次世代オーディオのDSPテクノロジー「
IMPRINT」
インプリントと読みますが、聞きなれない方も多いのではないかと思います。
世の中に出回り始めている最先端音響技術で、他では一般的に
「AUDYSSEY」(オデッセイと読みます)という名で広がり始めています。
ホームの新製品に敏感な方はDENONの新しい
AVサラウンドアンプにも採用されて
DENONの
用語解説をご覧になると詳しく書いてありますが、専用のマイクを使って
パソコンとリンクさせ環境を読み込ませる事により、複数での試聴時にも
どのポジションにいたとしてもすべてに最適な音を提供するという
全く新しい音の創造を行うというとんでも凄い技術なのです!!
もっとシンプルにいうと部屋のソファーで聞いていたときにどの席で聞いても同じクオリティーの音が体感出来る.....と、いう事は......
車なら、運転席、助手席、リアシートの右左、どこにいても同じ音が共有できるという凄い技術なのです。
これって.....
いままで車という偏ったシートポジション(リスニングポジション)での高音質の追求手段として
「タイムコレクション(タイムアライメント)」というカーオーディオフリークならおなじみの
技術が最適な手法として追求されていました。
「運転席を中心とした最高音質!!」 ですね。
ですが、当然ながら弊害として運転席以外の音は........
悪くは無くても運転席ほど良い環境はあきらめる他ありませんでした。
しっかしこの「
IMPRINT」(オデッセイ)の技術を使えば
どの席に座っていようとも同じ高音質が共有できるってなわけです。スゴイ!!
ちなみにこのオデッセイというのは会社名でオデッセイ社さんと
アルパインさんが
共同でカー用に開発されたのがインプリントということです。
ちなみに純正では
スバル車に採用され今後各メーカーの車両に入り込んでいく様です。
注目の新技術です。
ちなみに先ほどタイムアライメントの話を出しましたが
このタイムアライメントと大きく異なる点は、タイムアライメントが
各スピーカーの距離差を埋める為音の出るタイミングをずらす時間軸中心の
補正と異なり、このインプリントは時間軸だけではなく
リスナーの耳に届くまでの位相を最適な状態に整えてくれるという技術なのです。
これは専用マイクで測定する事により、ガラスの反射や座席、カーペット、シートなど様々な異素材によって
耳に届くまでに変化する音を考慮した最適な状態まで
引き上げるセッティングをコンピューターが行ってくれるというものです。
今までのオーディオについているマイクを使って自動で調整する
オートイコライジングやオートタイムアライメントと全く異なる
考え方から出来ている新技術なのです。
と、技術的な話は続けようと思えばココでは書ききれないほどいっぱいありますのでこの辺りでとりあえずやめておいて・・・
わかりますか?
測定用マイクの設置ポイントが高音質の鍵となるようです。
そんなポイントがあるところも楽しいところですね♪
デモカーで、ノーマルとインプリント測定後の音質の聞き比べも出来たのですが
ノーマル状態だと下にへばりついていた音がインプリントONにすると
明らかにうえに持ち上がるという面白い音の出方をしていました。
リアシートで聞いてもそんな感じになりました。
ファミリーカーや、多人数乗車をする方に最適なシステムだと思います。
奥様にオーディオ装着を認めてもらうのにも良いデッキかも
「俺だけじゃなく、みんなでいい音聞けるじゃん♪」とか言って(笑)
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偉そうに書いたけど上の分すべてK2さんのパクリw
とにかくいいシステムなのです!
さっき整備手帳にもアップしたけど測定して設定してきました
よぉ~し気合はいってきたwww
整備手帳ぉ~
Posted at 2009/07/24 20:16:08 | |
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