2019年末→2020年始はレガシィで東京から札幌に帰省しました。
往路や復路の様子(シルバーフェリーを含む)、札幌での家族スキーや初詣、各店の初売りや食事の様子などを、当方の視点で振り返る備忘録です。
[2020年始・帰省記]
◎その1 →
往路編(東京→宮古→シルバーフェリー→室蘭上陸まで)
◎その2 →
札幌編(室蘭→札幌,MaxValu,ホーマック,アリオ,ビール園)
■久しぶりのスキー
今回の帰省では、子供たちにスキー体験をさせるつもりで準備をしていました。レガシィのシステムキャリアベースに RV-INNO のスイッチスタンス をセットし、久々にスキー板を載せます。子供3人に対し、子供用に持参したスキーセットは1人分。よって2人分は現場でレンタルとなります。
<↓長女が小学生の頃に履いていた板と、私の板の2セットを準備>
(※子供用の板はルーフボックスに収納。ボックスに入らない私の板のみスイッチスタンスへ。)
板にも搭載技術の進歩(材質や形状)や流行(メーカーや色など)があります。私の板はすでにかなり古いモデル(年式)ですが、子供たちと滑る分には十分です。
・板 : VOLKL SUPER EQUIP TopDemo 77 Special
(Double TorsionBox)
・ビンディング : Marker Selective Control Twincam M51SC
・ブーツ : NORDICA GranSport 75 ELITE(2010年モデル)
板の長さは約2m。ビンディングは右足用と左足用で区別があるモデルで、雪質(新雪、圧雪、バーン)に応じて手元の選択スイッチでセッティングが可変となるタイプ。ブーツはウォークモード搭載モデル。
・・・とまぁ、約10年前のモデルのスペックを語っても誰も知らないかと思いますが。逆に言うと、10年前のモデルでもちゃんと使えるということですね。
(ビンディングの型式が Twincam の SCって、クルマで言うところのツインカムのスーパーチャージャーみたいですねぇ。)
<↓今回のスキーでは、上下のウェアは有りモノで済ませます(4人分とも)>
■大晦日は格安スキー券で
行き先は、地元の手稲山。ここには手稲オリンピア(初~中級向け)と手稲ハイランド(中・上級者向け)の各スキー場があります。ちなみに私が中学1年生の時には学校のスキー遠足でオリンピアへ(※1)、高校生のときには体育の授業でハイランドに行っていました(※2)。
(※1)スキー遠足
学校行事の一つとして、各クラスで貸し切りバスに乗って
丸1日間、スキーを楽しむ。昼食としてお弁当(おやつ)は持参。
(※2)スキー授業
体育の科目でスキーがある。バレーボールやバスケットを授業で
やるのと同様。当然、生徒のスキルに応じた成績が付けられる。
さて、スキー場に出向く前に公式WEBサイトで営業時間やレンタル料金などを調べます。すると、何と12/31(火)の大晦日は、リフト料金(3時間券)がたったの600円(!)で済むことが分かりました。こちら → ニュースリリース。
通常はリフト1日券が大人5400円、6時間券が4500円、4時間券が4100円ですから、15時~18時の時間限定とはいえ3時間券が600円とは、超破格です。まずはこれで決まり!です。何事も、事前のリサーチは重要ですね。
■いざ、手稲オリンピアスキー場へ
実家から手稲オリンピアまでは、レガシィで約50分ほどの所要時間です。札幌市内にあっては他都府県ナンバーになりますが、地元民の道を通って渋滞無く現地に到着。
<↓国道5号線から左折で手稲山入りする場合の、左折交差点手前の道路標識>
<↓いっぱい看板が立っているので、左折ポイントを間違うことはないでしょう>
スキー場に続く道は雪も少なく、難なく到着。駐車場は無料です。さっそくレンタルスキーの受付に向かいます。
<↓レンタルの申請用紙に記入。ゴーグルなどの備品も(セットではなく)単品でレンタル可能>
<↓今どきのリフト券は紙ではなく、
ICカード方式。事前にチャージも可能>
いやー、しばらく訪れないうちにリフト券も進化していたのですね。しかもスマホで料金を事前チャージできるとのこと。そのため、リフト券売り場の窓口で(ICカードを入れておくための)チケットホルダーを買おうとしたところ、「ホルダーを持っていなくても、カード本体をウェアのポケットに入れておけば大丈夫」と回答されました。
<↓年齢や身長など(自己申告制)に応じて貸し出しされますが、今回は短めの板をお願いしました>
子供たちは3人とも(スキーとしては)初北海道。そのうち2人はスキー体験そのものが人生初。ブーツのステップインは教えてあるので、板を身につけたあとは、まずケガ防止のための準備運動を。次いで、転び方のレクチャーから始めます。うまく転べないと、骨折にもつながりかねません。
