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2020年11月17日 イイね!

短時間乗り鉄

短時間乗り鉄
9月末、小牧に用事があったのでコロナ禍以降初めて遠出となりました。おぷてーさんのお家で泊まらせてもらってから、翌日のお昼に京都へ向けて出発。いつもあちこちダラダラ立ち寄りながら日付が変わる頃に帰宅するのですが、今回は半沢直樹の最終回が待ち受けているために21時までに帰宅しなければなりません。テレビのリアタイ視聴のために〇〇時まで帰らないとという行為自体とても久々でした。

今までスルーしていた樽見鉄道が気になって短区間でも乗ってみようと思いました。いつも大垣-岐阜を走るときに踏切やら立体交差で一瞬だけ見える路線ですが、実際に乗ったことがなかったので。

途中岐阜市内を走行中にタイムスリップしたような模型店を・・
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県道岐阜関ケ原線に近い北方真桑駅へ移動。どこにでもあるようなプレハブの国鉄型駅舎です。高度成長期前後の駅舎は無個性でレトロでもないのでスルーされがちですが、ある時期を境にして一気に消滅しそうなのでそろそろ観察対象になるかと思われます。
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貨物列車が走っていた名残で有効長に余裕があります。
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大垣行がやってきました。乗りたいところですが車でもよく見てる濃尾平野の風景ばかりになるのでスルー。樽見行は80分後の出発となるので時刻表を見て13km先の神海駅から50分後に出発する列車に乗るため車で移動しました。
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樽見鉄道と国道157号線はほぼ並行しているのでそのまま北上します。途中バイパスをずれて住友大阪セメントの工場付近に。この工場での貨物需要が樽見鉄道を支えていました(旅客より貨物のほうが売上が多かった)が、15年ほど前に取りやめになってしまいました。今は少ない旅客のみで賄えということですから経営は大変なようです。
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神海駅1つ手前の谷汲口駅に立ち寄ります。
西国三十三所の谷汲山華厳寺の最寄り駅扱いですがまだ6kmほどあります。コミュニティーバスが寺まで連絡していますが土日は1日4本だけ。
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駅前の看板の東海銀行本店内という表記がやばい(現:三菱UFJ銀行)
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ここのポイントは客車が放置保存されているということ
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貨物列車で使う機関車がついでにラッシュ時にこの種の客車を牽引して通学需要を賄っていたみたいですが、貨物輸送が無くなってついでの用事もできなくなってしまいました。樽見鉄道で活躍していた期間より保存している期間のほうが随分長くなっています。
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台車付近は草が絡んでたりと自然に同化しつつありますが、周辺は雑草刈りなどされていてきれいな状態でした。(他の駅でもきちんと手入れがされていたのは好印象でした)
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ちなみに同形の車両が未だに現役です。
去年乗った大井川鉄道にて
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駅舎からホームの間に距離があり、過去に待避線なりの線路があったのが伺えます。
郊外だとすぐに自転車置き場なり橋上駅舎の敷地に転用されそうですが・・
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神海駅に到着
車なら北方真桑駅から谷汲口駅やファミマで昼食と思いがけずマスクを買う行程を挟んでも40分、鉄道ならどこも立ち寄らずに100分(待ち時間85分)、立ち寄ると半日かかってしまいますので、沿線が車社会になってしまうのは仕方のないことかもしれません。
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駅舎内は地域のコミュニティースペースみたいになってます。
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無人でしたがずっとステレオ(死後)が鳴っていました。
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初見の操作ならデジタルチューナーよりアナログのダイヤル選局でテプラの目安まで回すほうがいいかも。
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そういや昔は都会の駅にもフツーにあった伝言板が残っていました。
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10分ほどで大垣行がやってきました。乗り込んだのはサンバーで送迎の学生と私、元々の乗客は3名。
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第4種踏切や川沿いの景色にうっとりします。
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本巣駅に近づきます
車庫とヤードと無蓋の跨線橋が国鉄のローカル拠点駅ぽい雰囲気が残りまくりです。
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乗ってきた大垣行と本巣止が行き違い交換となります
ここで降りて9分後に出発する列車で神海駅に戻ります。
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本巣駅が運行の拠点みたいです。
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コンクリートの改札台を久々に見ました
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大垣から来た車両はダイヤ上は樽見行ぽく感じますが、ここからは車庫から出てきた新モレラ号と車両交換になります。
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本巣駅を離れます。
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乗客が4名だけだったので好きな場所に座れたのは良かったのですが、営業成績のことを考えると複雑です。
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神海駅に戻って華厳寺付近へ移動。完全に忘れてましたが、名鉄の谷汲駅(2001年廃止)が保存されていました
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古めかしい電車が20年ほど前まで現役で走ってたことに驚き。
自分が小学生の頃に初めて乗った時点でももう古参扱いでした
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旧谷汲駅から車で10kmほどで養老鉄道の揖斐駅に到着
発車する電車だけ見ようと思いましたが、飛び乗って途中駅で折り返しても1時間以内で済むのでこれまた短区間だけ乗りました。
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近鉄のお古が走っています。ラビットカーに乗られたのはラッキーでした。
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近鉄沿線に住んでいるので、車内はいつもの雰囲気
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広神戸駅で折り返します
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揖斐駅に戻ってきました
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貨物輸送があった時代の広大な土地が残されています
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乗り鉄が終了して京都に向けて10km走ると現役の工場の専用線が
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一時期は旅客営業してたらしいです
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ホーム跡が家と同化しています
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美濃赤坂駅
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旅客も貨物も現役の駅ですが、設備の大半は使われておらず
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貨物列車は1日1~3本なので、今度はそれに合わせて予定を立てないと
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廃線跡もちょっと残っていました。
4時間で結構未訪問地を巡ることができました。
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Posted at 2020/11/21 00:33:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道関係 | 日記
2020年11月03日 イイね!

