ハロ。
5歳になるマイサンなんですがね、
こんなおバカそうに見えるじゃないですか。
しかしこーみえて国立を狙えるんじゃないかって風の噂が流れているんすよ。
特に芸術面が優れているらしく、そんなマイサンが創作した作品をお見せしましょう。
題名:フランスパン
前からずっと気になっていたことがありますた。
このようにジョンのステアを小径のアルカンタラステアに変更したんですけど、
全然しっくりきませぬ。想定以上に滑るし、細いし、ステア重くなるし。。
ちゅうわけでノーマルに戻してもらいますた。
いやーやっぱノーマル良いです。回しやすい。やっぱステアは真円だよ。
さて、先日。
ベンツ仲間T島さんの500Eに乗せてもらったんですが、
どうもあれからあのフィーリングが忘れられないでござる。
このままだといかんです。悪い癖が出てW124に心が支配されてしまいそうです。
なのでジョンのフィーリングでそれを上書きしながら帰宅を目指していたんですが、
あぁ!気づいたらW124ベンツ専門店のJ-AUTOに来てしまった(゚Д゚)
ハンドルが勝手に・・
やばいよなぁ・・E60がごろごろだぜ。この店すごすぎ。
松本代表と主任と約5年ぶりのご対面。覚えててくれたよ。うれすぃ。
店頭にあるのはどれもありえないほどの極上もの。
値段も極上、1千万程度じゃ余裕で買えませぬ。
これは前期の500E。なんてこった走行2万キロ台。
奇跡があるのなら、こういうことを言うんだよ。
AMGじゃなくても1千万越えですハィ。え?そんなんじゃ売れないって?
これがまたすぐ売れちまうのがJ-AUTOのすごいところ。
特にボクが欲しかった前期の500E6.0は既に売約済み。
お値段聞いたところ、約2000万近く(゚Д゚)えぇぇぇぇぇぇ
いや、もう私絶対買えないわ・・・
これボクが5年前売却した後期E60リミテッドね。
もうね、J-AUTOで今まじまじと現物見ると、
売ったことその場で崩れ去るほど後悔したね。そりゃ投機目的で持ってたらさ、
儲けなんて出ないくらいだけど、
なんつーかなW124ってもう金の問題じゃないよね。それはもう感覚、感性の次元だと思うのよ。
体の全細胞がE60を欲するっていうの?そんな感じ。
こんな感覚はアヴェンタドールを目の前にしても得られないものよ。
あぁ自分やっぱネオクラシック世代好きなんだなぁって改めて思た。
これは松本代表の前期500E6.0な。まさにボクの理想よ。
見てよこのオーバーフェンダー。これ純正だぜ。
見てよこのプレスライン。なんつーの、鑑賞して楽しむクルマというより、
切れ味するどいナイフみたいにさ、使ってナンボみたいなクルマなんだよ。
これは主任の後期E60な。
このE60、秘密があってのぅ。
一見するとAMG 3ピースに見えるだろ。
主任「これ、うちが製作した鍛造の3ピースアルミなんですよ。」
な!た、鍛造・・・だと?
いや分かるぜ、AMGの3ピースはとにかく重い。
でもそんなの気にしちゃいけないのよE60の世界では。
AMG 3ピース。これこそ正義。自然の法則なんだよ。それは絶対に抗ってはいけない事。
な、なのに、完ぺきなフォルムはそのままに鍛造で作ることで軽量を目指したと。君はそう言いたいのかい?それが禁断の領域に踏み込むってことを知ってのことか?
主任「はい。」
なんてこった。思わずシェフを呼べぇぇぇぇぇ!と叫びそうになったが、
やれやれ・・・5年の歳月でこの世界も変わるな。
うむ。5年かぁ・・・
雑誌に出たりもしたなぁ。こんな一般ぴーぽーなボクが雑誌だと!?ってオドオドしてたよ。うん。
娘は米粒のように小さかったなぁ。
こんときは起業したてで生きるのに必死でさ、どうやって明日の飯と社員を食わせていこうかって。
それでも生きる糧としてクルマには命かけてたんだよ。
だって俺からクルマ取ったら5秒で死ぬじゃん。しょうがないんだよクルマってもんは。
今じゃ全身ヴェルサーチ女になっちまったよ。
でもな、
5年も前から決めてたんだよ。絶対スーパーカー乗るって。
アヴェンタドール絶対乗ってやるってな。
そうして夢実現した日がこれな、
何か黒くまがまがしいものを買いました
感無量だったね。でも2台目の今となっちゃ、もうその感覚も薄れたよ。
あぁ、時代は、時間は、ボクらから感情というものを奪っていく。
ふむ。何言ってんだ俺、回顧録モードに入ってんじゃんか。また友達が減るぜ。
まあでもな、あんなE60を目の当たりにすれば語りたくもなるってもんよ。
いつか絶対、スーパーカーなんて目もくれず、バリもんのE60を買ってやるさ。
待っちろJ-AUTO!