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調布市のKAZのブログ一覧

2023年03月03日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ソフト99「DIGLOSS」】

みんカラ:モニターキャンペーン【ソフト99「DIGLOSS」】~ ソフト99「DIGLOSS(ディグロス)」 モニター応募ブログ ~

Q1. 普段カーケアでよく使うメーカーはどこですか?(ソフト99除く) 
回答: 株式会社プロスタッフ(PROSTAFF)さん…になります。

Q2. 車のお手入れ(洗車工程)で一番嫌いな作業は何ですか?
回答: 「嫌い」というわけではありませんが、やはりアルミホイール
    のスポーク間の汚れ取り、裏側の洗浄に苦労しています。




(ご参考): モニター車両は次を予定しております。
 (1)スバル・エクシーガtS :
   純正でブレンボキャリパが装着されたモデル。
   ブレーキダストも激しいため、モニターにうってつけだと考えます。
 (2)ホンダ・CBR250Four(MC14型)
   1986年式のバイク。純正のホイールは経年による汚れがガンコ。
   こちらもクリーナーの洗浄効果を特に試してみたいと思っています。

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【ソフト99「DIGLOSS」】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2023/03/03 23:23:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2023年03月01日 イイね!

[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその1・緊急点検&応急処置の巻

[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその1・緊急点検&応急処置の巻私の愛車、ホンダ CBR250Four は1986年式。2023年現在で経年37年目の現役バイク(4気筒16バルブDOHC45PS)です。

そんなCBRですが、ある日のこと、フロントダブルディスクブレーキのブレーキタッチがスポンジー(手応えが希薄)に。「何じゃこりゃ!危ねぇな。」…ということで緊急メンテの開始です。


■ブレーキタッチに異変
普段からバイクを愛用していると、何か異変の兆候が生じたときにも違和感を感じやすいです。今回の違和感は、フロントのブレーキレバーの握り具合でした。

一言でいうとスポンジーに。ブレーキレバーを深く握れば制動力は得られるものの、レバーを握っても「カチッ」としたブレーキタッチが得られず、始終ふにゃふにゃした感じです。「これじゃ、まるでご老人のチン○みたいだ…知らんけど。」と思いつつ、直ちにCBRの使用を中止して緊急点検に入ります。


<↓ブレーキレバーのストロークを確認。こんなに深く握らないと制動力が立ち上がらない>
 
(※注:普段は指2~3本分のストロークで制動力が立ち上がります。)

■ブレーキフルード漏れ
ブレーキペダルのタッチがスポンジー(柔らかい)という現象からは、原因として回路内へのエア混入が真っ先に考えられます。でもエアが混入するということは、エアボリュームが置換されるだけのフルード漏れがあるはず…。

ということで、ブレーキラインの各部を点検します。キャリパーに接続しているバンジョー&ユニオンボルト(の銅ガスケット)からフルードが漏れたのか? あるいはブレーキホースそのものが劣化して漏れたのか? はたまた別の箇所なのか…。


<↓フロントのブレーキレバー周りを点検。下から覗き上げる視野で目視点検すると…>


<↓ブレーキレバー下部や、ストップランプスイッチ周りがウェット状態になっている>


だんだん原因がつかめてきました。
さらに目視点検を続けます。


<↓今度は角度を変えて、ブレーキレバーの付け根あたりを確認します>


<↓犯人(ブレーキフルード漏れの原因)はコレかーッ!!>


マスターシリンダー内のピストン(←ブレーキレバーの作用点)を覆うゴムシール部材が破損しています。長年の使用履歴+紫外線などの経年劣化により、表面が裂けてしまっています。

ここから徐々にブレーキフルードが滲(にじ)み出して液面が低下し、ついにはLOWレベルを割ってエア噛みに至ったのだと推定しました。
(※マスターシリンダーの液面確認用の窓は、経年で曇ってしまっていたので発見が遅れました。)


