
10年前に
タイと
ラオスを旅行した時のひとコマです
ちょっとマニアック?(笑)
タイの国境の町
ノーンカーイに滞在していた僕は、あるお寺にふと立ち寄りました
メコン川に架かる橋を渡ればラオスはもうすぐそこです
このお寺で写真の
4人の若いお坊さんに出会いました
むくぞうがぁ~タイで若いお坊さんにぃ~出会った~♪(世界ウルルン滞在記風)(笑)
こんなタイの田舎町でナゼか日本語で話しかけられてオドロキでしたが、どうやらこのお坊さん達、寺で日本語を勉強しているとの事
正直あんまり上手な日本語ではありませんでしたが、かなり熱心に勉強しているらしく、ノートを見せてもらったら、ビッシリと日本語の単語が書かれていました
ちゃんと日本語の教科書も持ってましたねぇ~
この中で一番上手だったのが
写真右にいるメガネをかけた少年
シンチャンダァー君です
見た感じもキリリッ!としたお顔立ちで賢そうですなぁ~
彼が言うには日本語は
平仮名・
カタカナ・
漢字を覚えなくてはならないのでめっちゃ難しいと言っていました
確かにそうかも(妙に納得)
これだけ覚えなければならない言語は他にないかもですね~
そこで
むくぞうが臨時講師に招かれ日本語の授業開始です(爆)←大げさ
僕もタイ語は分からないので、持参したタイ語の用語集をひっぱり出して、この日本語はタイ語ではなんというかなどを調べたりして大変でした(汗)
意外と難しいですね~日本語を教えるのって( ̄ー ̄;
どんな事を教えたかは詳しくは忘れましたが、タイ語と日本語と英語で良く分からん授業(みたいなもの)をした記憶があります(爆)
日本語というよりは日本についての興味がものすごく、どんなところなんだとか、そういうの中心だったような気も(汗)
そして帰国後、なんと!
シンチャンダァー君から手紙が届きました
日本語と英語をミックスして一生懸命書いてくれた様子がうかがえます
「前略、むくぞう先生・・・」
な~んて事はもちろん書いてありませんが(爆)
日本語の文法とかはまだまだだし、誤字脱字もありましたが、しっかりと意味は伝わってきました
スゴイ!
そしてとても嬉しかったなぁ~
僕もその後、英語の辞書を片手に日本語と英文でお返事を書きました
もしかしたら僕の英文の意味の方が伝わってなかったりして(爆)
ちなみにこの時の旅のルートはこんな感じでした
ノーンカーイの街はタイの東北部・ラオスとの国境にあります

今でも良い思い出ですね~
もしかしたらこの少年達、今では日本語ペラペラだったりするのかなぁ~
Posted at 2006/06/21 13:51:33 | |
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