ウインカーLED化のためのＩＣウインカーリレーの取付

ウインカーをLED化すると、ハイフラッシャー現象が発生します。そのため、わざわざICウインカーリレーを導入しました。トヨタ車みたいにリレーを交換すればOKではなく面倒臭かったです。多分、今ならやりません。

７線式ICウインカーリレーです。
ALLONEというところで購入しました。
FET出力とリレー出力が選択できるのですが、ウインカーの音がなくなると寂しいので、リレー付を選択しました。
使えるかどうか不明でしたが、トヨタ社用の8Pカプラーを一緒に買いました。
ちなみに、前後のウインカーをLEDにしたところ、ハイフラッシャー現象が発生しました。やはり、ウインカーリレーの交換が必要です。

純正リレーのマツダとトヨタの形状の比較です。
赤丸の部分の位置が違いますので、仮にサイズが合ったとしても、加工しなくては使えなそうです。

純正ウインカーリレーは、ステアリングの下、運転席小物入れの裏あたりあります。
ハザードを点灯すると音が盛大にするので、触ればすぐに分かります。

純正リレーからコネクターを外した状態です。車両側のコネクターになります。

純正ハーネスと、今回取り付ける、ICウインカーリレーの配線図です。

この作業は、自宅で行ったので写真を撮るのを忘れてしまいました。
①まず、トヨタ8Pのカプラーのサイズは、車両側のハーネスから出ているコネクターにぴったりでした。ただ、カプラーを留める爪の位置が異なっているので、そのままでははまりません。そのため、写真の赤丸の位置のカプラー側の爪を削りました。また、爪の部分の端子が出る穴はふさがっているので、ここに穴を開けます。
②この状態で、ハーネス側のコネクターにカプラーがはまるかどうか確認します。問題なくはまりました。端子の穴も位置もばっちりでした。
③ICウインカーリレーの配線部分にコネクタ用の平端子を圧着します。
④コネクターに端子を差し込みます。
⑤画面の白色端子だけは、コネクターの穴がありませんので、カプラーをコネクターにはめる前に、平端子をコネクターに差し込んでおきます。
⑥平端子とコネクターは結構固くはまるので、心配はあまりないと思います。一応、抜け防止のため、端子カプラーをホットボンドで止めると良いかもしれません。
⑦最後にコネクターをカプラーに差し込んで完成です。
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取り付けた遠景です。
ハザードをつけて実験します。緊張する瞬間です・・・。結果は、問題なく点灯しました。

最後に、ICウインカーリレーの設置をします。色々探しましたが、運転席右下の小物入れの上のスペースがちょうど良いので、ここに設置しました。
メーターの下あたりはでこぼこしていて、平面の場所があまりありませんので、ここがベストだと思います。
純正のウインカーリレーは何あった時のためにそのまま残しました。
ウインカーの作動音は少し小さくなりました。
今回の作業の肝は、カプラーの調達だと思います。出来れば、MAZDAのコネクターにぴったりのカプラーが見つかれば良かったのですが、見つけれらませんでした。トヨタのカプラーを加工して取付られたのはラッキーでしたが、結構手間がかかりました。