<↓実際にブレーキマスターシリンダーのキャップを外して、中の状態を確認します>


<↓液面がLOWレベル以下に低下しているコトを確認しました。応急処置をしなければ…>


■当座の応急処置
さて、経年劣化により破損した部品については、後ほどメーカー在庫を確認の上で発注することにして、今は当座のしのぎとしてフルードを補充することにしました。ブレーキレバーの握りが回復すれば(ブレーキタッチが改善すれば)、制動力自体は十分に立ち上がるためです。

とは言うものの、いまこの場でホンダ純正のブレーキフルードは持っていません。手持ちで保管していたのは、富士重工業(株)のスバル純正ブレーキフルードです(古いけど…)。


<↓手持ちのスバル純正ブレーキフルード。当時のレガシィで使うつもりだったのではないかと…>


社号が株式会社SUBARUに変更される前に入手していた保管品なので、かれこれ5年以上は経ってしまっているモノになります。そこで中身を確認の上で、暫定で使う分には差し支えないと考えて、これを一時的に代用することにしました(後ほどホンダ純正フルードに交換する前提で)。

「いつ使う?今でしょ!」って感じで開栓しようとしたのですが、室内保管とはいえ、5年以上も経過したフルード容器のキャップは固着気味のため、素手では開けられませんでした…。


<↓キャプを潰さないように、なるべく真円度を保ちながら開栓に成功>


<↓あくまで見た目ですが、中身は変色や(吸湿による)変性も無さそうで、暫定として供試できそう>

(※マスターシリンダーに補給する際には、錆などの異物が混入しないよう要注意。)

<ご参考:パーツレビュー>
◎富士重工業(株) スバル純正ブレーキフルード → こちら

さて、コンタミ(異物が混入しないよう)に注意を払ってブレーキマスターシリンダー内にスバル純正ブレーキフルードを補充したあとは、マスターシリンダーのキャップを締めます。締めるのですが、その際にダイヤフラムとダイヤフラムプレート(樹脂製のキャップ)がきちんとシール(密封)できるかどうかを確認します。

ダイヤフラムプレートは樹脂なので、経年により変形(反り返るなど)が生じてしまっていた場合は、シールができずにキャップとボディとの間からフルードが滲んでしまう懸念があるためです(変形していたら、この部品も新品交換が必要になります)。


<↓ダイヤフラムプレートを指で加圧して、黄色のラインに沿って線圧が確保されているか簡易点検>


ダイヤフラムプレート(上の画像の白い樹脂部品)を指で下方に押すと、ゴムのダイヤフラムとの密着具合が線圧となって現れるので、シールラインに途切れがないことを確認して再利用可能と判断しました(応急処置ではありますが)。

■再度の確認
スバル純正ブレーキフルードを適用(ブレーキ回路からエアを排出)したあと、ブレーキレバーのストロークやタッチが改善されているかどうかを確認します。

<↓ブレーキレバーの操作時に、黄色の囲み部分の状態を確認>


<↓ブレーキレバーがフリーな状態のときの、ピストン(>正式名称不明)の様子>


<↓ブレーキレバーを握ったときの、ピストン(>正式名称不明)の様子>


ブレーキ操作時のレバー位置を示すと、次の通り。

<↓ブログ冒頭の画像と較べると、握った際のストロークが減少できていることを念押し確認>
 

暫定処置としては、いったんここまで。
なるべくCBRには乗らないようにして(代わりにPCX125の出番を増やして)対応しつつ、経年で破損していることの確認が取れたホンダ純正部品の在庫有無を調べに行くことにしました。

「その2」に続く。

 ↓
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2023-03-05(Sun.) : 更新
[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその2・部品発注&準備作業の巻 をアップしました。
2023年02月24日 イイね!

