MSE クラッチペダル＆フットレストの取付①

※作業の前に
●服装について
　クラッチペダルの交換については、場所が狭く作業が非常にやりにくいです。狭い中に手を入れる上、あちこち尖っているところがあるので、半袖で作業するとすぐに腕が傷だらけになります。
　暑かったのでTシャツで作業してましたが、腕に傷が付きまくるので、つなぎで作業しました。

●手袋について
　クラッチのブラケットの鉄板の端面が折り曲げたりして無く、端面に沿って横に動かすと、簡単に指が切れます。（この作業中に2箇所切りました。）
　手袋は必須です。グリスを塗ったりするので、外した後にそのまま作業したら指を切りましたので、作業前には手袋をしてからの作業を心掛けた方が良いです。

●工具について
　今回、クラッチアッシーを外して交換しましたが、アッシーを外すためのブラケットのネジを外すのに、ユニバーサルジョイントやエクステンションが無いとキツイです。ソケットもディープが無いとキツイです。
　その他にも作業を上手く進めるためにはそれなりの工具が無いと苦労でします。

　準備をしっかりすればそんなに難しくはないと思います。

今回はクラッチアッシーを取り外して交換することにしました。取付説明書では、アッシーを取り外さない方法も書いてありますが、作業スペースが少なく、トルク管理も出来そうも無いので、アッシーを外す方法を選びました。
　実際に作業してみて、説明書には書いて無いけど、追加で外すと取り付けしやすくなる場所も書いておきます。
　まず、作業をやりやすくするため、運転席のシートを取り外します。
　以下を参考にして下さい。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1316010/car/1710660/2905676/note.aspx

運転席の下の内装を剥がします。
　写真赤丸のネジを2個外して、手前に引っ張れば外れます。

次にステアリングジョイントカバーを外します。
　これは、引っ張るだけで外れます。

次にステアリングシャフトを外します。
　外す前に、戻す時に困らないように、印を付けておきます。
　まず上側のネジを外します。

次に下側のネジを外します。

ネジを外したら、シャフトの上側を下に引き抜くと、簡単にシャフトが外れます。

次に、クラッチスイッチとクラッチスタートスイッチのカプラーを外します。