ホンダ(純正) 【新品vs劣化33年後】 ホンダ純正 フューエルストレーナースクリーンセット(16952-KAZ-000)
・注文日: 2019年12月09日
・受取日: 2019年12月13日
・装着日: 2019年12月14日
・部品名: フューエルストレーナースクリーンセット
・部番 : 16952-KT7-005(当初)
16952-KAZ-000(統合後)
■概要
燃料タンクに内蔵させる燃料フィルターです。燃料コックと一体になってタンクに取り付けします。ホンダ純正での部品名称は「フューエルストレーナースクリーンセット」になります。上記の通り、2019年12月時点ですでに統合部番となっています。
■特徴
ストレーナー&スクリーン本体、グロメット、O-リングの3点で構成されるセット部品です。本体は、円柱状の筐体にメッシュフィルターが付いた樹脂成形品です。一方が開口端(燃料コック接続側)、他端は閉口端(タンク挿入側)となります。
付属のグロメットをメッシュフィルターの中央付近に装填して使用します。
■インプレッション
新品で購入したにも関わらず、樹脂のブリッジ(円柱の軸方向に成形された骨格部分)が変形していました。店舗で受け取ったその場でスタッフさんに確認いただきましたが、「よくあることですよ。」との回答。「ホンマかいな?」と思いましたが、正圧や極端な負圧がかかる部位ではないため機能上の問題はないと判断し、そのまま持ち帰りました。
交換したラインオフ品は、常時ガソリンに浸漬されていたため焦げ茶色に変形しています。ただし、経年33年後の劣化後もブリッジとメッシュフィルターの接合部に亀裂も生じておらず、機能は保たれていました。材料はPA66(66ナイロン)だろうか?
新品に交換後は、コンタミ(異物)の補足機能が初期性能に復活すること、今後もしばらくの間はその機能が保たれた状態が継続すること、などから、トラブルの未然防止にもなり精神的にも気持ちよく乗り続けることができます。
<関連ブログ:2019年12月24日付け>
[CBR250Four] 原因のつぶし込み・燃料コックが不通の巻(始動性改善・その3)
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/43569813/
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ストレーナー&スクリーン本体、グロメット、O-リングの3点で構成されるセット部品です。
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破損を防ぐための厚紙が同梱されており、製品の梱包状態はこのようになっています。本体の一方のみ開放端。
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パーツリストの記載状況。図を見ると、部品3(本体)と部品6(O-リング)の2部品構成に見えますが…。
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実際にはパーツリストに記載のないグロメットも同梱。車体から取り外した劣化品と比較してその構成が判明。
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燃料タンクから経年33年後の劣化品を抜き出すところ。見た目は汚れているが、機能は保たれている模様。
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燃料コック挿入口の様子。ガソリン浸漬33年間での変色が激しいが、筐体の寸法変化は意外にほとんどない。
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ストレーナー&スクリーン本体の末端側。メッシュフィルター自体にも亀裂や破損はなく、さすがの純正品質。
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劣化品は理解できるが、新品も樹脂ブリッジ部が変形している。まぁ極端な正圧や負圧がかかる部位ではない。
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グロメットを本体中央付近に装填して燃料コックに接続させた状態。これが燃料タンクの中に挿入固定される。
定価 | 1,419 円 |
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購入価格 | 1,419 円 |
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入手ルート | 実店舗 ※ナップスで税込み1419円で購入。価格は2019年12月時点でのもの。 |
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