[PCX125] 久し振りのメンテ(バッテリー充電とステップ洗浄)

[PCX125] 久し振りのメンテ(バッテリー充電とステップ洗浄)久し振りに(妻の)PCX125 のメンテをしました。

バイクで移動するときは、いつもは自分の CBR250Four を使っているのですが、たまには PCX も動かさないと…ということで、点検を兼ねてバッテリー充電とステップの洗浄をしました。


(→ その後、器械体操の練習に参加するため往復で50km弱の距離を複数回、走行して快調であることを確認できています。)

■車載バッテリーの充電
PCXの現状のバッテリーは、2022年07月27日に新品に交換しています。その後、同年09月25日まで使用したあと、しばらく乗っていませんでした。つまり、約4ヶ月強の間、エンジンを掛けていなかったことになります。

<↓そこでメンテとしては、まず車載バッテリーのFULL充電から開始>


<↓現状のバッテリーは2022年07月から使用開始。ヤフオクの格安品>


ところが驚いたことに、充電開始からものの数分間…せいぜい2~3分程度しか経っていないうちに、「ピッ」と吹聴してインジケーターがFULLを表示。おいおい、もう充電が終わったのかよ…。

<↓確かに充電完了のサイン(FULL)。4ヶ月強の間、エンジンを掛けていなかったのだが>


さすが現代的なバイクは違うな~。
未使用時の暗電流による消費電力も抑えられた設計なのでしょうね。
(私は昭和のバイクが体感基準なので…。)

ということで、「雨上がりの夜空に(RCサクセション)」の歌詞ではないが「バッテリーはビンビンだぜ!」に少々驚いた次第。


■足乗せステップの洗浄
次は両足を乗せるステップの洗浄です。実はPCXは未使用時は車体カバーを掛けて保管していたのですが、その間、近所の野良猫がステップの上を「ねぐら」にしていたようで、猫の抜け毛や汚れがステップラバーにこびりついてしまっていました。

# 猫がステップに乗った程度では、
# セキュリティアラームも発報しないのです…。


<↓まずは、めったに使わない洗車道具を準備(道具自体はそこそこ持っています)>


<↓「野良猫御用達」と化してしまっていたステップ。汚れとともに猫毛も付着>


<↓ステップ拡大図。こんな状態のままでは、バイク自体がボロく見えてしまうよね…>


手持ちの洗車道具の中から、ステップを傷つけない程度の適当なブラシと適当な洗浄液(シャンプーの類)をピックアップします。

<↓まずは水洗いから。ステップ全体にシャワーを掛ける>


<↓汚れもあるので、適当なシャンプーを引っ張り出して使ってみる>


<↓購入時期はまったく記憶にないが、オートバックスの特売品を買ったようだ…>


<↓洗剤(シャンプー)の力を借りて、ひたすらブラッシング>


最初はシャンプーの泡が茶色っぽい。
シャワーで洗い流してまたシャンプー→ブラシ掛け。
これを2~3回 繰り返すと泡も白くなり、水切りも良くなります。


<↓次第に黒さを取り戻しつつあるステップ>


汚れが落ちてキレイになったら、いったん表面が乾くまで待ちます。その後、見栄え向上のための仕上げ作業を加えます。

<↓今回「お試し」でタイヤクリーナーを(ほんの少しだけ)使ってみた>


樹脂ステップの表面を「より黒色にする」ため、お試しでタイヤクリーナーの類(今回は「Mr.ブラック」というもの)を使ってみました。

…ただし、ターゲット部位はステップですので「乗せた足(靴)が滑るようでは困ります」。あくまで「見栄えは黒々とした深みのある感じ」を狙いながら、「ツルツルして靴が滑るようなことが無いように」仕上げることにトライします。


<↓手持ちのローリントペーパーに微量のクリーナーを湿らせて、ステップ表面に薄く塗布>


<↓仕上がった様子です>


以上は左ステップの作業風景です。
右ステップも同様の作業手順を踏んでいます。


<↓右ステップ:ビフォー(野良猫の抜け毛や汚れがある、イケていない状態)>


<↓右ステップ:アフター(シャンプー洗浄後に薄くクリーナーを表面に塗布)>


こんな感じで外観が復活。走れば機関も快調(燃費は約52~54km/L)。
シート下に荷物も積めるので、シティコミューターとしては万能ですね。
(妻もステップがキレイな状態に戻って喜んでいます。)

