
今や旧車のイベント等で欠かせない存在?
必ずどこからともなく現れて、会場に和やかな音を奏でてくれる発動機愛好家のおじ様方。
自宅から半径2キロ射程距離圏内に、ツワモノが存在するとの噂を聞き付け、本日さっそく訪問させていただきました♪
SS :『ど~も、見せてもらってイイですか~?』
興味ありげに声かけすると・・・
出ました~!説明の嵐、
嵐、嵐!
あらかた予想はしてたものの、期待を裏切りませんね~^^;
しばらく話を聴き入ってると・・・
こ、このお方、ただ者ではなさそうで
なんと、某有名な船舶エンジンメーカーの元エンジニアさんで、
現在83歳
とのこと(@_@;)オドロイタ・・・

愛好家の間では有名人らしく、自分の個体のみならず、県外からの修理依頼も受けてるみたいです。
特別お願いしたわけでもないけれど、修理依頼で預っている発動機を次々と始動し事細かくレクチャーを受けました。。。。
たとえば、この個体はアメリカ製のウィッテってメーカーだそうで、岡山県の山の中で長年土砂に埋もれていたのを発掘し、誰もが再生不能と諦めていたものを、ここまで復元させたとか。。。
ぬおおお!旋盤からワンオフパーツを削り出しているじゃありませんかー!
旋盤の事はよく解りませんが、内部のギアを組み合わせることでミリでもインチでもどんなピッチのネジも削れるらしく、ハーレーとかの部品も時々依頼されて作製されているとのことです。。。
こんな始動用ハンドルも手仕上げで作ったり・・・イベント用に持っていく発電機兼投光機も自作されたとか。

趣味でここまで機材を所有しているなんて羨まし~っていうか
完敗です。。。
これはもっとお近づきにならないと(゜▽゜;)!!
裏心アリアリで、
熱心さをアピールしながら話に食い付くこと
2時間・・・
逸る気持ちを抑えながら、どうにか話を本題まで誘導することに成功し・・・
SS :『簡単な図面があればパーツ削ってもらえますか??』
おじ様:『ええよ~、丸い物なら何でも削ったげるよ~』
サクっとOKでした!
なに作ってもらおっかな~っと(^m^) ムフ
Posted at 2012/03/02 21:16:33 | |
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