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今回の北欧旅行で、昔出会った旅仲間にベルゲンの町から絵葉書を送りました。帰国後その中の一人(Ｈ氏)から電話が・・・。
時期は若干違いますが、なんと彼もついこの間ノルウェーを旅行していたとの事！！
しかもオスロでの滞在ホテルも一緒！
なんという偶然でしょうか
僕からの絵葉書を見て「ノルウェーかよ～！！」って思ったそうです
という事で、ちょっと北欧の話からは脱線しますが、今回はこの旅仲間との出会いのエピソードを・・・★

８年前の夏、シリア・レバノンを１人旅していた僕は帰国する時にベイルートの空港で２人の日本人(Ｈ氏(男)とＫさん(女))と出会いました。
こんな場所を旅していたのですから２人とも大の旅行好きです。
モスクワ経由で成田に帰る便(アエロフロート・ロシア航空)で、偶然同じ飛行機だったので一緒にモスクワまで行くことになったのです。

Ｋさんはモスクワに滞在してから帰る予定で、ホテルも予約してあったのですが、僕とＨ氏はそのまま乗り継いで成田に帰るつもりでした。
しかしここでトラブル発生！！
その成田行きの便がオーバーブッキングで乗れず、急遽モスクワで一泊するハメに(￣□￣；!!
航空会社に文句を言い、食い下がったのですが、どうにもなりません(；０；)
オイラの予定はどうなるんじゃ～！(怒)
しかもロシアのビザを取らないと外にすら出られずホテルで缶詰状態だと？！

そこで２人で相談して空港でロシアのビザを取ることにしました。
日本に電話で帰国が一日遅れるという状況を伝えて、急遽モスクワ見物開始です！
まさかモスクワ観光すると思っていなかったので、ガイドブックも読んでこなかったし、なにより暑い国を旅していた僕らは、夏とはいえ寒いモスクワの町をＴシャツにジーンズ姿で練り歩くことに！！(爆)
きっと現地の人達は「なんだアノ薄着のヘンな東洋人２人は」ぐらいに思っていたことでしょう(笑)
まぁ上着買えば良かったんですけどね（￣ー￣；

その後Ｋさんの予約していたホテルに行き、部屋のドアをノック！
成田に帰るはずの僕らがドアの前に立っていたのですから、Ｋさんはさぞ驚いたことでしょう(笑)そりゃそうだ

そして３人になって本格的にモスクワ観光再開！
とりあえずは定番のクレムリンや赤の広場ですね！
赤の広場デカイ(￣□￣；!!ホントに！
他にもレーニンの遺体が冷凍保存してあるレーニン廟を見たり、その他諸々非常に楽しめました
レーニンは防腐処置を施され、蝋人形みたいに見えましたね(^^;)

そうこうしているうちに、モスクワでもう一人の日本人と出会うことに・・・。
このＫ氏(男)との出会いのエピソードを書くと長くなるので(笑)書きませんが、Ｈ氏とＫさんはレバノンで彼を見かけていたそうです。
Ｋ氏も同じような地域を旅していたそうで、計４人となり楽しくモスクワ観光をしました。

その夜僕とＨ氏はアエロフロートの用意したホテルにタダで滞在し夜食も翌日の朝食もホテルのレストランで食べました(これも無料)
ロシアといえばビーフストロガノフですね(笑)食べましたよ～
デリシャス！！(爆)

次の日無事成田便に乗ることができ帰国と相成りました。

そして帰国後もたまに集まって旅の話で盛り上がっております。
Ｈ氏の転勤もあり、最近はご無沙汰でしたが、ベルゲンからの絵葉書がキッカケとなり、また年内に集まりましょうという事になっております(^-^)

･･･だいぶ省いたつもりが長文になってしまいました(^^;)
ちなみに写真はモスクワの「赤の広場」です

今回の北欧の旅で一番の絶景といえば、やっぱりココです！
「プレーケストーレン」

ノルウェーのスタバンゲルの町に滞在していた僕と相方はフェリーで約４０分、対岸のタウという町に行き、そこから路線バスと相乗りバスを乗り継いで「プレーケストール・ヒュッテ」に到着！

ここからプレーケストーレンの断崖絶壁までトレッキング開始です。
道中すれ違う人達に「ハーイ」なんて声を掛けながら登ること約２時間。登って行くにつれて途中でもリーセフィヨルドを見渡せる場所があったりして、それはそれは素晴らしい眺めです！
まだかまだかと若干ハイペースでガンガン登っていくむくぞうと相方。
そしてついにこの断崖絶壁を目にしたとき、言葉では言い表せない感動がこみ上げてきました。
「なんという絶景なんだ！」
「教会の説教壇」といわれるこの断崖絶壁。
水面から約６００ｍという高さにそそりたつこの崖の下にはリーセフィヨルド。たまに船が行き交っています。
柵なんてあまいものはありません(笑)
まさにリポビタンＤの「ファイトー！！いっっぱ～～つ！！」的な崖です(爆)

ホントに素晴らしい絶景なのですが、実は私、結構高所恐怖症でして相方が崖の端っこの方に行ったりすると「頼むからやめてくれ～！」と言いたくなります(笑)
(ちなみに相方は高い所大好き)
しかしせっかくプレーケストーレンに来た以上、崖の上から真下を見てみたくなるのが人間のサガというものです(笑)
でも崖の縁まであと２ｍくらいの所まで歩いていくと、恐怖で立っていられません(^^;)
匍匐前進して端っこまで行き、真下を眺めてみる私(笑)
ひぃぃ～！！コエェ～～～！！！（；０；）
目まいがするほどの高さです
もし落ちたら即死ですね（￣ー￣；当たり前

その後、ホテルで相方がもらってきたリンゴを崖の上で食べたり、大の字になって寝そべってみたり、しばらく崖の上で過ごしました。
この恐怖の絶景はきっと忘れることはないでしょう
しかしこの写真でプレーケストーレンの高さが伝わるかどうかはイマイチ微妙ですね（￣ー￣；

みなさまこんにちは！むくぞうです！

一ヶ月ちょっとぶりの登場になってしまいました
９月の頭からスカンジナビアに旅立ち、かつての自分がしていたような放浪の旅の末、帰って来ました
って放浪っていうのは冗談です(笑)
９月半ばには帰ってました(^^;)

実は旅行前・旅行後のモーレツな忙しさもあり、ちょっとご無沙汰しちゃってましたね。
もう忘れられてたりして(汗)
仕事もだんだん落ち着きをみせてきたのですが、どうなることやら(^^;)

で、旅行の方は先にスウェーデンに出発した相方とデンマークのコペンハーゲンで合流して、その後ノルウェー入り。
オスロから列車に乗ってフィヨルド観光したりしながらベルゲンに入り、それから船でスタバンゲルの町に行って、プレーケストーレンというフィヨルドを一望できる断崖絶壁までトレッキングしてきました。
もうサイコーでしたよ！
物価が今まで旅行してきた国の中でも最高に高いのが難点ですが(ちなみに500mlのペットボトルの水が日本円で400円くらい)、また行ってみたい国になりました。
今度は北極圏まで足を伸ばしたいですね

そこでちょこっと旅の写真を一枚！
これはノルウェー南西部のベルゲンという町の写真です(フロイエン山という山の山頂から撮影)
まだ写真の整理ができておらず、とりあえず携帯で撮った写真をアップしちゃいました。
かつてドイツのハンザ商人が拠点を置き、この町のブリッゲンという地区の旧市街は世界遺産に登録されております。
もっと昔はノルウェー・ヴァイキングの拠点にもなってたんですよ～！