12/6
寒くなる前に走っておこうと、天気もまずまずで最高気温も15度の予報のこの日に走ってきました。その後、年末進行で死にそうになってエンジンすらかけてないので、セルが回るかどうか心配です。
意味もなく走りに行くというのは5年ぶりくらい。ツーリング装備はほとんど捨ててしまったので、安物のボストンバックに色々詰め込んで泊付ツーリングに耐えられるかどうかの実験もしてみました。フォークオイル漏れは見なかったことにして。
目標としては
・大盛りの店でうんざりする量の飯を食う
・温泉に入る
・リードでは体感できないMT車ならではの走りをする
・聖地巡礼
・(動かない等の)トラブルなく帰宅する
国道24号を下ると伊勢田の南部卸売市場手前で速度取締。キャブの調子を見ながら走ってたので偶然にもゆっくり走ってたので助かりましたが、ガラガラだったのでぶん回していたら恐ろしいことに。
途中から木津川堤防を走ります。流れ橋は長期通行止になっているし、9月の大規模水害で中洲に漂着物が引っかかってるなど荒れ気味でした。
旧山城町から163号に入り上野方面に向かいます。昼前には15度になっており、真冬の格好では少し暑く、南山城村の沈下橋で休憩しようとしました。
以前は橋の周辺に駐車できそうなスペースがあり、そこでゆっくり休むことができたんですが、これまた水害で流れて消失しておりサッと写真を撮って退却。
レッドバロンのステッカーは剥がそうと思いました。
単独で見ると集合管とかの迫力で大きく見えるんですが、400以上と見比べるとミニチュアに過ぎません。
そこから30分ほど走って伊賀市の
レストランいとうに到着。
この2枚の写真はネットから拝借してます。
初めて行きましたが、おしゃれな外観とは裏腹に大盛りの聖地らしいです。
しかし、12時過ぎに入ったために地元の人で満席、少し待って相席に加えてお客さんが続々入ってくるので大盛りを頼む勇気がなく、ミッション失敗。お味は喫茶店のカレーのように少しビターで美味しかったですが、量は当然ながら普通・・
関西本線佐那具駅に移動しました。
大阪-名古屋を結ぶ大幹線だったのは大昔の話で、駅も街の中心地ではなく静かです。委託駅員さんが暇すぎて寝ていたのが印象的でした。
二次創作で睦月型駆逐艦の画像がネットで出回っていましたが、ここがモデルのようです。
古いタンクバックにスマホとダンボーの充電器を入れてナビソフトを立ち上げていました。当時は
ツーリングマップルを入れるためのスペースだったのに時代は変化しました。
名阪国道に乗ります。街なかでは低速トルクの薄さで出足の鈍さにやきもきしますが、8千回転以上だと元気爆発です。関インターで降りて旧宿場町へ
関ロッジの20系客車に会いに行きました。夏ごろにバイクを直したら20系客車に泊まりに行くんだと意気込んでいたのですが、改修のため10月から閉鎖ということで間に合いませんでした。
国鉄時代に廃車になった状態が保たれており、当時の設備がほぼ残った状態で宿泊できたのですが・・。線路を走ってたよりここに鎮座してる時期のほうが長く、老朽化も激しいので本当に復活するのかどうか気になります。
紅葉がきれいでした
ここから1号線で四日市まで走りました。昔は道幅が狭く、市街地通っていたため
23号線ばっかり走っていたのですが、バイパスが整備されているので、すごく走りやすくなりました。今回の名古屋走り開始区間は亀山市と鈴鹿市の市境付近でした。平均速度が突然上がり、こちらとしては走りやすくなりました。
渋滞が激しくなって四日市駅付近で休憩
レトロな建物です
悠然とねこが毛づくろいしてました
自販機うどんの故郷である富士電機の工場へ
この周辺は関連企業が集積してました。
関西本線から見える電飾看板
ここから23号経由で名古屋まで行ったろうかと思ったのですが、既に15時頃になっており京都から更に遠くなるので諦めました。鈴鹿山脈のふもとまでナビ通りに走って大安町へ。久々にMTバイクに乗って疲れやすいのか、ここでも休憩します。走りっぱなしだと何故かお腹が空きません。車だとだらだらとお茶飲んだり、ガム噛んだりするんですが。
421号で日が暮れるまでに鈴鹿山脈を突破します。バイク(スカイウェイブ)で初めて夏コミに行った時は知らずにこの道路を通って死にそうになりましたが、石榑トンネルができた現在では、477・306号よりハイスピードで抜けられる快走路に激変しました。
ものすごくタイヤが硬化しており、バンクさせると急に接地感が無くなって滑りだすので怖くて倒せませんでした。年明けに交換予定ですが、固いから倒せないという自分自身への言い訳が無くなるので心配です。
18時前には滋賀県のいつも走り慣れている道までたどり着きました。仕事が終わるのらくろさんの召喚待ちの時間を利用して今年はじめての湯沸しを。
バイクで湯沸しはあまりしなかったので10年ぶりくらいです。今思えばスカイウェイブ時代の無敵な積載量が懐かしいです。
のらくろミニの後ろについて走りますが、0kmから数秒間の加速はバンディットのほうが確実に遅いです。
守山市の
ほたるの湯へ
風呂も休憩室が広くて値段以上の価値がありました。平日ということもありすごくゆっくりできましたが、休日は芋洗いだそうで・・
3時間ほど滞在してお別れしました。湖岸道路で大津まで気持よく走って、そこからはいつもの通勤ルート。走り慣れているとはいえ交通量が多くて加速力の差は活かせず、むしろ出足の悪さが脚を引っ張り、リード100の俊足さがよくわかりました。
370km走行し、八日市で1回給油して平均燃費が約18km/Lと現代の基準では激悪でした。今の単気筒250だと平気で30kmを超えますし、ストーリアだとおそらく15kmはクリアできるルートでした・・。フォークオイルはまたすこし漏れていましたが、それ以外は問題なく無事に帰宅しました。
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バイク | 日記
Posted at
2013/12/25 02:22:18