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ソーラ・レイのブログ一覧

2016年01月10日 イイね!

『傷物語〈I 鉄血篇〉』

レンタルで『化物語』ら物語シリーズを鑑賞しています。
ただし最新シリーズは未鑑賞。
時系列がばらばらなのでハヌケのエピソードがありますが、おおよそ怪異の一年の冬位までは展開を把握してます。
(星空デート)や(ラスボスの壊れ方)、中毒性のある曲など随所に唸るモノがあったので、怪異の一年の始まりのエピソードを観たくて鑑賞してみました。

原作は未読ですが、かなり原作に忠実に展開している印象をうけました。
そして、一番知りたかった『出会い』と『なぜ助けたのか?』の部分。

やっぱ、弱い。

かなり演出も苦心して描いています。が、説得されないなぁ。
原作の活字だと説得力があるのだろうと、思いますが、映像表現は活字とは違うリアリティを要求されますから。
この出会いが弱いと、一本筋が通らない。

出会いに尺を使って苦心して演出した結果、1本でも前後編でも中途半端な長さになってしまい、三部作にした感じがありありと見えます。

第二部〈Ⅱ熱血篇〉まで様子見ですな。


Posted at 2016/01/10 23:14:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2016年01月03日 イイね!

『ガールズ&パンツァー』 TV全12話+OVAアンツィオ戦 を鑑賞

『ガールズ&パンツァー』 TV全12話+OVAアンツィオ戦 を鑑賞昨年、何の気なしに観た劇場版。
『ガールズ&パンツァー』
無性にTVシリーズが観たくなり、まとまった休みのとれるお正月にDVD借りていっき観しました。
ハマりました。
面白い。


これはブームになる訳だ。
この作品を支えているファン層は若い世代だと思う。でも、そのファン層よりももっと大勢の『まだ観ぬファン層』が眠ってます。
ファミコンやガンプラが登場する前に少年(少女も可)だった世代。
いま40歳代後半から50歳代すべての世代には感涙ものの作品だよコレ。

『ソフトビニール人形』はウルトラ怪獣やお人形などに限定され、精密さを求める年齢になると遊ぶ対象から外れ、当時登場した『超合金玩具』はお小遣いで買えるほど安くなく買って貰う玩具。自分のお小遣いで買える身近な玩具はプラモデル。
プラモデルと云えばスケールモデル。
スケールモデルと云ったら1/35ミリタリーシリーズ。
ミリタリーと云えば艦艇より戦闘機よりも戦車。
(自動車模型という意見もあると思うけど、自動車は模型よりもミニカーだと思います)
模型を組み立てる楽しさと完成させる喜びもさることながら、組み立てた後の妄想こそが醍醐味。組み上げた戦車同士を敵味方に並べての妄想の機甲戦。
妄想の中での重戦車と軽戦車の一騎打ち。
そーです、子供の妄想です。
この作品は見事に子供の(頃の)妄想をビジュアル化してくれてます。



当時のアメリカ読みの和名
『タイガーⅠ』
『キングタイガー』
『ハンティングタイガー』
『パンサー』
『ハンティングパンサー』
などの人気のドイツ製装甲戦闘車両群が、制式名称の
『ティーガーⅠ』
『ティーガーⅡ』
『ヤークトティーガー』
『パンター』
『ヤークトパンター』
として登場し、地味なデザインだけど質実剛健なソ連製装甲戦闘車両群もその火力を思う存分に発揮します。
自分にとっては「ガンダムでのジムかボール」扱いだったアメリカ製M4シャーマン戦車も、『ファイアフライ』のような、ドイツ戦車と互角の火力を有した獰猛な車両などのバリエーションがあった事を知り。『マウス』や『ポルシェティーガー』のような試作品や失敗作が動く姿に心躍りました。




作品世界を支える舞台装置であるWW2当時の各国の装甲戦闘車両(戦車)は、ディテールや描写のリアリティを追及しているのに対して、作品のソフト面であるストーリーは、まさにど真ん中のスポーツ物。
個人的な感想だと、野球漫画、否、スポーツ漫画の金字塔『キャプテン』を彷彿させるしっかりした物語。
しかし『キャプテン』と大きく違うのは、汗と涙と努力の物語ではなく、萌え美少女キャラクターたちによる成長物語。
ヒロイン『西住みほ』は戦車道の名門・黒森峰女学園から転校してくるが、『キャプテン』での谷口のような2軍補欠ではなく、戦車道・西住流家元の娘(次女)という英才教育を受けたサラブレッド。転校先の県立大洗女子学園で出会った仲間たちと助け合いながら『自分の戦車道』を見い出していきます。大洗女子学園の仲間たちもそれぞれ個性をしっかり描き、それそれの成長を描いています。
個人的に、一年生のうさぎさんチームの成長には涙しました(汗




萌え美少女キャラたちの王道スポーツ物語だから、決して熱血で声を張り上げるような描写はなく、「どうしよう→みんなで相談」って形で局面を打開していきます。
でもそのような台詞や演出ですが、展開内容はかなりの熱血だし結構シビアな戦術を実行したりしてます。

ここからが個人的な本題です。
リアル描写の戦車と萌え美少女キャラ。
美少女キャラたちののほほん台詞に惑わされる熱血展開とシビアな戦術実行。
この作品の最大の魅力は、このような『ギャップ感』です。
いっけん相反し矛盾するような要素を敢えて組み合わせて、予測以上の化学反応効果を狙った企画作品です。
矛盾する要素を敢えて組み合わせる演出方法を昔の映画用語で『相克のモンタージュ』といいますが、この作品はすべての要素にわたって『相克のモンタージュ』を活用して物語を組み上げているとんでもなく計算づくの作品だと思いました。