その一方、同じ頃に CBR250Four がフロントブレーキフルード漏れで緊急メンテが必要な状態となったこともあり(→ いずれ別ブログでDIY対処を含めてアップ予定)、当面はこの PCX 有効活用する予定です。

 ↓
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2023-03-01(Wed.) : 更新
[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその1・緊急点検&応急処置の巻 をアップしました。
2023年02月12日 イイね!

[東京オートサロン2023] その3/3・「くじ引き&おねぇさん」編

[東京オートサロン2023] その3/3・「くじ引き&おねぇさん」編2023年01月15日(日)、娘(JK2)と二人で TOKYO AUTO SALON 2023 に行ってきました。

その様子を3回に分けて、ブログに記しています。今回はその3(最終話)「くじ引き&おねぇさん編」です。


<TAS2023 関連ブログ>
◎「その1」→ スバル編
◎「その2」→ 「86&BRZ」編

■会場内のくじ引き
TAS2023の会場内には、くじ引きコーナーを併設しているブースもありました。実用品から目玉製品まで、いろいろなくじ引きがありましたが、参加料として1回500円または1000円のものが多かったように思います。

運試し…というわけではありませんが、私もいくつかのブースでくじ引きをしました。まぁ、あまり期待はしないで雰囲気を楽しむ…という感じで参加してみました。


<↓DIXCELさんのブース>


<↓展示品の例>


DIXCELさんのブレーキローターは、ブレンボ用に3Dスリット加工を入れたものをエクシーガの前後に適用しています。

<↓すぐ脇では、くじ引きコーナーが設営されていました>


会場内を歩いていると、次はセルスターさんのくじ引きコーナーに目が留まります。1等の景品はドラレコのようです。「ハズレなし」とも書いてある…。やってみるか。

<↓抽選会ではなく抽選会とな…>


<↓景品の現物が目の前にあると、トライしたくなる>


# 1000円は(私にとっては)ちょっと高い値付けだな。

会場内をさらに進むと、今度はENDLESSさんのくじ引きコーナーの前に出ました。参加料が500円コースと1000円コースに分かれており、自由に選べる点は良いですね。もちろん私は安価な500円コースを選択。

<↓こちらは「福引」とな…(一人だけカメラ目線)>


<↓えぇ、結果はこんなものですよ(でも景品自体には満足です!)>


次はBLITZさんへ。こちらは混んでおり、列に並びました。

<↓新春☆恒例 ルーレット抽選会とな…>


<↓順番待ちの間、ターボチャージャの展示を眺める。左端はなんて小型なんだ!>


…という具合に、「くじ引き」とか「福引」とか「抽選会」に参加して得た景品は以下。まぁ楽しめたから良しとしましょう。えぇ。

<↓コスパが良い物もあればそうでもないものもあり、何とも微妙>


■その他、目を引いたもの
会場内を回っていて、展示車両やバイクなど以外で目を引いたものを載せておきます。あくまでも当方の個人的な目線(備忘録)からになります。ブログトップの画像も、その一つです。

<↓実車の隣に、このようなミニチュアモデルがあると可愛いですね>


<↓当方は密かに 下田 紗弥加 選手を応援しています>


<↓ドンガラの車体を展示していたのは MoTeC さん>


<↓私と娘がTAS2023でいただいたカタログやリーフレットの一部>


■会場で見かけた「おねぇさん」
今まではモーターショーやオートサロンなどでは、クルマやバイクばかり撮影してきました。今年はせっかく会場まで来たのだから…ということで、会場内で見かけた「おねぇさん」も超簡単に写してみました。

