お？マジで？？

今日の昼間、仕事の用事で町の消防本部の司令室に行くとちょうど救急の電話が！！
耳をすませて聞いているとなにやら急患のいる場所はうちのすぐ裏！！
場所は家から一軒先の細い路地を入った所。
消防署員と
「あの路地に救急車が入れるかな～～～」
「難しいかも」
と話していた。結構入り口が狭いので入れますよとは言えなかった。

すぐにうちに帰ってみると案の定救急車が立ち往生していた。
やっぱり無理か～～～～～と思っていると救急車が奇妙な動きで路地へ入っていくではないか！！

その救急車は３．５Ｌのグランビア改でかなり大きいのだが、なんとリアのタイヤがフロントのタイヤとは反対側へ切れている。
そう、その救急車は今はほぼ絶滅したと思われる４ＷＳのような機能がついていた。車体からはありえない小回りをして難なく狭い路地に入って行った。

僕は思わず
「おおおおおぉぉぉ」
と唸ってしまった。

やっぱり救急車だけあってその点は考えられているんだな！！と感心してしまった。

そして消防署にその高規格型救急車が配備された日に中を覗かせてもらった日の記憶がよみがえってきた。

消防署員

「凄いだろ～～～～。やっとこの町にも高規格型救急車が配備されたんだよ。なんだったら一番に乗せてあげようか？」

と言った。

僕は

「え？良いんですか？じゃあ、お願いします」

といった。

消防署員

「そ、それじゃあとりあえずそこで”転んで足でも骨折して”」

と。

僕は思わず

「え？結構です！！痛いのいやですから！！」

と間に受けて答えてしまいその場にいたみんなの笑いを買ってしまった。
とまあ、田舎ののんびりした消防署の穏やかな午後のひと時でした。（笑）