
バイオハザードII アポカリプス
公開:2004年9月11日
上映時間:91分
監督:アレクサンダー・ウィット
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
シエンナ・ギロリー
大人気の同名のゲームの映画化された作品です。
第1作目は2002年8月31日に公開されており、興行収入も好調でした。
上映時間は最近の映画としては短い91分です。
監督は前作は、ポール・S・W・アンダーソンでしたが、
今作はポール・アンダーソンは脚本を手がけ、監督はアレクサンダー・ウィットに変わっています。
主演の「ミラ・ジョボビッチ」は他には「ジャンヌ・ダルク(1999) 」で主演を演じています。
このミラ・ジョボビッチさん。
この映画に必要なのか?という感じではありますが、いい脱ぎっぷりです(笑)
僕は原作となったゲームはした事ないのですが、結構楽しめました。
ま~この手の映画は「何でやねん!」ってつっこみどころは満載ですが、
そういう風に見てはこの手の映画は楽しめません(笑)
素直に映画にはまって観ましょ~。
ストーリーは、前作の続きとなっています。
前作では秘密の地下研究施設ハイブから逃げ出したアリス(ミラ・ジョボビッチ)が男達に捕まり眠りにつく所まででした。
今作ではそこから目を覚まして外に出てみると、街全体がウイルスに犯され「街中にアンデッド」が
溢れているというシチュエーションから始まります。
地下研究施設ハイブを管理する巨大企業アンブレラ社は、証拠隠滅のため核ミサイルの投下を決定する。
またアンブレラ社は実験のため、人工モンスターをネメシスをアリスの元へと・・・。
はたしてアリスは街から脱出する事ができるのか?
人気ゲームを原作として映画化されたものとして
「トゥーム・レイダー」や「ファイナル・ファンタジー」ちょっと古いところだと
「ストリート・ファイター」などがありますが、総じて映画の質としては低いものが
多いように思います。
これは一応はゲームという下敷きになるものがあるけれど
「そのままでは映画にならない。でも変えすぎると原作とした意味がない」という
ジレンマがあるからはのではないかと思います。
しかしこのバイオ・ハザードに関してはそのあたりがうまくクリアされているような気がします。
僕は原作のゲームはやった事がないのでゲームとの比較はできませんが、
「逆にゲームを全く知らない人でも楽しめる」映画になっていると思います。
インターネット上の掲示板を見てるとジル(シエンナ・ギロリー)の服装は「ゲームそのまんま」らしいですね(笑)
主役のミラ・ジョボビッチも本作より登場したシエンナ・ギロリーも
アクションシーンはほとんどスタントを使わずに自分で演技してたようです。
今回は主役のミラ・ジョボビッチよりもシエンナ・ギロリーの方がカッコよかったですね。
シエンナ・ギロリー・・・・ちょっとファンになってしまうかも?(笑)
映画中では黒髪でしたが、あれはカツラで本人は金髪でした。
(映画の影響からか黒髪の方が似合うように思うのは僕だけ??)
ただ気になったのは2作目になり、ジルをはじめ登場人物が一気に増えてちょっとわかりにくくなった部分もあります。
上映時間が91分と短いため、登場人物が増えてくるとそれぞれの人物の
エピソードなどが薄まってしまい、ストーリーを追うのに考え込む部分が
出てきてしまい、映画の中からふと引き戻されてしまう場合がありました。
基本的にはアクション映画の部類に入るので周囲の設定やストーリーはシンプルな方が
いいような気がします。
またこういうシリーズものの宿命か主人公の強さが突飛なものになってきて
「おいおい、いくら何でもそれはやりすぎだろう」って思ってしまう事もしばしば。
次回作ではまた更にエスカレートするのだろうな~・・・。
でも全体的には楽しく見れました。
次回作もDVDレンタル開始されたら観よ~っと。
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Posted at
2005/04/09 13:40:18