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2011年05月07日

[クハ205-14] に乗ってみた・・・クルマとの比較記

[クハ205-14] に乗ってみた・・・クルマとの比較記 私は鉄道ファンではないが、先日、[クハ205-14] なる車輌に乗る機会があったので、雑感を述べてみる。

世の中のクルマ好きは、クルマのことを通称名ではなく型式で呼び合うことがある。たとえば、マツダの3代目RX-7をFD3Sとか、スバルの2代目レガシィワゴンの後期型(マイナーチェンジ後モデル)のうち最終型をBG5C、などという具合に、だ。

てちゃ~ん、もとい、いわゆる 「鉄ちゃん」 も、各車輌をキハE200形とかキハ110系・・・などという型式?区分?記号で呼び合うのだろうか。

さて、めったに電車に乗らない鉄道素人の当方(※北海道育ちなんで、電車とは言わずに、線路を走るものはすべて ”汽車” って言ってしまいがちな私ですが)は、まず試乗車の記号の意味を調べてみた。すると 「ク」=制御付随車、「ハ」=普通車、であること、また205系は国鉄時代に投入された型番であることが分かった。

<↓試乗車のボディサイドには、確かにJRのマークがある>
試乗車のボディサイドには、確かにJRのマークがある

制御付随車とは、要するにモーターは無いが運転台が付いている車輌のことを指すようだ。では早速、当方が乗る機会を得た [クハ205-14] なる車輌の運転台を見てみよう。無線機も備えられているようだが、運転士の方々はみんな無線免許保持者で構成され、無線に関するOJT教育や勤務シフトも組まれているのだろうか?

<↓整然と計器類が並べられた運転台>           <↓連絡用の無線機も備えられている>
整然と計器類が並べられた運転台   連絡用の無線機も備えられている

インパネは何やら、いわゆる ”プラスチッキーな” 感じがしないでもないが、クルマの世界でも、インパネ周りの質感に乏しくプラスチックな感じのするモデルは存在する。たとえば、現行インプレッサがハッチバックでデビューしたときの評判などが、それだ。

<↓GD/GG型からフルモデルチェンジした直後のインプレッサは、インパネデザインが酷評された一例だ>  
GD/GG型からフルモデルチェンジした直後のインプレッサは、インパネデザインが酷評された一例だ

次に試乗車は 「ハ」=普通車、であることから、早速シートに座ってみることにしよう。クルマの世界では、排気量2000cc未満で全幅1.7m未満が 「小型車」、それ以上が 「普通車」 と区分されたことから、鉄道素人の当方は 「普通車」 のシートと聞くと幅広なシートをイメージしてしまうのだが、実際の感触はかなり異なっていた。

<↓現代的な省エネ・省スペース設計なのか?>
現代的な省エネ・省スペース設計なのか?

<↓大人の当方が着座する前と、着座した後の様子の比較・・・バケットシートも顔負けのタイトさである>
着座する前の状態   着座した後の状態

いやいや、クルマの世界でも 「普通車」 でありながら、シートの幅が狭いモデルは存在する。たとえばマツダの3代目NC型ロードスターなどが、それだ。全幅が1720mmの3ナンバー・オープンカーであるが、強度確保のためサイドシルに厚みがある。加えて、センターコンソールも幅広(これは、その下にあるフロアトンネル自体も強度部材としているため)なので、必然的に1脚あたりのシート幅が狭くなってしまうのである。

<↓NC型ロードスターは3ナンバーサイズの車幅であるが、補強対応の影響でシート幅は比較的狭い>
NC型ロードスターは3ナンバーサイズの車幅であるが、補強対応の影響でシート幅は比較的狭い

ところでこの [クハ205-14] なる車輌は、国鉄時代に投入された型番、とのことだ。では営業路線はどこなのか?
・・・答えは車輌の表示灯を見れば分かるので、確認してみた。

<↓205系の営業路線は ”わんぱく線” というらしい>   <↓サブ表示は WANPAKU LINE とのこと>
205系の営業路線は、”わんぱく線” というらしい   サブ表示は WANPAKU LINE とのこと