廃材焼却

廃材焼却ベランダに焚き火用の廃材が置きっぱなしで邪魔になってきたので、断捨離の一環として燃やすことにしました。これからはキャンプをやる!と2年前に現場発生品を大量に入手したものの、ジャンジャン焚き火で使ってるわけでなく、春先はキャンプ三昧で大量消費と妄想してたのにコロナ禍でボツになっていました。

ゼスト&車中泊ベッドのキャンプデビューです。
軽自動車なので荷室の絶対面積は狭いですが、車高のおかげで積み重ねても後方視界を妨げることもないし、ベッド下に押し込んだりしてもまだ余裕がありました。2006年当時ではクラス最大室内高(タントよりも上というのは意外だった)を誇っていましたが、最新のスーパーハイト軽ワゴンと比較すると平凡なものでここ10年の軽自動車の進化にビビります。
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高島市の六ツ矢崎浜オートキャンプ場に到着。天気予報では小雨でしたが、適度に晴れてよかったもののとにかく風が強い。今津で風速5mの予報でしたが、湖畔というのもあって実際はそれ以上に感じました。強風は夜まで続くとのことでテント・タープ貼りは中止も検討するレベルですが、他のキャンパーさんの動向や、「風 タープ 貼り方」と初心者丸出しにググったり、木立や車が風除けにならないかを考えて何とかタープ設営ができました。こういう時は更なる風除けのために予備のブルーシートが役に立ったり、タープに付属のペグでなくきちんとしたペグの重要性がわかりました。

タープ設営が落ち着いたら腹が減ったので昼飯の調理開始。
ゆるキャン第5話のアレ
家で切ってきた具材をにんにく・オリーブオイルで炒めてコンソメ・牛乳、半分に切ったパスタと水を投入して茹で上がり頃にスライスチーズ・塩コショウで調整してクリームスープスパの完成。なかなか濃厚なお味に仕上がっています。(ブロッコリ入れ忘れた)
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日の入り1時間前くらいから体感気温が低く感じられ、琵琶湖も日本海のように白波立っています。椅子から動く気力が出ないので早速廃材焼却に取りかることに。おぷてーさんが入手されたガストーチのパワーが強力で一気に焚き火が燃え上がりました。強風が焚き火台に新鮮な空気を送り続けてるせいか通常時より火力が強い感じでしたが、利用客が少なく風も琵琶湖へ向けて吹きまくってる(風下に誰もいない)のが幸いしました。
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マシュマロを炙ると外側はパリッと中はトロトロに溶けます。
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ハーベストに挟むとスモア(これまたゆるキャン由来)もどきに
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焚き火の暖かさに動く気力が消失し、ずっと焚き火台の前から動けませんでした。お腹が減り始めた20時頃に晩飯に取り掛かったようです。alt