ただし、ポーズを取っているときとかカメラアピールをしているときを「狙った」ショットではなく、あくまで「フツーの」瞬間を切り取った感じになっていますので、悪しからず。


<↓完全に「あっち」向いている。車体の「黒に金」のカラーリングは、かつてのJPSみたいだ>


<↓モデルさんの目線は右下のカメラさん方向か。ポーズはちょっとだけセクシー>


<↓くつろいでいる…?>


<↓「ちょっと疲れたかな」「あんた、撮られているわよ(でもいいか)」>


<↓そこに乗りかかると、車体のパーティングライン(見切り線)のスキマが拡大しないかい?>


<↓やっぱりどっかの方向を見てるし…>


<↓こちらのお方は超人気!(人だかりでまったく近寄れない)>


<↓こんな感じ。それにしてもスゲーな(周囲の人々の視線が)>


<↓仕草はかわいらしくて良いのではないでしょうか>


<↓あ、初めてこっちを向いてくれた。でもお疲れでしょうか?(>失礼!)>


<↓マスクを深くかぶっているのが少々残念な気が(>仕方ない)>


まぁ、コンデジでサッと撮っただけの画像ですから、あまり期待に添えるものではないでしょうし、各コメントも他意はございません。重ねて悪しからず。

コロナ禍と言いつつも、TAS2023は大層な人出でした。会場内を歩くことが困難なほど混雑しているブースもありました。こうした熱気は、やはり現地の会場でなければ なかなか感じる取ることは難しいですね。

一緒に連れていった娘(JK2)も満足したようです。
「次はモーターサイクルショーに一緒に行こう!」と言っています。
(※高2の娘は2輪免許とフォークリフトの免許を保持。)

以上、当方の目線で記したTAS2023のブログ3編でした。最後までご覧になった方々や、イイね!を押釦して下さった方々にお礼申し上げます。
2023年02月10日 イイね!

[東京オートサロン2023] その2/3・「86&BRZ」編

[東京オートサロン2023] その2/3・「86&BRZ」編2023年01月15日(日)、娘(JK2)と二人で TOKYO AUTO SALON 2023 に行ってきました。

その様子を3回に分けて、ブログに記します。今回は「86&BRZ編」です。

<TAS2023 関連ブログ>
◎「その1」→ スバル編

■MFゴーストの86
娘が「TAS2023に行きたい」と言っていた理由の一つが、MFゴーストの展示スペースで無料配布される手提げバッグを手に入れること。会場入りしてすぐに直行しました(ブログトップの画像参照)。

<↓MFゴーストのコンセプトで仕上げられた86>


<↓その86のリヤブレーキ周り>


MFゴーストの86は、リヤのブレーキシステムにはプロジェクトμのキャリパを適用していました。ローターもハット部がプロμのCIカラーに塗装されたもので、8本のストレートスリット仕様です。ただ、外観からはパッドのグレードまでは分かりませんでした。

<↓列に並んで手提げバッグをゲット>


娘といっしょに配布列に並んで手提げバッグを無事にゲット。次から次へと並ぶ人々が絶えませんでしたが、バッグも次から次へと補充されていました。スタッフさんは大変ですね…。

「何だか知らないが無料配布しているので並ぶ」という人はあまりいないようで、多くの人々が「明確に欲しい」という感じで並んでいたように感じられました。人気の高さを垣間見るようでした。


■環境対応の86
トヨタブースに行くと、EVの86と水素エンジンの86に黒山の人だかり。私たちもその輪の中に入って行きます。

<↓EVにコンバートされた86>


<↓ボンネットの中はスカスカ>


「AE86 BEV Concept」のリヤハッチ左端のステッカーには「APEX NON CAM 0」の文字が! TwinCam 16 ではなくてノンカムゼロですか。シャレていますね(>確かにその通り)。

