給油口トラブル発生!チャレンジDIY修理 その1
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先日の事です。
翌日の釣行に備え、ガソリンを入れようとスタンドに行った時でした。
いつものようにフューエルリッドを開けようと押したところ、全く微動だにせず!
実は昨年終わりごろから、この様な兆候が見られていたですが、リモコンキーでドアをロック・アンロックと繰り返していると解錠することがありましたので、今回も同じことを繰り返したのですが、全く解錠する気配なし・・・。
しばらく格闘の末、諦めて他の用事を済ませることに・・・
用事が済み、その場でディーラーに電話をしました。
すると、サービスの方が、
「リモコンキーでアンロック・ロックを繰り返し、給油口の周りをドンドン叩いてみてください」
えっ!?
叩くって、そんなやり方でいいの?
何だか腑に落ちない気持ちで叩いてみると、見事に開きました。
開いた事に安堵しましたが、やっぱり腑に落ちない。
サービスマンに無理なのは承知の上で、
「この様な症状は結構聞くのだが、保障修理で対応してくれるのか?」
「保障期間が過ぎていれば有償になります。今回の場合ですと、約15000円くらいですね。」
まあ、サクッと言ってくれました。
すぐには返事をせず、後日連絡すると伝えて、急いで給油しに行きました。
しかし、叩いて開くということが、納得いかない。
これって電気的な故障ではなく、機械的なものではないか?
ならば、分解してなんとかできるのではないか?
納得いかないならば、自分でやってみよう!
そんな思いから、今回あまりネットでは出回っていない、今回の事象の修理をDIYで行ってみました!
※今回の作業は結構アバウトです。部品等破損する場合もありますので、参考にして作業を行う場合は自己責任にてお願いします。
2
まずは給油口を開けます。
するとまず目に飛び込んでくるのは、トルクスネジです。
ここのサイズはT-20になります。
ここを外していきます。
3
外れましたら、給油キャップを外します。
そして1の矢印の様に左側を手前に引いてきます。
周囲はちょっと硬いですが、給油口の周りは柔らかいのでゆっくりと剥がす様に外していきます。
そして2の矢印の様に、前側から後ろ側へずらす様にします。
するとフューエルリッド、タンクキャップ、インナー、排水ホースとまとまって外れます。
ビックリしたのは、フューエルリッドが車体に付いているのではなく、一緒に外れるということ。
4
無事にカバー類が外すことができれば、問題のパーツが見えてきます。
正式な名称は、「スロットコントロールエレメント」と言うそうです。
これはただはめ込んであるだけなので、後ろ側から前側にずらせば、簡単に車体から外せます
5
スロットコントロールエレメントが車体から外れましたら、付属しています配線を外します。
これは車体後ろ側に向かって配線されていますが、途中グロメットにぶつかります。
このまま引っ張ってもなかなか外れませんので、一旦押し込んでみてください。
すると車体から外れますので、そうしたら手で折りたたむようにして車体から外します。
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さて今度は車内の作業になります。
ラゲージルームのポケット型フックを外します。
矢印の所にT-25のトルクスネジがありますので、これを外してフックを外します。
7
矢印の順番
1:天井部
2:ピラー部
3:サイド部
の順に外していきます。
先ほどのフック取り付け部以外にはネジはありませんので、思い切って引っ張るなどしてください。
8
内装は全て外さなくても、ある程度隙間ができれば大丈夫です。
中を覗くとこの様なカプラーが見えてきます。
この場でカプラーを外しても良いのですが、後々面倒になると思いますので、このままカプラーが繋がったまま車体から外した方が良いでしょう。
その2に続く・・・
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