ちょい前に帰国ぅぅ。
帰国した瞬間から高熱を出しぶっ倒れ、ようやく回復しました。
カリフォルニアと日本の環境が違いすぎて、本当に本当に苦しくて家に引きこもっています。
癒してくれたのはやはりクルマたちでした。
整備から戻ってきたアヴェンタドールに乗りました。
アヴェンタドールの迫力は依存性を持っていますね。ドラッグと一緒です。
青山通り近辺はカメラを構えた方達がよくいらっしゃいます。
撮って頂けるのはとってもありがたいことです。
たとえその目的がYouTubeにアップして広告収益を得るというのであっても。
もちナンバーを隠せとも言わないっす編集面倒ですものね。
でもやっぱりヒトコト言ってもらえるとありがたかったりもします。
収益目当ての撮影となれば、話は別ですからのぅ。
あと思いっきり生活圏内なので「よく見かけます」と言われても回答に困ってしまいまする・・
G63もこれまた素晴らしいクルマっす。ヴェンザからのG63はもぅー感動です。
特にAMGのエンジンは素晴らしいっす。サウンドも最高。
前にどんな鉄壁があろうとも微塵もブレることなく破壊しながら突き進んでいくような加速。
そして急激にかつナチュラルに止まるブレーキも素晴らしいっす。
いやぁGクラスのフィーリングはやっぱりよい。
・・・と調子ぶっこいてカッとんだところ・・
空気抵抗でサイドモールがべろーーんと剝がれました。
よくよく見ると単なる両面テープなんすねサイドモールって・・・
しょうがないんで応急処置として・・
ガムテで止めときました。ガムテ強し。アクアラインでもビクともしなかった。
ま、これはカッコつかないよなぁ。
あれ、よくよく見ると・・・
こっち運転席。サイドバイザーがついてますね。
これ助手席側。
・・・なんてこった。サイドバイザーまで飛んでいっておる・・・
だ、ださ・・
そうかGクラスっちゅうもんは数カ月放置すると粘着性が落ちるって習性があるんやな。
やれやれ(´・ω・`)
そしてラムバンです。
やはりバッテリーは完全に切れてました。
ロードサービスに助けてもらいましたが、完全に死んでる様子。
ロードサービスの方が絶対走行しても止まっちゃうから、バッテリ交換するまでは乗るなと
念を押されました。
ロードサービスの方が帰った後、警告を無視して、爆走してやりました。
もちろん途中で止まっちゃったら恐ろしいことになるけど、
ラムバンっちゅうもんはシンプルな作りゆえ、頑丈なんすよ。
豪華装備ついてないから下手に電気使わないし。結果的に普通に走行してくれました。
でもセルの音に力がないんでやっぱりバッテリ交換はしてやりたい。
購入元のアイファイブさんへヘルプコールしました。
その場でバッテリー交換作業をやってくれて、めちゃくちゃ助かりました。
ついでにキルスイッチまでつけてくれました。
大体今までの業者さんですと、何日か待つ必要があるんですが、
電話したその場でやってくれるスピーディーさに感動したでござる。
まだアイファイブには程度のよいラムバンがたくさんあります。
とはいえボクのラムバンのような低走行(46000マイル級)のはほぼ市場に皆無らしいです。
アメリカにはほんとボッコボコのしかなくて、これだけ程度のいいラムバンが揃っているのは
日本だけな気がします。
実は欲しいクルマがありまして・・
これっす。フォード エコノライン。
すっごいカッコイイんすよね。
内装をカスタムして、セドナかグランドキャニオンあたりを走りたいです。
移住したら所有したいクルマNO1です。いまのところ。
内装はチープというわけではなく、必要最低限が揃っている感じです。
このいろいろ削ぎ落した感が大好きです。
G63はいろいろ豪華なんですが、それを維持しようと思うと逆にストレスだったりするものです。
ニュートラルな気持ちで、両車に乗りましたが、
結果的にラムバンのほうが乗る頻度が高いです。
どう考えてもV8ターボのG63のほうがドライビングが楽しいと思うんですが、
実のところ、ラムバンのほうが楽しいのです。
ラムバンの運転席は非常に高い位置にあります。
とっても見晴らしがよく、心に余裕が持てるわけですね。
狭いクネクネした日本の道路も、強い低速トルクで快音を鳴らして大味なステアリングを
クルクルしているとなんてエキサイティングなんざましょ。
アヴェンタもG63も素晴らしいクルマであることに間違いないのですが、
特にアヴェンタは注目度といい、いろいろ操作に気を遣うので、1時間でもうお腹いっぱい。
早く車庫に駆け込みたい気持ちになります。
G63はトルクも加速もすんげぇーーので、ゆったり、リラックスして乗れないんすよね。
あとっすね、狭すぎて身動き取れないのが特にツライっす。
ラムバンなぞ全席で足組みながらミーティングできるレベルっす。
やっぱりバンは突き抜けた広さが魅力っす。
ラムバンのV8エンジンには走る楽しみも加味されるわけっすから、
バン狂いなボクとしては、
やっぱハイエースでもなくNV350でもなくアストロでもなく、
ラムバンがもっともベストなチョイスだと実感できました。
アヴェもG63もこの上ないほど完成度が高く、それが逆にカスタム欲を削ぎます。
1800万のG63が空気抵抗でサイドモールが剥がれて、
べろーーーんとしながら走ってたんすよしばらく。ダサいのなんのって。
それが単なるシールと知ったら
なんだこのハリボテ車。って一気にモチベダウンしちゃうでしょぅ。
「シャーシはエンジンより速く」ってコンセプトが真逆になっとるやんけって突っ込みいれたくもなる。
あ、シャーシとボディは違うか。。
簡素なラムバンはカスタムが映えるので欲が湧いてくるもんです。
それが喜びに変わり、結果的に満足度につながります。
ボクにとってアヴェンタとG63は相対的幸福ってやつです。
新型が出れば今のを破棄して次のが欲しくなる。
特別グレードが発表された日には、今のが貧相に感じてしまう。
満たされるのは一時的ですぐに他に目が行ってしまう。まさに欲望の虜。
これではハッピーカーライフの本質を知ることは永遠にないな。
あぁなんてボクは心が貧しい。。
一転、ラムバンは絶対的幸福ってやつですね。それはもう何者にも左右されないものです。
どっちがカーライフを充実させてくれるかってのは一目瞭然です。
さて、次なる渡米まで、日本を満喫してやろうと思います。