ところが私の予想を大きく裏切るほど、子供たちの飲み込みが早い早い。一番下の子供は、この日が生まれて初めてのスキーだと言うのに、もうプルークボーゲン的なことができています。吸収の速さに驚かされました。
<↓この日は定刻の18時ちょうどまでスキーを楽しみました(ケガもなく終了できました)>
■駐車場にて
レンタルスキー一式(2人分)を返却して駐車場に戻りましたが、低外気温のため、レガシィのメインキーのリモコンが利きません。低温環境下でボタン電池の起電力(実効値)が低下することは想定済みであり、かつ「リモコンキーで施錠して、リモコン以外の方法で解錠すると、盗難防止装置が発報する」ことは認知しています。
こんなとき、BPレガシィにはキーレスエントリー機能が備わっており、運転席のドアノブ(の持ち上げ)を、あらかじめ登録してある5ケタの数の通りに操作すると全ドアの解錠が可能となりますので、慌てる必要はありません。
<↓BPレガシィにはキーレスエントリー機能が標準装備。ドアノブを所定回数操作すると、ドアが解錠>
例えば・・・5ケタの数字として「12345」を登録してあったとします。ドアノブの引き上げ回数を「ガチャ(1回操作)→ピッと音が反応」→「ガチャ・ガチャ(2回操作)→ピッと音が反応」→「・・・」→「ガチャ・ガチャ・ガチャ・ガチャ・ガチャ(5回操作)→ピピーッと長めに音が反応して全ドアが解錠される。」
(※ゾロ目など、登録できない数字もあります。)
<↓手稲オリンピアスキー場の駐車場にて>
<↓スキー場まで登ってきた道を、今度は逆に降坂する>
■帰宅後に確認
実家に戻ってからは、ウエアを各部屋に備え付けのパネルヒーター近傍に置き、十分乾燥させてから折り畳みます。
<↓冬の暖房は、各部屋に備え付けのパネルヒーターで調整している>
<↓スキーウェアのチケットホルダーに入っていた、かつて利用したスキーリフト券>
どうやら2011年シーズンが、前回一番最後にスキーをした時期のようです(ずいぶんインターバルが空いていたな・・・)。当時のリフト券は紙ですね。
<↓今回の3時間リフト券。ICカード式。使用後は返却の必要はありません(返却も可能ですが)>
■元旦に初詣
一夜明けて翌日。みんカラの「あけおめバッジ」を取得するには、北海道神宮(札幌市)か住吉神社(小樽市)が手っ取り早いのですが、大変混雑したり、あるいはそのためだけに訪れることも不経済なので、今年は断念することにします。
そこで、2020年の初詣には地元の神社(実家から歩いて行ける距離)に徒歩で向かいます。烈々布(れつれっぷ)神社です。私の通った小学校に隣接している神社です。昔は薄暗くて人気(ひとけ)もなかったのですが。
<↓実家から徒歩で行ける距離にある、烈々布(れつれっぷ)神社>
お昼近くに訪れましたが、それでもこの時点で参拝の最後尾に並んで約40分待ち。ただし、北海道神宮での入場待ち時間に較べると大幅に少ないに違いない。
<↓ズズンと前方に進んでいく>
<↓さらに列を進んでいき、見上げると、次のような感じ>
参拝後(ブログのトップ画像に作法を掲示)は、子供たち全員がおみくじを引きます。結果(小吉などの類別区分)はあえて尋ねていませんが、境内の所定の位置に結んできました。
<↓神社側も採算重視のためか、いろいろな種類のおみくじを設定。最後は現場にくくりつけて終了>
夕方は近所のイオンへ。ゴーグルのレンタル費がかさむので、子供たちに対しては、いっそのこと格安品を購入して与えてしまった方が経済的。・・・ということで、思い切って購入しました。
<↓3回以上レンタルする場合は、買ってしまった方が有利となる見込み>
こうして、大晦日(2019年)や元日(2020年)を札幌での「家族レジャーの日」として活用しました。生まれて初めての経験となったスキーを始め、子供たちにとって良い想い出となってくれることでしょう(東京都民にとって「人生初のスキーが、パウダースノーの北海道だった」というのは、ちょっとした贅沢かも)。
帰省記「その4」に続く。
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2020-01-19(Sun.) : 更新
[2020年・初売り] ジェームス編(2020年始・東京→札幌 帰省記その4) をアップロードしました。
Posted at 2020/01/16 02:03:27 | |
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