出来ません。アクセル踏んづけても自分で制御できないレベルにはならないので、そこは良い点ですね。
この日はものすごく暑い日だったのですが、OBDで見ていると、アクセルを踏んでいると吸気温がみるみる上がっていき、垂れてくる感じがするので、インタークーラーは交換したほうが良さそうな感じです。水温の方は95℃MAXぐらいなので、対策しなくて良さそうです。
足回りは純正でかなりしっかりしているので山道では不満はあまりないのですが、ちょっと腰高なのと、普段乗る時に固いので、少し車高を下げて、もう少ししなやかなものに交換すると良さそう。タイヤはこれ以上グリップすると、パワーが食われそうなので今のままで問題ないかな。
アルトをあんまりいじる気はないのですが、もうちょっとだけ手を加えようと思います。ちょっとだけといいながら泥沼にはまっていきそうで怖い。
奥多摩から八王子に抜け、昼食を食べてこの日は帰還しました。帰り際に寄ったカー用品店で次朗さんが漢の買い物をしていました。ちょっとうらやましかったです。
ECU書き換えしましたが、ちょっと、ブーストの掛かりが怪しい感じがします。WGVチャンバーが悪さをしているかもと思い、夕方になってからバンパーを外して撤去してみました。ついでに洗車しましたがまだまだ暑くて嫌になりました。参った。
後日談。
WGVチャンバーを外したら、ブーストがきちんとかかるようになりました。2速でもちゃんと0.8ぐらいで安定するようになりました。ECU書き換えのおかげで、上の方の惰性で回っている感じも解消して良い感じになりました。余計なものは付けない方が良い典型的な例ですね。
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アルトワークス | 日記
Posted at
2018/07/29 18:22:38