
寒い朝って、アイドリングの回転数が上がりますよね。
なんせエンジン冷えきってますから。
なのでボクはリモコンスターターで始動させて10分以上は暖気させます。
でも回転数が落ちつくまではしばらくかかります。
そしてクルマが意図しない動きをしてしまうことがあるのです。
まぁ常にってわけじゃないですけど。
アイスバーンでは、停車中にブレーキを緩めるだけでクリープでタイヤが空転してしまいます。
まだちゃんと発進してないのにABSまで作動しちゃいます。
一度走り出したら、アクセルから足を放してもエンジンブレーキどころか、むしろ加速するような感覚でグイグイ進んでいきます。
ブレーキ踏むと、シフトダウンで?また回転数が上がってしまって、さっぱり減速してくれません。
まるでブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような感じでしょうか。
で、またまたABSが働きだして、スリップ表示灯も点滅しちゃいます。

結果、低速であっても制動距離は延びてしまうし、止まるまでクルマがいろんなことやってくれるものですから、逆に恐怖です。
路面状況や気温によって発生しないときもありますし、電子制御も善し悪しですね。
昨シーズン、この件でDラーに相談してみましたが「異常なし」でした。
そういうプログラムなんだからもう仕方ないんだなと自分に思い込ませて、止まるときはシフトを「N」に入れたりして速度調整していました。
しかし、
この方のブログを見て、違和感を感じてるのは自分だけじゃないんだと思い、改めてDラーで調べてもらいました。
そしたら、Dラーのエンジニアも把握してなかったみたいですが、メーカーはこの現象を認知していて、ECUの書き換えデータも配信されていたようです。
ただ、Dラーにあるパソコンをバージョンアップしないとダウンロード、インストール出来ないらしく、時間もかかるということで、書き換えは後日ということにしました。
My-Xがインストール第1号らしく、それも時間がかかる要素のひとつらしいです。
これで問題解決するかなと思っていましたが、その後Dラーから電話がありました。
回転数を下げるプログラムのため、オルタネータの能力を充分発揮できないらしく、バッテリーにも影響する可能性があるので、オルタネータも合わせて交換するようメーカーから推奨されているようなのです。
さらに、ドライブシャフトのコモリ音?の報告があるらしく、一緒に整備したいということでした。
あくまでも保証やサービスの一環であり、クレームとかリコールの類ではないみたいです。
部品調達まで期間もあり、ECUの書き換えも含めて作業は年が明けてからということになりました。
ウチのは4WDですし、寒冷地仕様ですし、走行条件の違いもありますから、全ての130系Mk-Xに共通する問題ではないのかも知れませんが、気になってる方はDラーで見てもらってはいかがでしょうか。
Posted at 2012/12/26 20:06:21 | |
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