（自転車）ＢＢ・クランク一式交換

長年放置された自転車を直して乗ってから1年が経過。すぐ飽きるだろうと積極的な投資・修繕は控えていましたが、ダイエットに効果があったので乗り続けています。

漕いでるとペダルに微妙なガタやゴリゴリと感じるようになったので、ＢＢを交換することに。

費用手間を考えるとクランクごと替えたほうが良さ気なためクランクセットを買いました

SHIMANO DEORE クランクセット FC-M590 48×36×26T シルバー チェーンガード付

同じ型番でもネットショップによって表示されていない枝番で装着が不可になったりギア比が異なったりするので注文時は注意が必要です。

ネットで見ると各ボルトとサビ固着との闘いとあったのですが、車で使っていたラスベネがあれば何の苦もなく緩みます。

凶器のような長さのペダルレンチなどのＳＳＴをストレイトやmonotaroで調達しました。

ＢＢにクランクが差し込まれているのでベアリングプーラーみたいなＳＳＴ（コッタレスクランク抜き）を使います。

クランク側のねじ切りが柔い感じだったので慎重に。

※以下の作業では取り外す箇所によって逆ネジ正ネジがありますので、ググるなりして間違えないようにしてください。フレーム側のねじ切りを壊すと目も当てられない事に・・

フレームに付いているＢＢをこれまたＳＳＴ(ボトムブラケットツール)で外します。

バイクの後輪外し用に買った凶器のような12.7sqのスピンナハンドルが使えたのでこれまた簡単に外れる。

ＢＢを外してパーツクリーナーで筒の中を綺麗にします。

外したＢＢはガタついていました。新旧パーツごとの重量比較はできませんでしたが（新パーツは一体設計が多かったため）クランク一式では330ｇほど軽量になりました。

オイルフィルタレンチのようなホローテック2取り付け工具で新しいＢＢを取り付けます。

ママチャリの上級版的なＢＢから、スポーツ自転車に使うＢＢのボトムレンジにランクアップしました。翌日琵琶湖まで漕いでみてスムーズになったのはわかりましたが、劇的な違いはわからず。形容し難いんですが、ねっとりとした感触になっています。（実際は前ギアの歯数が変わったり、クランク長が5mm長くなっています）

乗り始めた直後に後輪側のギア（クロス寄りにした）とチェーンを交換したので、駆動系が全て新しくなりました。ここだけ異様に輝いて浮いています。