対プラウダ高校戦でカメさんチームの後陣への単独突撃や、決勝戦でフラッグ車同士の一騎打ち(姉妹決戦)に持ち込む為に、ポルシェティーガーが玉砕覚悟で決闘フィールドへの進入路に立ち塞がる行動などは、少し濃く演出するだけでいくらでもドラマチックに盛り上げることが出来ますが、本編では萌えキャラの軽いセリフでさらりと観てる側の盛り上がる感情をいなします。
いなされたからまた何度でも観たくなります。
ヒロインの行動の真骨頂、川で立ち往生したウサギさんチームを救出する感動のシーンなどは、生徒会長の「西住ちゃん、飛んでるねぇ~」の一言で一方的にまとめられてしまいます。
萌えキャラに軍歌を唄わせたのも正に相克性を狙った演出です。
歌は歌。
それが軍歌だろうが歌には変わりなく歌は歌以外の何ものでもない。
その歌をどんな時代にどんなスチュエーションで聞いたかによって歌の印象が変わってくる。
聞き手個々の捉え方の問題だと、私は思います。
歌にイデオロギーを持ち込むからややこしくなるし。
そーいう歌を敢えて作品に持ち込み、萌えキャラに元気に唄わせる。
製作陣の深い意図をかんじるなぁ。



製作陣と云えば、作品の中に『八甲田山』や『戦略大作戦』などの往年の名作を持ち込んでいて愉快になりました。
『戦略大作戦』は自分も大好きな作品。
クリント・イーストウッドやテリー・サバラス、ドナルド・サザーランドらが皆若くてかっこよくて、物語も爽快で。ティーガーⅠを撃破するシャーマンの頭脳戦にはワクワクしました。
この『戦略大作戦』はストーリーの重要なファクターにもなってますし、『八甲田山』ネタもしっかりと作品を知っていないと作れない小ネタです。
製作陣にかなりマニアックな人材が揃っていた事が大いに想像できます。


このTVシリーズ(+OVAアンツィオ戦)を観ると、劇場版は蛇足感を否めません。
でも、この作品の続編を作っても対戦相手のキャラを替えただけの同じような展開の作品にしかならないでしょう。
この作品はこれで完結しているからこそ価値があると思います。
劇場版はファンサービスのカーテンコールと云う事ですね。

自分でここまでハマるとは思わなかった。
クルマのスタッドレスを脱ぐ頃に、大洗まで『かつ定食』食べに行こうと思ってます。



(長い駄文の終りに、相克のモンタージュ演出をを行わなかった場合は、こーなってたかもって思えるMAD見つけたので貼っときます。こんなタッチも面白しろいかも)




Posted at 2016/01/03 21:51:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | これは! | 音楽/映画/テレビ
2016年01月03日 イイね!

まるで小春日和

まるで小春日和大晦日以降、降雪の情報が無かったから行く前から判っていたけど、殆どのコース融雪しててまともに滑れるのは『白鳥ダウンヒル』だけでした。
気軽にサクっと行けるスキー場なので重宝してましたが、こんご降雪の便りがない限りは行こうとは思えないコンディションです。


とりあえずリフト券の元を取るだけは滑り込み、変な力みなくある程度イメージ通りに滑れるようになりました。ガリガリ雪でも楽に滑れました。
今シーズンは板のチューニングをしています。(昨シーズンは手抜き・汗)
近所にプロショップが在ったのでソコにお願いしてベーシックな処理ですがエッジを磨いて貰いました。
板の手入れは大事ですね。ガリガリ雪でも安心して板に加重をかけられて、たとえズレても修正できるようになりました。
自分のコンディションは良いのにゲレンデコンディションが最悪とはねぇ・・・
まともに滑ろうとするには、もっと県境のスキー場へ行くか、他県へ行くかしかないなぁ。
下道ズンドコだと距離があるし早起きしなくてはならないなぁ。。

もう、スキーするより山登りをスタートさせた方がいいかなぁ。
Posted at 2016/01/03 15:00:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ウインタースポーツ | スポーツ
2016年01月02日 イイね!

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


今年は今日まで寝正月。
グタグタとしながらDVDを観て過ごしております。
けっしてエッチなDVDではありません(汗
いっきに観たいTV作品があったのでお正月に借りてきて通しで観てました。
ひと通り観たのでもぞもぞと活動し始めて、初詣に近所の地主神社へ。
二日の夕刻だったので閑散としてました。
参拝すませて、ふと横をみると、なんと猫が鎮座してました。

           

他の参拝者に撫でられてもその場所を動こうとしません。
「今年は猫年じゃないよなぁ」と思いながらも、幸福の招き猫だと思ってなでなで。
ご利益あるかな。

昨年は、年明け早々に新しい職場に移り、夏には家人が体調崩したり、晩秋には急遽のクルマの乗り替え、年末にはとても嬉しい知らせと、予定外予測外の事が立て続けに起きた一年でしたが、今年はどんな一年になるのだろうか。
これからも、日記・備忘録としてマイペースでみんカラをUPしていきますので
これからもよろしくおねがいします。

(このまま休みが終わるのは勿体ないので、あしたは軽く滑ろうか・・・)
Posted at 2016/01/02 19:12:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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