一人飲み中

２２時頃に仕事から自宅に戻りましたが、何かもやもやしたものがあって飲みに出かけました。基本的に晩酌という習慣が無く、今じゃ会社の飲み会でしか飲まないので月に数回飲む程度です。

今日は年度末進行でくそ忙しい中で大学生の春休みインターンのお守りをさせられて精神力を大幅に削がれてしまいました。インターンでも本人の資質によっては突拍子も無い行動力や若い感性が参考になったりするのですが、酷い人間だと悲惨なことになります。今回はそれに当たってしまい、尻拭いに相当時間を割いて無意識に「最近の若い者は！」と感じてしまいました。ついに自分自身から「若い者」ではない側に入ってしまったことに衝撃を受け、頭頂部の薄毛が進行してること、体力の急激な衰えと共に悲しくなってしまい現実逃避のための一人飲みをしたくなり、歩いて４０分の鳥貴族へ来ています。

全品294円均一のチェーン店ではありますが、鶏料理中心で食材のバラエティが少ない分、量も品質も一定レベルを保っているので安く仕上げるのにはいい店です。アルコール込みで７アイテム（２０５８円）で済まそうとしますが、飲み食いしてるうちに結局いらん物を頼んで３０００円近くになります・・

この店はカウンター席があるのですが、１年ほど前に同じ様な感じで一人飲みした際に、横にメガネスーツの２５～３０歳ぽい女性が文庫本（ラノベ？？）を読みながら焼き鳥を頬張ってるのを見てからたまに来ているのですが出会えません。こっちもネットブックでネットサーフィンしてるので話しかける機会ももちろん勇気もありませんが・・

ブログを書いてるうちに釜飯が炊きあがりました
一人で飲んでいると気を遣う相手がいないのでヘロヘロになります。仕事モードだといくら呑んでも酔わない（顔は真っ赤になるけど意地でも真面目な話ができるので）ので面白くないと言われます。



遅々として進んでいないストーリアの天井の静音化作業ですが、妻の工期遵守命令によりとりあえずオトナシートを全面貼り付けが完了しました。天井に１．５mmの装甲板を貼ったようなものなので電線から垂れ落ちる大きな雨粒の消音効果は抜群です。「カンカン」という高い周波数の音から「ボンボン」という気にならない音に変化してます。最終目標は静音化よりも断熱効果による夏期の冷房能力の向上です。天井の振動が抑えられたことによってこの段階でも車内のこもり音やカーステのぼやけた音が解消されて音の定位感が上がったような効果がわかります。ただし人間の耳は一筋縄でいかず、デシベル数は明らかに削減されたのにフロントガラスに当たる雨粒音が余計に気になったり、相対的にエアコンの送風音が大きく感じるようになる、トルコンの進段音が明瞭になるなどぼやけていて気になる音もメリハリが出るという副作用が出ています。吸音材も２ヶ月前に確保済みなのでそれを貼りつけてどうなるか楽しみです。



貼りつけたオトナシートです。家庭内の振動（玄関ドアの開閉時の反響音、洗濯機の脱水時の振動音、流し台シンクに当たる流水音、これらは実践済）に対する制振材として使われてますが、１５年ほど前にパソコンのＣＤ－ＲＯＭが高速化競争しだした際にＰＣケースに貼りまくって静音化を実現して以来のお付き合いです。実は車に応用したのは初めてで、今やレジェトレックスが制振材の主流のようですがまだ試せていません。