前に買ったクーラーボックスの断熱材がショボいのが分ったため、
保冷力の強化をするために改造を計画。
まぁ、コレがやりたかったからショボいクーラーボックスを買ったんですけどねw
計画は、断熱材を発泡スチロールから発泡ウレタンに交換する。です。
発泡ウレタンには、大まかに分けると、1液と2液があります。
1液 : スプレー缶から出てくる薬剤と水分が反応して、泡が発生するタイプ。
2液 : 2つの薬剤を混ぜると発泡するタイプ。
早速、近くのホームセンター グッデイに行って、発泡ウレタンを物色。
お手軽に使えるのは、スプレー缶に入っている1液タイプ。
2液は取り扱いをしてないみたい。それに値が張るっぽい。
で、スプレーの発泡ウレタンを購入。
▼発泡ウレタン(1液)
クーラーボックス側の下準備として、空気穴をあけておく。
これはウレタンが隅々まで行くようにするためと、
余分なウレタンがあふれるための穴になります。
そして、あふれた時の為ににマスキング。
▼蓋側のマスキング
▼本体側のマスキング
本番前に発泡テストで、500mlのペットボトルに吹き付け。
▼吹き付け直後
▼吹き付け10分後
▼吹き付け30分後
吹き付け直後はネバネバですが、次第に表面が乾いて皮っぽくなります。
でも、中身は全然ネバネバ。
途中で触ると、ウレタンの泡が壊れて盛大に穴が開きます。
でも、穴があいた所が空気中の水分に触れるため、再度膨らむみたいです。
▼穴あけ前
▼穴あけ後(つまようじで刺した)
▼再膨張
蓋に発泡ウレタンを充填して、1時間後・・・
▼蓋があいてる!!
失敗しましたw
ウレタンが膨張する量が想定を超えていたため蓋が開いてしまった。
▼無理やり剥がした後
バランスが悪く充填されています。
本体側にも充填してたんですけど、これは写真を撮る余裕が無いぐらいヤバいw
全体的に内側へ向けて膨らんでて、
その上、ムラのある固まり方をしているみたいで、
押したらへこむ場所と硬い場所がある。
無理やり引きはがすと、中がドロドロで膨らんでない。
でも、空気中の水分と反応をして膨らみだしたので戻せなくなってしまった・・・
ここで、ウレタン化計画の中止を決意!
理由は、
・蓋の隙間にちょうど良く埋める事が出来そうにない
・本体に隙間なく発泡させる事が非常に難しい
・ウレタンを買うのがもったいない
PP製の素材だとウレタンが付かずペリペリと剥がれるため、片づけは楽です。
▼空気穴はパテで埋めました。
1液のウレタンだと、発泡不良・硬化不良が発生するので、
クーラーボックスの改造には向かないと感じました。
2液のウレタンなら上手にできると思います。
しかも、1液に比べて強度が出るみたいなので、良いことづくめかも。
問題は値段と、少量で売ってない事かな?
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Posted at
2014/08/15 22:00:05