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今朝のトップニュースで報じられた「イージス艦漁船と衝突」。
吃驚しました。だって事故を起こしたのは最新鋭のイージス艦「あたご」ですからね～～～。
イージス艦って言ったら一度に何百ものミサイルなどを探知できる超が付く高性能なレーダーを備えた船ですからね～～～。それが目の前の漁船に気付かないなんて・・・。
ハッキリ言って見てなかったとしか言えないですよね

当然漁船（全長１５メートル・7.3トン）はイージス艦（全長１５０メートル・排水量７７５０トン）にかなうわけもなく真っ二つに。乗っていた親子は行方不明との事です。冷たい海に投げ出されたであろう２人の安否は依然不明で懸命な捜索活動をしている。

一刻も早く無事に見つかってほしいです。


それにしてもいつも思うのが事故を起こしたりした時に開かれる記者会見での言葉です。


それは　　　「遺憾！！」



今回も海上幕僚長が「このような事故を起こし、誠に遺憾であり、国民の皆様に深くおわび申し上げる。漁船乗り組み員の捜索に全力を尽くす」記者会見で言っていた。
ちょっと待て！！被害者家族に対する言葉は？？まずはそれが一番先だろう？？
なんでこんな形式的な会見しか出来ないのか？？
そもそも「遺憾」て言う言葉は被害にあった方が使う言葉だろう？！

「遺憾」というのは、当然、謝罪を表す言葉ではない。単なる「残念」とか「気の毒」とかいった感想を表す言葉である。
　従って、危害を加えた本人が「遺憾だ」というのでは、まるで他人事(ひとごと)のようで、おかしいのである。
　いや、むしろ他人事を装って、暗に「私の責任じゃないよ」ということを表す言葉だと言ってもいい。だから、当の本人に「遺憾だ」と言われたら怒らなくてはならない。

上に書いたことが本当だろう。
それなのにこれじゃあ自分は悪くないと言っているようなもんだろう！！国会答弁で今流行の広辞苑でよ～～～～～～～～く調べて使ってほしいですね。