果たして ”わんぱく線” という路線は実在するのか?
・・・クルマの世界では、「わんぱく号」 なる車輌が存在する。説明すると長くなるので、画像は各自でググってほしい。

そういえば、ここまで [クハ205-14] なる試乗車の各部スペックを見てきたが、その全体像について触れていなかった。そこで最後になるが、車輌の全景、および試乗場所を載せて終わりにしよう。・・・何と、この車輌は運転台車のみの1両編成であった! なお当方が試乗した場所以外では、どうやらダイエー系列(各地のスーパー)のキッズコーナーなどでも試乗できるらしいので、ご参考まで。

<↓フロントリップスカート?とイエローバルブ?を装備> <↓ここに入場すれば試乗が可能であった>
フロントリップスカート?とイエローバルブ?を装備   ここに入場すれば試乗が可能であった
ブログ一覧 | └ クルマ関係(ネタ) | クルマ
Posted at 2011/05/07 23:31:10

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この記事へのコメント

2011年5月8日 4:41
ちょっとーーーーーーー!
真面目に読んで最後のオチ!
なんですとーwww

むしろ、運転席の子供ちっくな雰囲気から「え?そんなアホな人もいるってこと?」って思ってしまったので全国の乗務員さんに謝ってください。

肩から下だけでも元気な姿を拝見できて嬉しいです。
ちょこんと座った姿がカワイイですよ、ええほんと。

チープな雰囲気といえば昔はホ○ダがそう感じました。
シビ○ク全盛期、インパネ周りのあまりの軽自動車っぷりに選択から外したくらい。
今は随分高級感が出てきましたね。
コメントへの返答
2011年5月8日 9:50
どーも。
電車にはまるで疎いが、「廃線を訪ねて」系の読み物は好きな私です。

アホな人って?
全国の乗務員さんではなく当方がアホなのです。お詫びいたします。

乗車姿勢のタイトさ加減は、手持ちのレカロSR-4はもちろん、本物のPWRCインプレッサ(新井敏弘選手号・・・各地のスバル系イベントで運転席に座ったことがあります・・・)以上のものでした。

あぁそうだ・・・今回の乗車姿勢のタイトさに匹敵するものが一つだけあった・・・F型インプレッサWRCだ!足けり式の! 詳しくはこちら → http://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/1740545/

○ビック全盛期の○ンダ車は・・・車体剛性もヘロヘロだったとの話。最近は軽自動車も含めて高級感の向上は著しいですね。
2011年5月8日 15:16
足けり式!懐かしいですね~

>車体剛性もヘロヘロだった
思い出した動画がありますので探し出しました。
これから暑くなります。
少しでも涼しくお過ごし頂ければ幸いです・・・
http://www.youtube.com/watch?v=m_86RuYXoJA
コメントへの返答
2011年5月8日 20:22
かつてジムカーナなどの競技者は、「ホン○車のボディ補強はモグラたたきだ」と言っていたという。・・・でもそれは昔の話。

世の中には、現代の技術をもってしても、クラッシュテストで「星ゼロ」なる中国製のクルマも存在していましたから。。。
http://www.youtube.com/watch?v=71Yhg5L5JOE
他にもこんなのとか。
http://www.youtube.com/watch?v=g5SRyG6UR2A

ボルボの危険回避デモ失敗がご愛敬に見える?
http://www.youtube.com/watch?v=aNi17YLnZpg
2011年5月8日 20:48
あかんやん中国!www
しつこくてすみません。

ボルボの記者は危機回避の方法を知ってたんですかね?
なんだか無反応というか、衝突実験=危機回避能力のお披露目、と思ってるような・・・
コメントへの返答
2011年5月8日 21:09
中国はコピー車(商標やエンブレムまでもが模倣の対象)の多さでも問題ですな。http://www.webcg.net/WEBCG/essays/ozawa_koji/e0000024337.html

ボルボは「自動運転用のバッテリーに問題があったのが原因で、 システム自体のエラーではない」との見解だそうです。
そう思うと、スバルのアイサイトVer.2ってスゴイやん。

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [TAKUMI燃料添加剤F.S.R]内視鏡で燃焼室を観察(走行61198km、2024- ... https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/7754905/note.aspx
何シテル?   04/16 01:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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