PHILIPS LIMEY  

ヘッドライトをP700レプリカに変えたら、とにかく夜道が暗い。
このライト、hi-low切り替えのカットラインの曖昧だった古い光源を想定しているのか、内部にロービーム時の上限カット用に金属の遮光板が入れられている。フィラメントに較べ正確な位置決めができるLEDは、カットラインの精度も上げやすいはずだ。ひょっとしたらLED利用で、この遮光板を取り外しても大丈夫かもしれない。
と、いうことでやってみた。

遮光板は、スリーポイントの交点にネジ留めされている。ヘッドライト内なので、多少作業はしにくいが、簡単に外せる。

使ったLEDは、philips製ではなくてphilipsのチップを使っている製品。アマゾンなどの評価も高く、安いので試しに購入してみた。
形状がH4ハロゲンと同じなので、ポン付けできる。
車検に通るかどうかは分からないが、ロービームでは遮光板がなくても対向車から見て眩しくないようキレイに上限カットされているし、なによりハイビームが明るい。

1つ気に入らないのが、色温度。
外観はクラシックなヤレた感じの佇まいを目指しているので、柔らかい電球色にしたい。チップに着色剤を薄塗りして色調を変えてみる。暗くなるのが嫌で、希釈して薄くなり過ぎ、あまり効果が出ていない。
次回時間がある時、もう少し塗り足してみよう。