
アイ・ロボット
公開:2004年9月18日
上映時間:115分
監督:アレックス・プロヤス
出演:ウィル・スミス
ブリジット・モイナハン
主演のウィル・スミスは今や押しも押されぬハリウッド大スターです。
出演作品も多く「バッドボーイズ2バッド(2003)」「メン・イン・ブラック2(2002)」「バガー・ヴァンスの伝説(2000)」
ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999)」「エネミー・オブ・アメリカ(1998)」と多数あります。
SF界の巨匠、アイザック・アシモフの「われはロボット」を原案 にオリジナル・ストーリーを展開しています。
作品中に出てくる「ロボット3原則」
1.ロボットは、人間に危害を加えてはいけない。
1.ロボットは、人間から与えられた命令に従服しなければならない。
1.ロボットは、前掲第一条および第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。
はアシモフの掲げたロボット工学ですね。
これは誰しも知ってるフレーズではないでしょうか?
映画の舞台は今より30年後の近未来。
その時代ではロボットは一般家庭に普及し、ロボットと人間は共存関係にあります。
ロボットが料理をし、買い物に行き、労働します。
そんな中、ロボット会社のロボティクス社は新世代のロボット(NS-5)を開発し、更なるロボットの普及を狙います
新ロボット(NS-5)の発表会の前日、NS-5の開発にあたっていた科学者・ラニング博士が謎の死を遂げる。
その死の真相を追って警察官のスプーナー刑事(ウィル・スミス)がロボディクス社の科学者・カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)の協力のもと、捜査にあたる。
スプーナー刑事は、ラニング博士の部屋にいたロボットNS-5が「殺害の犯人」と疑いますが、カルヴィン博士は「ロボット3原則によりそれはない」と反論します。
博士の死の真相は?ロボットは人間と共存できるのか?そしてロボットは夢を見るのか?
SF好きの僕としてはこの手の映画は好きなので、面白かったです。
ストーリーは結構シリアスなタッチで進んでいくサスペンスものですね。
アクションも多数ありますが、この映画はストーリーに注目しながら観た方が楽しめる映画だと思います。
またCGも素晴らしい出来だと思います。
映画に出てくるロボットはオールCGですが、非常に自然に画面に溶け込んでいます。
SF好きな人にはお勧めの1本ですね。
あ、そうそう映画で主人公のウィル・スミスの愛車はアウディですが、
このアウディはホントにアウディ社が全面協力のもと設計・製造されたものです。
って事で一部「アウディのプロモーションビデオ?」的な感じもしたりします(笑)
Posted at 2005/04/11 23:25:08 | |
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