また、エンジンルーム(※ICエンジンではないのでエンジンルームという表現は適切ではなく、ボンネット内…と言うべきか)は比較的スキマが大きく、ギチギチに詰まっている印象はありませんでした。車体が軽いので、搭載するモーターや電動コントロールユニットも比較的軽い構成で済むのでしょうね。


<↓こちらは水素エンジン搭載の86>


<↓補機類を含めると、そこそこのスペースを要する>


EVの86と較べると、水素エンジンは吸気から排気までの補機類が必要な分だけ体積(占有ボリューム)が大きくなっています。ドアサイドの「自家用」ならぬ「実験用」のステッカーは、まさにその通りの開発ステージを表しているのでしょう。

<↓水素エンジン車のリヤホイール周り>


ホイールは、往年のいわゆる「バナナホイール」を履いていました。センター部分の文字は「RACING」となっていました。

<↓その隣には、オリジナルの?86も>


<↓リヤホイール周り>


Gazoo Racing コーナーにも86が展示されており、こちらはセンターキャップに SUPER R・A・P と書かれたホイールを履いていました。ホイールの側面には「最大強度かつ最軽量」との謳い文句が180°おきに書かれています。

確かに、小径の穴を数多く配した構造は軽量化だけでなく応力分散性にも優れます。つまり強度上のバランス(荷重印加時の応力分布の均一化)も良さそうです。


■スバルのBRZ
スバルのブースでは、競技参戦車のBRZが展示されていました。カテゴリー的に空力パーツ(のボリューム)がすごいですね。

<↓こちらのBRZも、多くの人々が立ち止まって見物していました>


<↓そのリヤブレーキ周り>


ホイールはBBS、ブレーキキャリパには「AP RACING」の文字が切削加工されていました。あくまで見た目の印象ですが、キャリパの剛性は高そうです。ブレーキローターは放熱性に配慮した構造のように思えます。

■その他の86とBRZ
2023年のオートサロンでは、86とBRZの車両展示が多くあったように思います。それらの中から、印象に残ったものを載せてみます。

<↓HC GALLERY の86。意匠のデジタルデータはどのように管理しているのだろう>


<↓ネッツトヨタ兵庫のGR86。こうしたアプローチもアリ>


<↓ARTISAN SPIRITS のGR86。ワイドフェンダーとボディカラーが特徴的>


<↓Winmaxに展示されていたBRZ>


<↓そのリヤホイール周り>


これまで見てきた86&BRZは、それぞれの用途(走りのステージ)に応じたホイール、ブレーキキャリパ、ローターなどを選択して適用しています。基本的に同じ車種であっても、様々なパーツの組み合わせが存在することを示しています。

■カーボン車両とホイールの展示
86&BRZではありませんが、会場内ではカーボンメイクされた「愛のスカイライン」に目を惹かれました。とにかくスゴいの一言。出展者さん側としては、高い技術力をアピールしたい想いもあるのでしょう、きっと。

<↓本格的なカーボン置換メイキングを示しています>


<↓技術展示の仕方も工夫されています>


ボディメイクもスゴいけど、完成品の価格もきっとスゴいのだろうなぁ。
(想像つかないけど…。)


<↓場所が変わって、こちらはホイールの展示の例>


<↓こちらも人気のホイール群(新製品を含む)>


会場内でこうしたホイール群を見ると、次から次へと目移りしてしまいますが、きっと販売価格を見ると「ハッと我に帰ってしまう」パターンかな。出展社さんには失礼ながら。えぇ。私は庶民ですから、高嶺の花ですねぇ。

…という感じで、会場内を回りました。
次回のブログ(最終話)は、その3「くじ引きとおねぇさん編」の予定。

 ↓
 ↓
2023-02-12(Sun.) : 更新
[東京オートサロン2023] その3/3・「くじ引き&おねぇさん」編 をアップしました。
Posted at 2023/02/10 02:15:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] マウンティングラバーの交換・その2(新品と39年経過品の比較) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8431144/note.aspx
何シテル?   11/12 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
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