メインイベントは黒毛和牛(30%引)。霜降りのおかげでとろけるような美味しさですが、年齢的に脂がきつく感じられ、まさかの途中リタイア。残りは翌日の昼に食べることに。
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豚のロースは無限に食べられるような感じでしたので、次からは分量割合を考えて購入しよう。
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食べ終わって再び廃材を焚べる作業。
自分は泊まりキャンプやら飯こだわることよりも単に焚き火をしたかったのではないかと思えてきました。
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23時手前で就寝準備のため火消しにかかります
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寝る間際になって無風と思えるくらい和らいできました。
おやすみなさい
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今回デビューのアルミフレームで作った車中泊ベッドです。
1月中旬から図上で妄想して3月下旬にはほぼ完成していましたが、とても他府県へ車中泊旅行に行けるような状況じゃないなと思ってるうちに緊急事態宣言が出て中断。そのまま放置していたので細部は未完のまま実戦投入となりました。(中央が浮いているように見えますが、後部座席のクッションの厚みであり、体重をかけると沈み込んでアルミフレームに当たってフラットになります)

200cm✕50~54cmのフラット空間なので横幅はともかく縦方向には十分ゆとりがあります。寝心地は上々でしたが、防寒対策を疎かにしていたので途中で起きてしまい、すぐに湯を沸かして湯たんぽ投入後はずっと寝ていました。ベッドの隙間にスマホを落として取りにくかったり、ドアパネルに身体が接すると(寝袋越しであっても)冷気を感じたりと改善点が分かってきたので良かったです。
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寸法を追い込むために角材で試行錯誤している図。ちょうどマスクとトイレットペーパーがスーパーの棚から消えた頃です。図上で妄想してその通りに角材を組んだら見事に合いませんでした。左右で床面高が違うことが分かり切っては切りすぎて繋げてまた切るの繰り返しでした。
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6時過ぎに起きてリアハッチガラス越しに見てる琵琶湖
家なら二度寝といったところですが、やっぱり寒くてすぐに焚き火台に向かうのでした。
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おはよう琵琶湖
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小さい車は大きな車より前方に置いて遠近感でごまかすべし
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朝焚火もなかなかいいもんです。
次回は燃やして暖を取るだけでなく調理に活用してみたいものです。
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おぷてーさんがあんまんを蒸しているの図
ホットサンドメーカーで焼き肉まん(これもゆるキry)を作る予定が道具忘れのため、コッヘルで湯を沸かしてその上に炭火起こし(底に空気孔がある)で蒸せる状態にしたもので代用。代用とは思えないくらい違和感がなく仕上がったのが素晴らしい。
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寒いけど昨日とは違って無風ということだけでもすごぶる快適な朝
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9時前からデイキャンプの人たちが増えてきました。
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昨日の残りのご飯を活用。
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溶き卵と雑炊の素を活用するだけで冷えて乾燥した飯も美味しく食べられます。
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豪華な昼飯
昨日の黒毛和牛が良い具合に焼けています
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イスも焼ける(軽量な反面、風で飛ばされるリスクも)
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最後はモンカフェで締めました。今回は準備に余裕がなかったので食べ物関係は簡略化が多かったので次はじっくりと・・(寒い時期は鍋のほうがいいかも)
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排気量が6倍くらい違いますが遠近法で(ry)
ひとまず廃材を断舎離する目的は達成できましたし、強風時の対策も実地で体験できました。次回は来年の春先になりそうですが、それまでに車中泊ベッドの未成部を何とかしないと。
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Posted at 2020/11/06 00:29:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 断捨離 | 日記

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