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いつか販売して欲しいと長年楽しみにしていた「冒険野郎マクガイバー　シーズン１」のＤＶＤ ＢＯＸ、市販されたと聞いて即注文。ついに今日届きました！！ v(^o^)
これは私が中３～大学の頃、ＴＢＳの洋画劇場や深夜にやってた番組なのですが、皆さんご存知でしょうか？？

この物語、「特攻野郎Ａチーム」や「ナイトライダー」みたいに、冒険好きの主人公マクガイバーが、行く先々で起きている強大な犯罪・事故(ミサイル強奪犯や武器の売人、友人の掘り当てた油田の火災事故だったりといろいろ)から人助けしていくアクション物。
しかしアクション物の定番ともいえる「銃」は一切使わず(むしろ銃を持つことすら嫌っている)、豊富な科学知識と柔軟な発想を武器に活躍します。

例えば重工場で敵に襲われたとき、とっさに船舶の洗浄で使う塩酸とアンモニアのタンクをぶちまけてアンモニア塩の煙幕を作って敵の目をくらましたり、厳重な南京錠のかけられた小屋から人質を助けるのに、鍵ではなく蝶番の方を外してドアを開けたり・・・。
* ちなみにこのシーズン１では、研究所でタンクにヒビが入って硫酸が漏れている事態に、身近な甘い食べ物を使ってヒビを埋めます。高校化学の糖＋硫酸の炭化反応の応用・・ (^^;)

こんな説明すると、教科書じみた理屈っぽい教育番組に感じられるかも知れませんが、マクガイバーではこれらはあくまで「ツール/武器」。
危機的な状況を筋道立てて解決していく様子は、刑事ドラマとかで証拠が筋道立てて扱われていく様子にも似ていて、なかなか説得力があります。


マクガイバー自体は行動力とユーモアのセンス、そして人情味に溢れていて、笑いあり、涙あり、そして恋話もあり。。
「ヤバイ事態なのにそんなジョークを・・」
「実際じゃ無理だよ、そんなふざけた発想！！」
なんてツッコミも入れながら、マクガイバーの技やヒラメキに魅了されつつ見ていると、いつの間にか、平和主義、戦争・人種差別の否定といった物語の大きなテーマも素直に受け入れられてしまいます。(^^)

マクガイバーを知っている人も知らない人も、この機会にぜひ見てみてください。
オススメです！！